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クワイトファイン

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クワイトファインとは、日本の競走馬、種牡馬の一頭である。

概要

2010年4月19日生まれ。142戦6勝。獲得賞金額483万円。

2019年11月17日より、種牡馬入りを目指してクラウドファンディングが開始。2頭に種付けし、1頭が受胎。2020年度のみの予定であったが、引退する牝馬に種付けする予定ができたので、2021年度も種牡馬登録は継続する。

血統

戦績だけなら、この馬はただの地方競馬の一頭であり、種牡馬入りするどころか引退後そのまま処分もあり得る馬である。だが、この馬がクラウドファンディングまでして種牡馬入りした原因はその血統にある。

トウカイテイオー
1988 鹿毛
シンボリルドルフ
1981 鹿毛
*パーソロン Milesian
Paleo
スイートルナ スピードシンボリ
ダンスタイム
トウカイナチュラル
1982 鹿毛
*ナイスダンサー Northern Dancer
Nice Princess
トウカイミドリ *ファバージ
トウカイクイン
オーロラテルコ
1998 鹿毛
ミスターシービー
1980 黒鹿毛
トウショウボーイ *テスコボーイ
*ソシアルバターフライ
シービークイン *トピオ
メイドウ
オーロラシロー
1982 栗毛
シンザン *ヒンドスタン
ハヤノボリ
ヤノセイラン タニノムーティエ
レデイロック

三代以内に三冠馬三頭、顕彰馬五頭がいるとんでもない血統である。ぶっちゃけ、昭和期の日本競馬を表す血統と言ってもいい。だが、シンボリルドルフ、トウカイテイオーはともに史上に残る凄まじい戦績を上げながら、子孫の戦績が振るわず、2021年には既に血統は殆ど壊滅状態となってしまっている。クワイトファインはそうした彼らの唯一残った血統なのである。

更に言えば、現在、父系としてはエクリプスが圧倒的な勢力を誇るが、シンボリルドルフはパーソロン、ひいては世界でも貴重になってしまったヘロド系(バイアリーターク系)の一頭であった。日本では他に、メジロマックイーンの仔ギリンザグラスとの二頭しかないない。この馬の血統を維持することはその点からも重要なのである。

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関連項目

  • 競馬
  • 競走馬
  • トウカイテイオー
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00

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