シャーシ 単語


ニコニコ動画でシャーシ(ミニ四駆)の動画を見に行く

シャーシ

3.1千文字の記事
これはリビジョン 1679560 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

シャーシとは、ミニ四駆のパーツのひとつである。

ミニ四駆以外では「シャシー」と呼ばれる事が多い。英語では「Chassis」、意味は「枠組み」

概要

ミニ四駆の土台とも言えるパーツで、シャーシの上に電池・モーター・ギヤ・シャフトなどを乗せて走らせる。

様々な種類があり、それぞれに特性が違う。

自分に合ったシャーシに出会う事こそ、ミニ四駆の第一歩だと言える。

タイプ1

初採用マシン:ホットショットJr.

タイプ2

初採用マシン:アバンテJr.

タイプ3

初採用マシン:ライジングバード

ZERO

初採用マシン:ダッシュ0号 地平(ホライゾン)

FM

初採用マシン:クリムゾングローリー

タイプ4

初採用マシン:イグレスJr.

タイプ5

初採用マシン:ダッシュ03号 スーパーシューティングスター

スーパー1

初採用マシン:自由皇帝(リバティエンペラー)

ZEROシャーシの改良版。

フルカウル世代には馴染みの深いシャーシ。第二次ブームで多く使われた。

軽量、高旋回性能でとてもいいシャーシだが、強度、耐久性に問題がある。

いわばミニ四駆界の零戦のようなシャーシ。

特にバンパー部分が脆く、子どもの頃屋外で走らせて壊した記憶がある元少年は少なくない。

シャーシ本体とAパーツ(ギアカバーや電池カバー)の色が違うことが多く、スーパーミニ四駆は赤紫、フルカウルミニ四駆では緑。

古いシャーシだが、駆動系だけなら現行のシャーシにも劣らない。

スーパーFM

初採用マシン:ブロッケンギガント

タイプ5シャーシの前後を反転させたもの。

FMシャーシの改良版…なのだが、駆動効率はむしろ悪くなっている。

しかし、その特殊性から一部に熱烈なファンがいる。

スーパーTZ

初採用マシン:サイクロンマグナム

第二次ブーム全盛期の頃に発売されたシャーシ。発売されたサイクロンマグナムは爆発的な人気で当時品切れがよくあった。人気のあまり当時パチモノが出回った。

剛性が高まり(特にフロントバンパー)、ホイールベースが伸びたことで直進安定性が向上、また重心も下がっている。

ただし無加工での駆動系はスーパー1シャーシに一歩劣るか。

思い出補正で今でも使い続ける人が結構いる。

TZとは「T」AMIYAの集大成という意味の「Z」からではないかと言われている。

スーパーX

初採用マシン:マックスブレイカー

このシャーシ以降、リアステーが2点止めになった。

また、モーターをシャーシ下から交換することができる。

トレッドが広く、安定性は随一。またホイールベースが長いため、直進安定性も抜群である。

強度、駆動共に大幅に進化しており、初心者にはおすすめのシャーシである。

トレッドが長いため、72mmのワイドシャフトを使う。ホイールも他のシャーシ用のものを使うと幅が広すぎてコーナーで遅くなってしまう。

そのため、一部のパーツは「X・XXシャーシ専用」と書いて売られているが、これらはもちろん工夫して他のシャーシに使っても構わない。

VS

初採用マシン:ブレイジングマックス

ZEROシャーシの最終形態とも言えるシャーシ。

軽量、低重心に加え超優秀な駆動系のおかげで最速に一番近いシャーシと言われることも。

その反面耐久性は低く、素材によっては一度のコースアウトでポッキリ逝ってしまう。

しかしそのデメリットを補ってあまりあるスピードで人気が高く、2012年現在採用車種が最も多いシャーシである。

ちなみにVSとは「ビクトリースプリント」の略。(『ミニ四ファイターV』8巻より)

スーパーTZ-X

初採用マシン:バニシングゲイザー

スーパーTZシャーシの改良版…なのだが、良くなった点はリアステーを3点でとめられるようになったことと、フロントの穴が4つになったことくらい。

スラストがTZシャーシに比べて浅く、そのままではすぐコースアウトしてしまう。

駆動系もTZシャーシより悪くなっており、採用車種の少なさ(現行で販売しているのはバニシングゲイザーのみ)も相まって空気シャーシ・・・。


MS

初採用マシン:ナイトロサンダー

「ミニ四駆 PRO」用に開発された次世代シャーシ。

ダブルシャフトモーターや3分割シャーシなど、従来のミニ四駆とは全く異なる構造をしている。

単純にギアが一枚分少ないのでその分駆動効率が良い。

剛性も全シャーシ中1,2を争う強さ。

3分割シャーシのおかげで、壊れた部分だけ交換することができ、整備性も最高。

ただし、独自の駆動方式のため他のモーターやギヤが流用できず、幅広のシャーシのせいで一部の大径タイヤは使えない。

また、モーターの両軸でタイヤを動かさないといけないためトラクション不足になりやすい。


スーパーXX

初採用マシン:マックスブレイカーブラックスペシャル

スーパーXシャーシの改良版。といっても元が優秀なため、サイドガード強化とビス穴が増えたくらい。

読み方は「ダブルエックス」。ちなみにトライダガーXXはMSシャーシである。

スーパーⅡ

初採用マシン:マグナムセイバープレミアム

あの名シャーシスーパー1の改良版・・・というより進化系。

スーパー1シャーシの弱点がほぼすべてなくなっており、非常に使いやすいシャーシとなった。

フロントバンパーの強化及び拡張性向上、駆動系はVSと張り合えるレベル、リアも3点固定が可能。スイッチもターン式となり途中で切れてしまうことがなくなった。

スーパー1シャーシのサイドステーを流用することが可能。また、より強度を増した「EXサイドステー」も発売されている。

また、通常ラインナップでポリカ配合、カーボン配合などの強化素材が採用されているため、入手が容易なのもありがたい。スーパー1シャーシと同じくAパーツの色がシャーシと違うことが多く、様々な色のバリエーションが楽しめる。

以上の理由から復帰組にはおすすめのシャーシ。

ただし、ギヤカバーがビス止めで固定する方式となり、走行中に外れることはなくなったのだが、このビス穴が緩くなってしまうとギアカバーが止められなくなってしまう。これは「ワンロックギアカバー」を装着することで補うことができ、後発のキットでは同梱されている。

また、バッテリーホルダーが開閉式でないため若干外れやすい。こちらはマスキングテープを貼るなどで対策が可能。

AR

初採用マシン:エアロアバンテ

ミニ四駆REVシリーズ用に開発された最新シャーシ。ミニ四駆30周年の歴史を詰め込んだ、様々な新機軸が盛り込まれている。TZシャーシのボディが乗る。(一部を除く)

エアインテークが設けられており、モーター・電池を冷却することができる。また、底面がフラットになっていて、空力だけでなく芝生セクションで有利という副次的効果がある。

従来のシャーシを上下を逆にしたような構造をしており、モーター・電池・ギヤ(カウンターギヤを除く)をボディを外さずに交換できるようになっている。

自動車や航空機などから応用したモノコック構造を採用し、強度はMSと同等かそれ以上。(ただし、重量は全シャーシ中1位)

駆動系も優秀な反面、ギヤに負担がかかりやすいという弱点がある。そのため、使えるピニオンギヤが規制されている。

今までのミニ四駆キットの軸受けは金属製のハトメが使われてきたが、ARシャーシでは低摩擦素材のプラスチックを使っている。この素材は摩擦が低いだけではなく摩耗にも強く、精度も良いためこの軸受けのためだけにエアロアバンテを買う人がいるほど。

関連動画

シャーシに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。

関連商品

シャーシに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

シャーシに関するニコニコミュニティを紹介してください。

関連項目

  • ミニ四駆

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/16(火) 03:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/16(火) 03:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP