サンデー・ラブジェット・ジュースとは (サンデーラブジェットジュースとは) [単語記事]

『サンデー・ラブジェット・ジュース』とは、VOCALOIDプロデューサー、「ナモナキP」の16作目のVOCAROCKである。

あらすじ

2008年8月31日。初音ミク発売1周年を「初音ミク誕生祭」として祝っていたニコニコ動画。
若手のミクプロデューサー達が、永遠の16歳を相手にスプラッシュしていた。

一方その頃、ナモナキPはかねてより『ブライトニー』で予告していた、『サンデー・ラブジェット・ジュース』を伴い男と女の38度線を突破。祭り会場へ奇襲攻撃に出る。
『サンデー～』自体をブラフ、またはいまだ完成していないと判断していたナモナキウォッチャー・初音ミクファンは浮き足立つことになる。

あえて音楽・VOCALOIDタグをつけず、動物カテゴリータグへ迂回。ミクへ「ジェット」を浴びせる鮮やかな奇襲に、ミクのスプラッシュ程度の噴射量では、圧倒的に足りなかった。下半身の使い道を意識し始める思春期16歳と、使い方の熟練が伴った20ちょめちょめ（x=30-n）歳では役者が違いすぎた、ともいえる。

見事な奇襲攻撃に、あるものは真珠湾を、またあるものは「夫婦水入らずで買い物している最中のアントニオ猪木を襲ったタイガー・ジェット・シン」を思い浮かべた。

なお、『サンデー～』は一時「動物」カテゴリで3位入賞、9月2日19時30分の段階で10位をキープした。

また9月2日には『日刊VOCALOIDランキング＃205』がこの曲を紹介している。

※アップ当日の19時頃に「KAITOの本気」タグが視聴者によって追加され、21時19分、ナモナキPによってロックされた。当人コメ『KAITOの本気タグ面白かったのでロックしまナモ！』。実際スプラッシュを華麗に回避して勤めた彼の雄っぷり、そして「KAITO氏ね」の熱すぎるコールは特筆すべきだろう。
※韓国語によるコメントが乱舞したが、荒らしではなく好意的なコメントであるらしい。9月10日前後の韓国経済崩壊危機説（通称：IMFおかわり）が囁かれる中で、なんとも肝の据わった人たちである。