クルルシファー・エインフォルク 単語


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クルルシファーエインフォルク

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クルルシファー・エインフォルク(くるるしふぁー えいんふぉるく)とは、ライトノベル『最弱無敗の神装機竜』に登場する女性キャラクターである。本作のヒロインの一人。

CV:藤井ゆきよ

概要

ユミル教国のエインフォルク伯爵家のご令嬢。ユミル教国はアティスマータ王国(通称新王国)と同盟関係にあり、その縁で新王国の王立士官学園へ留学生として在学している。家族構成は父ステイル、兄ザイン、あと妹が2人。

ルクス・アーカディアを当人とは知らず「黒き英雄」について情報を持っていると見て、ルクスを一週間独占的に頼み事出来るゲームに勝利し、ルクスに一週間の恋人役を依頼。大貴族バルゼリッド・クロイツァーに出世のための道具として無理やり婚約させられそうになったがルクスの活躍で助けられた。以降ルクスに恋心を抱き、からかいの中にアプローチを織り交ぜ積極的にアピールするようになる。

水色のロングヘアーのクールビューティーで、スレンダーな長身の美少女。黒いリボンをカチューシャ風に留めている。非常に高い機竜適正値を誇り、国立士官学校でもトップクラス。その美貌と文部両道の才能は学内でも有名で一目置かれていた。外見・才能共に隙が無い完璧っぷりだが胸は小さい。

外見と違わず性格もクールで大人びている。更衣室に男子が潜んでいようと(驚いたが)直ぐに事情を察しパニックにならない。策士な面があり、ヒロイン間での激しいルクス争奪戦でライバルを出し抜きリードしている。同年代の女子の中でも落ち着いた性格だがルクスへのアプローチでは果敢に攻める肉食系。

出生の関係で序盤は「黒き英雄」を探していた。探している理由は旧帝国を滅ぼすまで戦い続けた「黒き英雄」はもしかしたら自分と同じ出自なのではと思ったから(長時間装甲機竜を稼働させるのはかなりキツい)。

その過去

ユミル教国の名家出身だが、実はエインフォルク家の血を引いておらず、この世界における現代人でもない。クルルシファーの正体はユミル国内に点在している遺跡のうち坑道エリアの内部で発見された「鍵の管理者(エクスファー)」と呼ばれる古代人の末裔。そのため、同じ古代の遺物である装甲機竜の適正値がぶっ飛んで高く、謎の多い遺跡の深部にアクセスする権限を持つ。

本人は自身が血の繋がらない養子である事実や自分と家族との間にどこか壁があるのを気にしており、心の内に葛藤を抱いていた。2年前の国内で開催された武芸大会に出場した際に、兄ザインがメル・ギザルトという女の子にボコされ、そのメルをクルルシファーが破り優勝。クルルシファーは兄の敵を討って家族に認められたかったのだが、逆にザインを嫉妬させてしまい確執が深まってしまった。

また、は古代人の末裔という希少な出自なため、この力を利用しようと企む輩に何度か襲撃されている。特に1年半前の襲撃ではクルルシファーの力が暴走してしまい、それを命がけで止め助けた父ステインが重症を負い、杖無では歩けない体となってしまう。その時の事を秘密にし、直後に新王国へ留学となったため、クルルシファーは助けてもらえず暴走して手に負えなくなったから遠ざけられたと思ってしまい、心に傷を負ったまま家を離れてしまう。

しかし、本当の理由は「娘がケガの原因だというのは伏せたい」「自身がこれ以上戦えない体になってしまいもう娘を守れないため、安全な国立士官学校に留学させた」であり、娘への愛情はちゃんと持っていた。ザインも暫くして嫉妬心も和らいだのか、再会時はお互い軽口を言い合っていた。

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関連項目

  • 最弱無敗の神装機竜
  • クール
  • 優等生
  • クーデレ
  • 素直クール

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