カービィのエアライダーとは (カービィノエアライダーとは) [単語記事]

カービィのエアライダー（英題：Kirby Air Riders）とは、2025年 11月20日発売のNintendo Switch2用ゲームソフトである。

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 https://twitter.com/Sora_Sakurai/status/1907433352543584305

概要

ゲーム情報

ジャンル	レースゲーム
開発元	バンダイナムコスタジオ
販売元	任天堂ハル研究所
機種	Nintendo Switch 2
発売日	2025年 11月20日
価格	ダウンロード版：7,980円パッケージ版：8,980円
対象年齢	CERO：A（全年齢対象）
その他	amiibo対応ローカル通信対応インターネット通信対応^[1]
ゲームソフトテンプレート

2025年 4月2日公開のNintendo Directで初公開されたゲームソフト。長らく根強いファンを持つニンテンドーゲームキューブ用ソフト『カービィのエアライド』の完全新作が22年ぶりに帰ってきた。カービィの生みの親である桜井政博氏がディレクターを担当、『カービィのエアライド』は桜井氏がハル研究所を退社して独立する前にディレクターとして製作した最後のカービィシリーズであり、同作以来にカービィ新作に関わることになった。（『星のカービィ鏡の大迷宮』はスペシャルアドバイザーとしての参加となり、開発途中でハル研究所を退社してフリーとして携わっていた）

Nintendo Directで初公開された映像では『落ちていくワープスターにしがみつき、叩いて起動させるカービィ』『ジェット推進機構が現れるワープスター』『平原のようなコースを走り抜けるワープスター、ウィリーバイク、ウィングスター、ワゴンスター』といった内容が映され、映像の最後には『「カービィのエアライド」のタイトルから「ド」が砕け、「ダー」の文字が追加される（海外版の映像では「Kirby Air Ride」のタイトルの末尾に「rs」の文字が追加される）』『ディレクターが桜井政博氏であることが発表される』といった演出がなされた。勘の鋭い人は冒頭の何かが光って落ちる音と光だけで桜井氏によるカービィ新作と気づいた人もいたとか……。

また、Nintendo Directでは本作の発表直前にニンテンドーゲームキューブのソフトがNintendo Switch Online+の会員特典としてプレイできるサービスが発表されており、今後追加予定のラインナップの中にカービィのエアライドがなかったことについて落胆したり、新作フラグなのではと予想したりする者などの反応が分かれたりした。そして速攻でフラグが回収された。

発売に先駆け、体験版として「カービィのエアライダーおためしライド」が無料配信された。指定された日時の間、エアライド（オフラインのみ）、シティトライアル、パドックの各モードが遊べるオンライン体験会が開催された。時間外でも教習所モードがプレイできる。

開発経緯

開発は2022年 4月からスタートした。

桜井氏は以前YouTube チャンネル『桜井政博のゲーム作るには』にて、「2021年ごろに（この時点では）未発表のゲーム開発プロジェクトのために企画書を作った」「プロジェクトのチームメンバーが集まるまでに2022年 4月ごろまでかかるため、その空いた時間でYouTube チャンネル立ち上げを企画、動画を撮影した」と語っているが、のちにこの企画は本作のことであると明らかになった。

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桜井氏が語るところによると、任天堂の取締役でソフト開発責任者の高橋伸也、ハル研究所社長（当時）の三津原敏の両名からの要請を受けたそうで、スマブラSPのDLC 開発の中で企画書を作り上げた。そして開発元のバンダイナムコスタジオでプロジェクト発足後はYouTube チャンネル運営と本作のゲーム制作を並行して進めていたことになる。本当にいつ休めるんですかね

操作

コントローラーはSwitch2用のJoy-Conやプロコンはもちろん、初代SwitchのJoy-Conやプロコン、Switch対応のゲームキューブコントローラーも使える。

前作から引き続き、何も操作しないままでもBボタン(Aボタン)でプッシュ&チャージして加速、スティックをガチャガチャしてクイックスピンなどといったシンプルな操作でエアライドマシンを操作していく。

前作は1ボタン1スティックのみで操作していたが、今作はさらにYボタンも使用する。走ったり敵を倒したりすることでたまるスペシャルゲージを使用することで、ライダーごとに個別のスペシャル技を使用することができる。
また、スティックの上下入力でプッシュした際のブレーキの強さを調整可能になっている。一部マシンは強いブレーキでないと止まることができない。

一部モードではマシンの乗り降りが可能なのは同様だが、今回から乗ったまま空のマシンに飛び移れるようになったほか、弱っているライバルのマシンを強奪することも可能になった。

これらの操作は「教習所」というモードで一通り練習ができる。オプションでキーコンフィグをいじれるほか、演出を抑え目にしたり画面上にポインタを表示させたりなどの画面酔い対策の設定も豊富に選べる。

酔い対策についての一例

ライダー

エアライドマシンに乗り込むキャラクターを総称して「ライダー」と呼ぶ。前作は隠しキャラ以外はカービィのみだったが、今作はシリーズおなじみのキャラから操作キャラになったことのないザコまで様々なキャラクターが参戦する。

なお、カービィの専売特許であるコピー能力だが、今作では「キャプチャー能力」を使うことでカービィ以外のライダーも能力をコピーできる。もともとコピー能力が使えるグーイや、吸い込みを使うデデデ大王など、原典を活かした方法で能力をキャプチャーするライダーも存在する。

参戦ライダーは以下の通り。概ね軽量級のキャラは加速、チャージ、旋回、揚力が高く、重量級のキャラは最高速、攻撃、体力が高い傾向。

カービィ
スペシャル技（桃）：ウルトラソード
スペシャル技（黄/緑）：クラッシュ
スペシャル技（赤/紫）：バーニング
スペシャル技（青/灰）：スノーボウル
ご存じ我らがピンクの悪魔星のカービィ。バランスのとれた能力を持ち、色でスペシャル技が変わる。
ウルトラソードは前方をウルトラソードで滅多斬り、クラッシュは前方へカービィが飛び出して大爆発、バーニングは炎を纏い突進、スノーボウルは少しずつ大きくなる雪玉となり後述のスチールボールのように突進する。
デデデ大王
スペシャル技：ジェットハンマー
大王様にして前作の隠しキャラの一人。ジェット噴射での加速もできる、重量級のハンマーをぶちかます。
メタナイト
スペシャル技：ナイトウィング
こちらも前作の隠しキャラの一人。今回はマシンに乗るが、スペシャル技で前作と同じように自らの翼で飛ぶ。
ワドルディ
スペシャル技：ゴールデンワドルディ
わにゃ素のワドルディ。槍を持たない分バンダナワドルディより軽め。スペシャルでは全身金ピカの無敵ボディに。
バンダナワドルディ
スペシャル技：スピアサイクロン
近年のプレイアブルキャラではもはや定番キャラの一人。加速と小回りが利く。
ワドルドゥ
 スペシャル技：ワドルドゥビーム
ヘルパーなどで意外にも操作キャラ歴もそこそこ多い一つ目ザコ。近くの相手にビームを放つ。
コックカワサキ
 スペシャル技：激辛クッキング
アニメのせいで癖強キャラになってしまった料理人。回復アイテムによる回復量が多め。スペシャルは本人以外はダメージを食らうカワサキホットスペシャル激辛カレーを辺りにばら撒く。
ナックルジョー
スペシャル技：ナックルラッシュ
格闘技に優れたファイター。デフォルトでマイルドになっているファイター技を繰り立つことができる。チャージ後にはスマッシュパンチを放つ。
リック
スペシャル技：リックだいばくそう
星のカービィ2で初登場した、陸海空のお供の陸担当。重量級ながら地上の走りに強く、スペシャル技を発動するとマシンを降りて自分の脚で走り出す。体験会前半で大暴れした結果後半戦で交代に
グーイ
 スペシャル技：ダークマターもどき
星のカービィ3に登場、ダークマター族でありながら邪悪な心を持たずにカービィと冒険をした謎の生き物。自慢の舌を使った直立スピンや、近くのアイテムをロックオンして舌で回収する能力を持つ。スペシャル技は前後にエネルギー弾を放つが、後ろから見ると完全にダークマターである（前からは3の姿と同じ）。
キャピィ
スペシャル技：ブースターキャップ
ワドルディと並び立つカービィのザコキャラ代表。キノコ帽子はクッションとしてある程度は防御できるが、攻撃を受けすぎると帽子が取れてしまう。取れた帽子はスペシャル技を使うと復活する。
ロッキー
スペシャル技：メテオロッキー
ストーンをコピーできる岩状の敵キャラ。全キャラ中最も重く、水辺では当然ながら泳げず沈む。
スカーフィ
スペシャル技：ブチ切れスカーフィ
吸い込もうとすると襲い掛かってくるあいつ。普段は可愛い見た目だが、攻撃を受けると般若顔になりスピードが上がる。スペシャル技を使うと常に怒り顔で炎をまとって突き進み大爆発する。
スターマン
スペシャル技：スーパースターマン
ハイジャンプが自慢のかわいいやつ。レースでも空を飛ぶのが大得意。スペシャル技で更に高く飛ぶことができる他、マシンを降りた状態でのジャンプ力も圧倒的。
ロロロ&ラララ
スペシャル技：エメラルドフレーマー
初代星のカービィに登場した、二人で一人のボスキャラ。エアライドマシンにも二人で乗り込み、クイックスピンで乗り手が変わる。二人乗りだからか意外と重い。スペシャル技は得意技のブロック飛ばし。
マルク
スペシャル技：本性マルク
スーパーデラックスの「銀河にねがいを」に登場したすべての元凶ラスボス。スペックは高いが打たれ弱い。
ドロッチェ
スペシャル技：インビシブルダッシュ
参上！ドロッチェ団に登場した盗賊の親分。スペシャルでは透明化しつつ、爪での攻撃で相手のコピーを奪う。
マホロア
スペシャル技：マホロア砲
Wiiに登場したイカサマたまご魔術師。スタースリップで多めに加速したり、ナイス着地やスペシャル技で後方に攻撃したりとテクニカルな部分が特徴。
タランザ
スペシャル技：スパイダーボール
トリプルデラックスに登場したあやつりの魔術師。クモの糸を壁に貼り付けてワイヤーのように引き寄せて急加速できる。
スージー
スペシャル技：アフターバーナー
ロボボプラネットに登場した社長秘書。空中に飛び出したらプロペラで浮かび上がるため、重いわりに飛行力が高い。

コピー能力

一部の投てき系のコピー能力はスティックで各方向へ投げ分けることができるようになった。

ファイア
今作では真後ろにも火柱を置けるように。
ソード
ボム
真後ろに設置も可能に。
ホイール
マイク
カッター　NEW!!
カッターを投げる。ファイアとは異なり、左右にも投げられる。
ジェット　NEW!!
帽子のジェット噴射で走行能力全般が上昇する。
スチールボール　NEW!!
無敵の鉄球に変身して転がる。重量が激増するためか飛ぶことはできない。
プラズマ
今作では自動でゲージが溜まるようになった。
ニードル
技の出し始めが最も広範囲に。
フリーズ
スリープ
ファイター　NEW!!
近くの敵にパンチやキックを浴びせる。プッシュ中はバルカンジャブ、チャージでスマッシュパンチ、クイックスピンでスピンキックを繰り出す。
ドリル　NEW!!
地中に潜って加速する。
フラッシュ　NEW!!
チャージダッシュで、光の速さで一直線に突進する。
ミサイル　NEW!!
ミサイルに変身して突撃、スペシャルボタン連打で任意のタイミングで大爆発できる。レースで最下位だと救済措置で出てくることも。
UFO　NEW!!
高速移動してエネルギー弾を放つ。こちらも最下位の救済措置として出てくることが。

エアライドマシン

マシンは前作のスター型とバイク型（一輪走行）に加えて、新たに二輪タイプ（横二輪ボード）とキャタピラタイプのマシンが登場する。ライダーの特徴とエアライドマシンの性能を掛け合わせてスペックが上下し、最終的な性能が決定する。

前作から続投のマシン

新登場マシン

ホップスター
クイックスピンで小さくジャンプするマシン。ジャンプ後にストンプ攻撃も可能。
ヴァンパイアスター
揚力と耐久力が高めのマシン。チャージで行える前方への噛みつき攻撃が当たると、短時間パワーアップしつつ、コピー能力やアイテムを奪える。
ペーパースター
紙のように薄く、軽いマシン。名前通り紙耐久だが加速力は高い。
チャリオット
大きな二輪で走るマシン。急なカーブも機敏に曲がるなど安定した走りを見せる。
バトルチャリオット
重量級の二輪マシン。地上では圧倒的戦闘力を発揮する。
タンクスター
キャタピラ型のマシン。プッシュしても止まらずそのまま直進し、ボタンを離すとライダーが向いている方向へ方向転換する。停止させるにはプッシュ+下入力で行える強ブレーキが必要。
ブルタンク
重量級のキャタピラマシン。バトルチャリオット同様見た目通りのガチタン。
ヘンシンスター
スター型とバイク型の二形態を使い分けるマシン。クイックスピンで変形する陸空両方対応型。

伝説のエアライドマシン

専用項目を参照。

ゲームモード

エアライド

コースを規定の周回で走る定番レースモード。最大6人でコースを駆け抜ける。前作のコースもすべてリメイクされて登場する。

タイムアタックやフリーランのほか、周回ごとに異なるマシンに乗り換えて走る「乗り換えリレー」というモードもある。

コース

プランテス
ヴァレリオン
サンドーラ
コルダ
マグヒート
アイルーン
スチールオーガン
チェックナイト
ギャラックス
フラリア　NEW!!
エアライダー初報映像でも流れた花と草原のコース。
ダグウォータ　NEW!!
割れた海や海流を走る、激しい大海原のコース。
エアトピア　NEW!!
空中に浮かぶ遺跡のコース。
クリスタ　NEW!!
結晶とマグマの洞窟のコース。
マシーンガスト　NEW!!
スチームパンクな工業地帯のコース。
ケイビオン　NEW!!
森と鍾乳洞のコース。
サイベリオ　NEW!!
色彩鮮やかな電脳空間のコース。
フォーリス　NEW!!
雪の残る山を下り、海辺まで走るコース。
？？？　NEW!!
発売前の時点で存在は明かされたものの詳細は不明のコース。ダイレクトの動画内ではギャラクティック・ノヴァの内部のようなエリアやマルク戦アレンジ BGMを確認できる。

ウエライド

上視点固定のレースモード。CPU4人を含めた最大8人でレースをする。
フリースター、ハンドルスターはなくなった代わりにフリー操作・ハンドル操作を選択し、エアライドで使用する各マシンでレースする形になった。前作よりコースは少し大きく、若干寄った画面になっている。（カメラで固定することもできる）

タイムアタックやフリーランもある。

コース

コースはエアライドモードの各コースをイメージしたものになっている。

シティトライアル

空に浮かぶ島「スカイア」を舞台に、マシンを強化して最終決戦「スタジアム」に挑むモード。最大16人でプレイ可能。（ローカル対戦は最大8人＋CPUで最大16人）

前作から変わった点として、最終決戦のスタジアムの種目はランダムに選ばれた4種目の中から選ぶようになった（たまに1種目で確定になることも）他、各区画の構造がプレイするたびに若干変わるようになった。^[2]
スタジアムで同じ種目に8人以上集まるとその種目で二部屋に分けられる。ライバルの少なそうな競技を選ぶのも戦略としてOKで、一人しかいなかった場合は「戦わずして完全王者！」となる。（一応種目自体はCPU相手に遊べる）

伝説のエアライドマシンであるドラグーンとハイドラも登場。一度くっつけたパーツは攻撃されて落としてもくっついたままになっており、比較的集めやすくなっている。ただし、パーツを持っていると強調表示されるため他プレイヤーから狙われやすくもなった。

シティトライアルでのイベントも充実しており、街中でレースを行ったりデスマッチが始まるなどのイベントが追加された。

ロードトリップ

大乱闘なんとかブラザーズでいうところの「亜空の使者」「灯火の星」にあたる、上記三つモードを横断するような遊びが楽しめる一人用モード。内容はいわゆるローグライト。

「突如降り注いできたエアライドマシンとライダーが共生している世界で、マシンが見据えるはるか彼方へ向けてライダーが旅をする」という大まかなストーリーがある。さらに謎の半生命体「ゾラ」や、1回目のダイレクト動画の最後に登場した謎のライダーもこのモードにかかわってくるらしい。

好きなライダーを選び、立ちはだかるお題を3つのうちから選択して挑み旅の終着点を目指していく。レベルとステータス制であり、お題の報酬や途中でお題の代わりに登場するショップやアイテムなどで獲得して強化していく。また、道中ではマシンを入手でき、お題に応じて手持ちのマシンを使い分けていくことが重要。
舞台が変わるステージ制となっており、お題をこなすうちに登場するボスを撃破することで次のステージに進む。その直前の分岐点では、カービィシリーズゆかりのキャラたちを選ぶことで次に進むステージが変化する。

オンライン

エアライド、シティトライアル、ウエライドではオンライン対戦が可能。オンラインはだいたい同じぐらいの実力を持った色分けクラスの人とマッチするようになっている。（いわゆるランクやレートとは違うとのこと）対戦実績は「世界勝利力」という数値で加算され、プレイすれば必ず上がっていく。
世界中の人々とのオンライン対戦はレースが終われば残りのプレイヤーのゴールを待つことなく次のセッションに向かうことができるため、スピーディーに対戦を進められる。

タイムアタックの記録は「自分自身との戦い」という方針のもと、オンラインでは共有されない。

フレンド同士の対戦は「パドック」という専用部屋の中でセッションが組まれる。

クリアチェッカー

前作にもあった実績解放モード。お題をクリアするとごほうびがもらえる。各モードごとにお題があるが、オンラインのお題はクリアしなくてもライダーやマシンの解放に支障はない。クリアチェッカーからお題に挑戦することが可能で、クリアに必要なルール・ライダー・マシンなどを自動的に選択してくれる。ライダーの解放は複数個所にあり、二つ目以降はカラーバリエーションの解放となる。

カスタマイズ

クリアチェッカーでダブったマシンや全てのモードでお金のように稼げるマイルを使って、マシンをデコレーションできる「オレマシン」や、ライダーに帽子などのおしゃれアイテムを身に着けるなどカスタマイズできる。（能力には一切影響しない）

作ったオレマシンは「オレマシン市場」というオンラインショップで配信ができる。売れても作成者に儲けが入るわけではないが、たくさん購入されるほど市場価格が上がっていくという、一種の評価を体感することができる。
※マイニンテンドー規約に反するような投稿マシンは削除されるため注意。

おまけとして、対戦に勝利するとエアライドマシンの形をした「グミ」がもらえる。集めても得になることはないが、ちょっとしたゲームでもてあそぶことができる。

音楽・声

音楽は酒井省吾（前作「エアライド」でも音楽を担当、カービィシリーズお馴染みの作曲家）と岩垂徳行（桜井ゲーでは「スマブラX」「新・光神話パルテナの鏡」などで作曲・アレンジを担当）の二名が担当。オリジナル曲、カービィシリーズの過去作アレンジ曲、アニメ版カービィの楽曲などのほか、一部にスマブラシリーズでアレンジされたカービィシリーズの曲も収録されている。

メインテーマとしてオリジナルのボーカル曲「流星の路」が公開されている。作曲は岩垂徳行、ボーカルはシンガーソングライターのYuReeNaが担当する。

桜井ゲーおなじみのサウンドテストも実装、さらにシティトライアルではオレ曲セレクトでBGMが再生される確率を調整できる。もちろん各コースの裏曲もある。

発売に先駆け、一部楽曲がNintendo Musicで配信された。

ライダーにキャラボイスはつけられていないものの、豊富なアナウンスがゲームを盛り上げる。
ボイスは、英語・日本語・中国語・韓国語など多数の言語×各言語2パターン用意されている。また、アナウンスとロードトリップのナレーションで別の設定にすることも可能。
日本語版では、過去のカービィ作品に関わりの深い銀河万丈(ナイトメア/カスタマーサービス役)、大本眞基子(カービィ/クィン・セクトニア/秘書スージー役など多数)の二名が担当する。

amiibo

本作用のamiiboはライダーがエアライドマシンに乗った姿になっているが、マシンからライダーを取り外し、別のマシンに乗せ換えることが可能。ゲーム内で使用すると組み合わせに応じたFP（フィギュアプレイヤー）が出現、一緒に走ってFPを強化できる。発表されているラインナップは以下の通り。

脚注

*「Nintendo Switch Online」への加入が必要
*例：オブジェクトの数が増減する、色合いが変わる等

カービィのエアライダー単語

概要

開発経緯

操作