「クリーブランド級の長女――まあ名前見れば分かるさ。
レンネル島の戦いやエンプレス・オーガスタ湾の戦いなど、
色々戦い抜いてバトルスターを13個も得たぐらいだから、
そりゃ相当強いんだぞ!」
クリーブランドとは、STGアプリ『アズールレーン』に登場する、アメリカ海軍の軽巡洋艦「クリーブランド」をモデルとしたキャラクターである。
ユニオンに属する軽巡洋艦。レアリティはSR。
CV:堀籠沙耶
建造・ドロップどちらでも入手可能。
長い金髪とサイドテール、白いクロークにめくれたスカートから覗く紐パンの紐が特徴。
クリーブランド級は総勢27隻(29とも)の姉妹艦がおり、その長女である彼女は勝ち気で男勝りな一方で、世話焼きで気を許した人間には年頃の乙女らしいしおらしさを見せることもある。
そんな彼女の親愛度100の台詞は指揮官のライフを根こそぎ削り取っていくとの評判(かく言う編集者も10割減らされた指揮官である)。
SDキャラ時に目が$マークになる、依託艦隊が帰還した際に「儲かる依託」と発言するなど、がめついところがある。また、盆栽が趣味と渋い一面も。
プリンツ・オイゲンやウィチタと同じく、勝利ポーズでサングラスを掛ける(ドヤ顔を意味するらしい)。
ハロウィンではヴァンパイアをモチーフとした衣装『デビルフィーバー』が追加された。
ハロウィンイベントでのクエストシナリオにおいては同じ『三幻神』(後述)と称される一人、ヘレナと交流があることが明かされた(おそらく、クリーブランド級がヘレナの属するセントルイス級をベースにしたことに由来)。また、クリスマス期間のタイトル画面ではサンタ風ドレスを着たヘレナ達と共にタキシード姿を披露している。
人気投票予選では大混戦のDグループで見事3位入賞を果たし、本線進出。入賞の祝福コメントはユニオン空母を代表してエンタープライズが担当。ユニオン空母組から頼りにされていることが明かされた。
ちなみに公共の場でなければお触り(πタッチ)OKらしい。
クリーブランドを語るうえで外せないのは『兄貴』という呼称であろう。これは指揮官設定時に話す上記の台詞から判明した彼女の公式での愛称である。
そのさっぱりとした性格やゲーム内での優秀な性能故にこの呼称はプレイヤーの間で瞬く間に広まった。
が、上述の通り乙女な一面を持つ彼女自身はこの呼び名に不服らしく、この台詞の続きで「女の子なんだぞ」と可愛らしく呟く。
この彼女の訴えを尊重した結果、女性であることを強調する『クリーブランド兄貴姉貴』という呼称が生まれたらしい。
今までの項目でもほのめかしてきたが、ゲーム内でのクリーブランドはとても強力なキャラクターである。
具体的に言うと2017/11/5現在、実装されている軽巡洋艦のうち
耐久・第二位 装填・第二位 火力・第三位
回避・第三位 対空・第十一位
という大変高いステータスを持っている(※SRである)
この中では対空が低く感じるかもしれないが、火力が少し下がる代わりに自身の対空値を底上げするスキル『対空配置』を持ち、対空装備の補正値も120%と高めのため、実際の対空値はかなりのものを誇る。(※SRである)
もう一つのスキル『強襲指令』は一定時間毎に確率で発動し、艦隊全体の与ダメージを最大25%アップする。そもそもダメージアップスキルは貴重なものであり、敵のダメージを40%増やすデバフをかけることのできるヘレナが三幻神のサポート担当と呼ばれることを考えると、これも破格のスキルであるといえる。(※SRである)
また、第二兵装が副砲であるため手数が多い(軽巡は第二兵装が魚雷の艦と副砲の艦がいる)。
この副砲のおかげで敵の自爆ボートを処理しやすく、後衛のダメージを減らすことにも一役買ってくれている。
そして、副砲タイプ軽巡の共通点でもあるが、限界突破によって主砲砲座が+1される。要するに、一回の主砲発射で2基の主砲を同時に撃った形で2回分の砲弾が撃ちだされるのだ。全部当たれば単純計算で2倍のダメージを与えることができる上に、魚雷に比べて当てやすさは格段に上。敵がシールドを展開しても、副砲を含めた弾数でたちまち破ることが可能である。
つまるところ、単独であらゆる攻撃に対処しつつスキル『強襲指令』で味方も支援でき、元々の自身のステータスの高さからくる安定感等々、これら全てをひっくるめた万能さが強いという評価に繋がっている。
このあまりにも万能な強さから、火力のウィチタ、サポートのヘレナとともに器用のクリーブランドとして『三幻神』とあだ名される(彼女は色的に『ラーの翼神竜』ポジと思われる)。
ほとんど欠点という欠点も見受けられないが、強いて挙げるとすれば魚雷装備を持たない分、瞬間火力が低いという事だろう。また、敵の随伴艦が多いと処理に時間がかかるため他の味方に補ってもらう必要がある。
対空スキルも確率発動であり、素の対空には少々不安が残る。どうしても対処しきれない航空機が出てきたなら、サンディエゴのような対空専門家を編成したり味方戦闘機の強化を考えるといいだろう。また、2018年4月に実装された妹のモントピリアは、素の対空値も少し高く、同じ『対空配置』を持っている。おまけに味方巡洋艦対象の火力・命中アップ&ダメージ軽減スキルの『ソロモンの伝説』も持つので、一緒に組むことでクリーブランドの万能っぷりはさらに盤石となるだろう。特に最深部海域では敵も回避率が上がるため、命中アップが効果的である。
器用万能な艦なので基本的にどのマップでも活躍できる。そのため、
・強すぎて常にMVPをとるため、他の艦の育成には向かない
・強すぎて常にMVPをとるため、レベルがすぐ完ストする
なんて欠点があげられたりもする。
戦力としてある程度完成したら、マップ攻略の切り札として温存してもいいかもしれない。
クリーブランド級軽巡洋艦の1番艦。クリーブランド級軽巡洋艦の基本スペックは帝国最大の軽巡洋艦大淀や改装後の青葉よりも大きく、高雄型に匹敵するのだが、主砲が15.2cmのため、軽巡洋艦に分類される(ちなみに最終的には52隻建造する予定だったらしい)。
そもそもこれは、最上型重巡洋艦(当初は条約のルールに沿う関係で軽巡洋艦扱いだった)の対抗馬として作られたブルックリン級の発展型、セントルイス級(全長180m以上、排水量9500トン以上)を船体のベースとしている為。実はクリーブランドはポートランド級重巡洋艦(全長約186m、排水量約10000トン)とほとんどサイズが変わらなかったりする。軍艦に関する知識として、巡洋艦の「軽」「重」の区別はあくまで主砲のサイズによるもので、実際に船として「軽い」「重い」は関係なかったりするのである。これは、頭の隅に入れておこう。
詳細は、当級の史実記事を参照→クリーブランド級軽巡洋艦
1940年7月1日、起工。1941年11月1日、進水。
1942年6月15日、就役。
姉妹艦・コロンビアと共にレンネル島沖海戦での対空砲火を筆頭にコロンバンガラ島をめぐる戦いやブーゲンビル島沖海戦(この時は妹艦とビーバーズの編成で出撃している)で戦功を立てた。駆逐艦・峯雲、村雨 軽巡洋艦・川内を沈めたとされる。
戦後、その戦果を讃えられ、クリーブランドは妹艦のサンタフェや駆逐艦ジェンキンス、戦艦ワシントンに並ぶ13個の従軍星章を受賞した(なお、サンタフェ以外の妹艦も多くの従軍星章を受賞している)。また、海軍殊勲部隊章も受賞した。
2018年4月19日の更新で追加された11章最深部限定ドロップSR艦として陽気で楽天的な妹艦『コロンビア』が実装された。
デイリーチャレンジのメニュー画面でフーセンガムを膨らましている、双眼鏡を手にしてヘッドホンを首にかけた娘がおり、また、ロード画面の一枚に砲撃を行うクリーブランドともう一人よく似た外見の娘がいて、やはりヘッドホンを首にかけている。これがコロンビアである。
そして、2018年4月26日の更新で通常小型建造に勇敢なる戦士であるSSR艦モントピリアと正義感の強いアイディリスト(理想家)のSR艦デンバーが追加された。なお、建造ログはやはりサンディエゴ祭りとなっている模様。
三人とも公式でのキャラ紹介で「クリーブランド姉貴のことが大好き」と書かれるほどクリーブランドのことが大好き。どのくらい好きかと言うと紹介されてるセリフが三人ともクリーブランドについて言及しているぐらい大好き。
ようやくクリーブランドも名実ともに兄貴姉貴になれる日が訪れたのである。
ちなみにクリーブランド含む上記クリーブランド級軽巡洋艦4艦で仲良し軍団「海上騎士団(ソロモンネイビーキャバリアーズ)」なるものを結成しているらしい。この軍団名(と自己紹介の時の騎士という自称)はクリーブランド市地元のバスケットボールチーム『クリーブランドキャバリアーズ』が元ネタかと思われる。
さらに言うと盆栽が好きなのもクリーブランド市の植物園が元ネタかと思われる。
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最終更新:2025/12/12(金) 02:00
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