シャーシとは、
1.「Chassis」。フランス語で「フレーム(枠)」のこと。
2.自動車、銃などの枠組み。「シャシー」「シャシ」とも。
3.ミニ四駆のパーツのひとつ。本稿で記述。
ミニ四駆の土台とも言えるパーツで、シャーシの上に電池・モーター・ギヤ・シャフトなどを乗せて走らせる。
様々な種類があり、それぞれに特性が違う。中にはポリカーボネート配合やカーボン配合のものもある。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | ホットショットJr. |
| ホーネットJr. | |
| フォックスJr. | |
| ブーメランJr. | |
| ビッグウィングJr. | |
| ファルコンJr. | |
| スーパードラゴンJr. | |
| サンダードラゴンJr. | |
| サンダーショットJr. | |
| スーパーセイバーJr. | |
| ファイヤードラゴンJr. | |
| ダッシュ1号エンペラー | |
| サンダーショットJr.ブラックSP | |
| ダッシュ2号バーニングサン |
現在のミニ四駆の歴史はここから始まった。
当時はオフロードが主流だったため、地上高が11mmと高くなっている。
初期型にはローラー穴すらない。
後期型にはローラー穴が左右に1つあるが、ローラー自体は付属しない。
軸受けは直径3mmで、ハトメが直接付く構造のため他のボールベアリングに交換することはできない。
電池カバーはなく、多くはボディ自体がその役割を果たしているため取れやすい。
サイドバンパーはあるものの、ローラー穴はなくただの飾りである。 全車種販売終了しているが部品請求等で入手可能。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | アバンテJr. |
| グラスホッパーJr. | |
| バンキッシュJr. | |
| スコーチャーJr. |
アバンテJr.から採用された。初めてのオンロードのレースのために設計されたシャーシ。
シャーシ底面に丸い肉抜き穴が6個あるのが特徴。
軸受けが直径6mmになったのはこのシャーシからである。
このシャーシからローラーが付属するようになった。サイドバンパーにも穴が空き、強度は低いもののローラーを付けることができるようになった。
オレンジクラウンギヤを使用する。 全車種販売終了しているが部品請求等で入手可能。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | ライジングバード |
| ダッシュ3号シューティングスター | |
| セイントドラゴンJr. | |
| ダッシュ4号キャノンボール | |
| ダッシュ5号ダンシングドール | |
| ウィニングバード | |
| ダッシュ1号エンペラー | |
| ダッシュ2号バーニングサン | |
| ダッシュ01号スーパーエンペラー |
タイプ1の後継シャーシ。シャーシ底面に丸い肉抜き穴が3つある。
ライジングバードは赤シャーシ、赤タイヤというスペシャル仕様。
ダッシュ1号皇帝、ダッシュ2号太陽はタイプ1シャーシで発売されたが、後にタイプ3シャーシで再販されている。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| トラッキンミニ四駆 | サニー・シャトル |
| ジョリー・ジョーカー |
タイプ3をトラッキンシリーズ向けに改良したシャーシ。タイプ1、タイプ3と比べると性能は優秀(それでも速くするには骨が折れるが)。
専用のリアバンパーが装着されており、タイプ系列の中では一番の特徴となっている。ただし、他のリヤステーを装着するには加工が必要である。
ボディキャッチがワイルドミニ四駆と規格が同じなので、ワイルドミニ四駆のボディを乗せる事が可能。
販売当初は不人気で売り上げが伸びず、たった二台でトラッキンミニ四駆シリーズは終了した。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | イグレスJr. |
| セイントドラゴンJr.リッキー仕様 | |
| イグレスJr.ブラックSP |
タイプ2の後継。しかし、肉抜きの形状が長方形の4つの穴に変わったため、剛性が低下してしまった。
採用車種も少ない。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | ダッシュ0号ホライゾン |
| アバンテ2001Jr. | |
| アスチュートJr. | |
| マンタレイJr. | |
| ダッシュ001号グレートエンペラー | |
| スーパーアスチュートJr. | |
| プロトエンペラーZX | |
| ダイナストームJr. | |
| スーパーアスチュートJr.アドバンス | |
| アバンテ2001Jr.ブラックSP | |
| マンタレイJr.ブラックSP | |
| スーパーアスチュートJr.ブラックSP |
ピンク色のヘリカルクラウンギヤ、1.4mmプロペラシャフトを初めて実装したシャーシ。
これにより駆動効率の大幅な向上と低重心が可能となった。
シャーシ底面には三角形を組み合わせた肉抜きがされている。非常に軽量(スーパー1より軽い)だが、耐久性は低い。
サイドバンパーはなく、後付で装着する。リヤステーを取り付けるためのネジ穴がついた。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | クリムゾングローリー |
| ダッシュ02号ネオバーニングサン | |
| エアロソリチュード |
史上初のフロントモーターシャーシ。後述のSFMより駆動効率が良いと評価されている。
底面の肉抜きは長方形の4つの穴。
ロータリースイッチを採用しているが、走行中にOFFになりやすいので注意が必要。
クリムゾングローリー、ネオバーニングサン、エアロソリチュードの3車種のみ発売。
| シリーズ | 販売終了車種 |
| レーサーミニ四駆 | ベアホークJr. |
| トップフォースJr. | |
| トップフォースEvoJr. | |
| コンカラーJr. | |
| ダッシュ03号S.S.S | |
| スーパーアバンテ | |
| ダッシュCB1ジオエンペラー |
タイプ系シャーシの集大成。しかしすぐ後に登場したスーパー1のせいで影が薄い。
シャーシ底面は肉抜きされておらず、強度がある。
ZERO、FMと同様のリヤステー取り付け穴が付いた。 全車種販売終了しているが部品請求等で入手可能。
| シリーズ | 通常販売車種 | サイドステー |
| フルカウルミニ四駆 | マグナムセイバー | 旧型 |
| ソニックセイバー | 旧型 | |
| トライダガーX | 旧型 | |
| スピンアックス | 旧型 | |
| プロトセイバーJB | 旧型 | |
| ビクトリーマグナム | Vマシン型 | |
| バンガードソニック | Vマシン型 | |
| ビークスパイダー | Vマシン型 | |
| ネオトライダガーZMC | Vマシン型 | |
| ファイターマグナムVFX | Vマシン型 | |
| レイスティンガー | Vマシン型 | |
| シャイニングスコーピオン | Vマシン型 | |
| ベルクカイザー | Vマシン型 | |
| ビークスパイダーゼブラ | Vマシン型 |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| スーパーミニ四駆 | リバティエンペラー |
| トムゴディスペシャル | |
| ポセイドンXブラックSP | |
| リバティエンペラーブラックSP | |
| シャオパイロン | |
| ビッグバンゴースト | |
| ブーメラン10 | |
| ブーメランガンマブラックSP | |
| アストロブーメラン |
ZEROシャーシの改良版。バンパーの形くらいしか変更点がない。
フルカウル世代には馴染みの深いシャーシ。第二次ブームで多く使われた。
軽量、高旋回性能でとても良いシャーシだが、強度、耐久性に問題がある。いわばミニ四駆界の零戦のようなシャーシ。
特にバンパー部分が脆く、子どもの頃屋外で走らせて壊した記憶がある元少年は少なくない。
サイドステーが着脱可能なのが特徴。ディープブルー(スーパーミニ四駆はグリーン)の旧型と、強度が多少マシになったライトグレーのVマシン型の2種類がある。
シャーシ本体とAパーツ(ギアカバーや電池カバー)の色が違うことが多く、スーパーミニ四駆は赤紫、フルカウルミニ四駆ではグリーンのものが採用されている。
古いシャーシだが、駆動系だけなら現行のシャーシにも劣らない。
| 駆動効率 | ★★★ |
| 拡張性 | ★★ |
| 強度 | ★ |
| 安定性 | ★★★ |
| 旋回性 | ★★★★★ |
| 軽さ | ★★★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | 色 | Aパーツ色 |
| フルカウルミニ四駆 | ブロッケンギガント | ダークグリーン | ダークグリーン |
| ブロッケンギガントブラックSP | ブラック | スモーク | |
| ガンブラスターXTO | ダークグリーン | ダークグリーン | |
| ガンブラスタークスコSP | ダークグリーン | ダークグリーン |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| スーパーミニ四駆 | ストラトベクター |
タイプ5シャーシの前後を反転させたもの。このシャーシからリアステーが付属するようになった。
モーターが前にあるため、登り坂に強いとされてるが、実際は電池の方が重いので怪しい点がある。
むしろ「重心が後ろ寄りなのでアップダウンで安定する」とするのが正しい。
FMシャーシの改良版・・・なのだが、駆動効率はむしろ悪くなっている。
超速ギヤは精度が悪い軽量超速ギヤを使わないとレギュレーション違反なので注意。スーパーTZはSX用超速ギヤ、ハイスピードEXギヤに対応しているのに何故・・・
重心が高く、強度もスーパー1シャーシ並なので速くするには苦労する上級者向けのシャーシ。
しかし、その特殊性から一部に熱烈なファンがいる。
というか今の品質で新FMシャーシを出してくれと。 ストラトベクターはキットの販売は終了しているがボディとシールは現在でも部品請求することで入手可能である。
| 駆動効率 | ★★ |
| 拡張性 | ★★ |
| 強度 | ★ |
| 安定性 | ★★ |
| 旋回性 | ★★ |
| 軽さ | ★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | リヤステー |
| フルカウルミニ四駆 | サイクロンマグナム | SFM型 |
| ハリケーンソニック | SFM型 | |
| サイクロンマグナムTRF | SFM型 | |
| ディオスパーダ | SFM型 | |
| ビートマグナム | BM型 | |
| バスターソニック | BM型 | |
| ビートマグナムTRF | BM型 | |
| ファイヤースティンガー | SFM型 |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| スーパーミニ四駆 | ブラックストーカー |
| サンダーブーメランW10 | |
| レイホークガンマ | |
| タイガーザップ |
第二次ブーム全盛期の頃に発売されたシャーシ。発売されたサイクロンマグナムは爆発的な人気で品切れで買えなかったという人は多いだろう。
剛性が高まり、ホイールベースが伸びたことで直進安定性が向上、また重心も下がっている。
ただし無加工での駆動系はスーパー1シャーシに一歩劣るか。
思い出補正で今でも使い続ける人が結構いる。
付属のリヤステーには、スーパーFMシャーシ付属と同じものと、ビートマグナム型の2種類がある。ビートマグナム型のものはネジ穴が増え、剛性もあるので少し補強すれば実戦でも使えるレベル。
タイプ系シャーシの特徴を引き継いでいるため、「TZ」とは「Type」系の最終形という意味の「Z」から取ったという説がある。
| 駆動効率 | ★★ |
| 拡張性 | ★★ |
| 強度 | ★★★ |
| 安定性 | ★★★★ |
| 旋回性 | ★★ |
| 軽さ | ★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | シャーシ色 |
| エアロミニ四駆 | マックスブレイカー | ブラウングレー |
| シャドウブレイカー | ブラウングレー | |
| ファントムブレード | ブラウングレー | |
| ナックルブレイカー | ブラウングレー | |
| ストームクルーザー | ブラウングレー | |
| ライジングトリガー | ブラウングレー | |
| ナックルブレイカーブラックSP | スモークブラック | |
| マックスブレイカーTRF | ブラック |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| マイティミニ四駆 | ダイナホークGX |
| クロスタイガーVR | |
| レイザーギル |
このシャーシ以降、リヤステーが2点止めになった。
また、モーターをシャーシ下から交換することができる。
トレッドが広く、安定性は随一。またホイールベースが最も長いため、直進安定性も抜群である。
強度、駆動共に大幅に進化しており、初心者にはおすすめのシャーシである。
ギヤを左右に分けて配置することでどのシャーシよりも低重心になった。
独自の機構のため、プロペラシャフトは専用のものを使い、クラウンギヤもオレンジ色を使う。シャフトもこのシャーシのみ72mm。
これらの特徴のため、一部のパーツは「X・XXシャーシ専用」と書いて売られている。ギヤは正しい組み合わせでないとレギュレーション違反だが、その他のパーツは工夫して他のシャーシに使っても良い。
ギヤカバーが低いためXシャーシ用ボディ以外でも結構無改造で乗せられる。ただし、低すぎてボディとシャーシに隙間ができてしまうことも。
付属のリヤステーは2点固定のものだが剛性が低く、ローラーベースも長くなってしまうため他のに交換したほうが良い。
| 駆動効率 | ★★★★ |
| 拡張性 | ★★★ |
| 強度 | ★★★★ |
| 安定性 | ★★★★★ |
| 旋回性 | ★ |
| 軽さ | ★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | シャーシ色 | Aパーツ色 |
| エアロミニ四駆 | ブレイジングマックス | ダークグリーン | ダークグリーン |
| デザートゴーレム | ダークグリーン | ダークグリーン | |
| ライトニングマグナム | ダークグリーン | ダークグリーン | |
| ブレイジングマックスプリズムブルーSP | ブラック | スモーク | |
| ブリッツァーソニック | ダークグリーン | ダークグリーン | |
| ブリッツァーソニックブラックSP | ブラック | スモーク | |
| LMブレイカー | ブラック | スモーク | |
| レーサーミニ四駆 | イグレスRS | ロイヤルブルー | ロイヤルブルー |
| トップフォースエボリューションRS | メタリックグレイ | メタリックグレイ | |
| コンカラーRS | オレンジ | オレンジ | |
| スラッシュリーパー | ダークメタリックグレー | ダークメタリックグレー | |
| スーパードラゴンプレミアム | ライトガンメタル | ライトガンメタル | |
| サンダードラゴンプレミアム | ダークブルー | ダークブルー | |
| セイントドラゴンプレミアム | グレー | グレー | |
| ファイヤードラゴンプレミアム | シルバー | シルバー | |
| ダイハツコペンRMZ | ブラック | ブラック |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| マイティミニ四駆 | バリアトロン |
| シンクロマスターZ9 | |
| エアロミニ四駆 | デザートゴーレムGPA |
| フルカウルミニ四駆 | ディオスパーダGPA |
| スーパーミニ四駆 | リバティエンペラーGPA |
| ビッグバンゴーストGPA | |
| レーサーミニ四駆 | バンキッシュJr. |
| スコーチャーJr. | |
| イグレスJr. | |
| アバンテ2001Jr. | |
| マンタレイJr. | |
| トップフォースエボリューションJr. | |
| スーパーアバンテ | |
| アバンテRS | |
| サンダーショットRS | |
| ブーメランRS | |
| スーパーセイバーRS | |
| バンキッシュRS |
ZEROシャーシの最終形態とも言えるシャーシ。
軽量、低重心に加え超優秀な駆動系のおかげで最速に一番近いシャーシと言われることも。現在でも公式大会で結果を残し続けている事からその評価も頷ける。
その反面耐久性は低く、素材によっては一度のコースアウトでポッキリ逝ってしまう。
しかしそのデメリットを補ってあまりあるスピードで人気が高く、2012年現在販売終了・限定品を含めると採用車種が最も多いシャーシである。
なぜかデザートゴーレムは他のVS採用車より価格が安い。
ちなみにVSとは「ビクトリースプリント」の略(『ミニ四ファイターV』8巻より)。
| 駆動効率 | ★★★★★ |
| 拡張性 | ★★★ |
| 強度 | ★★★ |
| 安定性 | ★★★ |
| 旋回性 | ★★★★★ |
| 軽さ | ★★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | 色 |
| エアロミニ四駆 | バニシングゲイザー |
グレー |
| シリーズ | 販売終了車種 | 色 |
| フルカウルミニ四駆 | ビートマグナムGPA | ブラック |
| スーパーミニ四駆 | ブーメラン10GPA | ホワイト |
| レーサーミニ四駆 | マッドブルJr. | ブラック |
| バハキングJr. | ブラック |
スーパーTZシャーシの改良版…なのだが、良くなった点はリアステーを3点でとめられるようになったことと、フロントの穴が4つになったことくらい。
スラストがTZシャーシに比べて浅く、そのままではすぐコースアウトしてしまう。
駆動系もTZシャーシより悪くなっており、採用車種の少なさ(現行で販売しているのはバニシングゲイザーのみ)も相まって空気シャーシ・・・。
| 駆動効率 | ★★ |
| 拡張性 | ★★★ |
| 強度 | ★★★ |
| 安定性 | ★★ |
| 旋回性 | ★★ |
| 軽さ | ★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | ノーズ | センター | テール |
| ミニ四駆PRO | TRFワークスJr. | N-01 | ノーマル | T-01 |
| アバンテMk.Ⅱ | N-01 | ノーマル | T-01 | |
| マンタレイMk.Ⅱ | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| アバンテX | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ネオファルコン | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| キーンホークJr . | N-02 | ノーマル | T-0 | |
| ナイトレージJr. | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| サンダーショットMk.Ⅱ | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| バイソンマグナム | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ロデオソニック | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| サバンナレオ | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ホットショットJr. | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ダッシュ1号エンペラー | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| アバンテMk.Ⅲアズール | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| アバンテMk.Ⅲネロ | N-02 | 軽量 | T-01 | |
| ダッシュ2号バーニングサン | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| トライダガーXX | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ダッシュ3号シューティングスター | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| スピンアックスMk.Ⅱ | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ダッシュ01号スーパーエンペラー | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| ライジングエッジ | N-02 | ノーマル | T-01 | |
| アストラルスター | N-02 | 軽量 | T-01 |
| シリーズ | 販売終了車種 |
| ミニ四駆PRO | ナイトロサンダー・ブルー(完成車) |
| ナイトロフォース・グリーン(完成車) | |
| ナイトロサンダー・イエロー(完成車) | |
| ナイトロフォース・レッド(完成車) | |
| ナイトロサンダー・ブラック(完成車) | |
| ナイトロフォース・シルバー(完成車) | |
| ナイトロサンダー | |
| ナイトロフォース | |
| トルクルーザー | |
| ベルダーガ | |
| レイボルフ | |
| エクスフローリー |
「ミニ四駆 PRO」用に開発された次世代シャーシ。
ダブルシャフトモーターや3分割シャーシなど、従来のミニ四駆とは全く異なる構造をしている。
単純にギアが一枚分少ないのでその分駆動効率が良い。
剛性も全シャーシ中1,2を争う強さ。
3分割シャーシのおかげで、壊れた部分だけ交換することができ、整備性も最高。
ただし、独自の駆動方式のため他のモーターやギヤが流用できず、幅広のシャーシのせいで一部の大径タイヤは使えない。
また、モーターの両軸でタイヤを動かすためトラクション不足になりやすい。
2015年頃から、シャーシの分割部にスライドダンパー用スプリングを仕込んで可動域を持たせ、自動車のサスペンションのような制振効果を生み出す「フレキシブル化」(略称:フレキ)という改造が生まれ、地区大会・公式大会問わず猛威を奮っている。ある公式大会では、15台中13台がこのフレキ改造車を使用していたということからその威力が窺い知れる。
| 駆動効率 | ★★★★★ |
| 拡張性 | ★★★★★ |
| 強度 | ★★★★★ |
| 安定性 | ★★★★★ |
| 旋回性 | ★★ |
| 軽さ | ★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | シャーシ色 | Aパーツ色 |
| エアロミニ四駆 | マックスブレイカーブラックSP | ブラック | グレー |
| ライジングトリガーホワイトSP | ホワイト | ホワイト | |
| ナックルブレイカーブルーSP | ダークブルー | ダークブルー | |
| ファントムブレードブラックSP | ブラック | ダークブルー |
スーパーXシャーシの改良版。といっても元が優秀なため、サイドガード強化とビス穴が増えたくらい。
付属パーツのノーズガードを装着するとさらなる強度アップができる。
付属リヤステーはスーパーXとは違い、強度が高いビートマグナム型。
読み方は「ダブルエックス」。ちなみにトライダガーXXはMSシャーシである。
| 駆動効率 | ★★★★ |
| 拡張性 | ★★★★ |
| 強度 | ★★★★★ |
| 安定性 | ★★★★★ |
| 旋回性 | ★ |
| 軽さ | ★ |
| シリーズ | 通常販売車種 | 色(特殊素材) | Aパーツ色 | 備考 |
| フルカウルミニ四駆 | マグナムセイバープレミアム | ブラック(ポリカABS) | レッド | |
| ソニックセイバープレミアム | ブラック(ポリカABS) | メタリックグリーン | ||
| トライダガーXプレミアム | レッド(ポリカABS) | ガンメタル | ||
| ビクトーマグナムプレミアム | グレー(カーボン) | ディープブルー | ||
| バンガードソニックプレミアム | グレー(カーボン) | レッド | ||
| シャイニングスコーピオンプレミアム | ライトガンメタル | ブルー | レッドEXサイドステー付 | |
| ベルクカイザープレミアム | シルバー | ガンメタル | ゴールドEXサイドステー付 | |
| レイスティンガープレミアム | ダークブルー | シルバー | ライトガンメタルEXサイドステー付 | |
| レーサーミニ四駆 | テラスコーチャーRS | イエローオレンジ | ホワイト | |
| スーパーアバンテRS | ライトブルー | スカイブルー | ||
| アスチュートRS | シルバー | ブラック | ||
| ダイナストームRS | ブラック | シルバー | ||
| 皇帝プレミアム | ブラック | ディープブルー | ワンロックギアカバー付 | |
| 超皇帝プレミアム | メタリックグレー | オレンジイエロー | ワンロックギアカバー付 | |
| 地平プレミアム | ダークグリーン | メタリックグリーン | ワンロックギアカバー付 | |
| 大帝プレミアム | ダークグレー | レッド | ワンロックギアカバー付 | |
| 原始皇帝プレミアム | ブラック | パープル | ワンロックギアカバー付 | |
| ダイハツコペンXMZ | ブラック | ブラック |
あの名作スーパー1の改良版・・・というより進化系。
スーパー1シャーシの弱点がほぼすべてなくなっており、非常に使いやすいシャーシとなったため復帰組にはおすすめ。
フロントバンパーの強化及び拡張性向上、駆動系はVSと張り合えるレベル、リアも3点固定が可能。スイッチもターン式になりレース途中でオフになってしまうことがなくなった。
スーパー1シャーシのサイドステーを流用することが可能。また、より強度を増した「EXサイドステー」も発売されている。
また、通常ラインナップでポリカ配合、カーボン配合などの強化素材が採用されているため、入手が容易なのもありがたい。スーパー1シャーシと同じくAパーツの色がシャーシと違うことが多く、様々な色のバリエーションが楽しめる。
ただし、ギヤカバーがビス止めで固定する方式となり、走行中に外れることはなくなったのだが、このビス穴が緩くなってしまうとギアカバーが止められなくなってしまう。これは「ワンロックギアカバー」を装着することで補うことができ、後発のキットでは同梱されている。
また、バッテリーホルダーが開閉式でないため若干外れやすい。こちらはマスキングテープを貼る、スーパー1シャーシのバッテリーホルダーを使用するなどで対策が可能。
| 駆動効率 | ★★★★★ |
| 拡張性 | ★★★★ |
| 強度 | ★★★★ |
| 安定性 | ★★★ |
| 旋回性 | ★★★★★ |
| 軽さ | ★★★ |
| シリーズ | 通常販売車種 |
| ミニ四駆REV | エアロアバンテ |
| エアロサンダーショット | |
| エアロマンタレイ | |
| シャドウシャーク | |
| フレイムアスチュート |
ミニ四駆REVシリーズ用に開発された最新シャーシ。様々な新機軸が盛り込まれている。
TZシャーシのボディが乗る(一部を除く)。
各部にエアインテークが設けられており、モーター・電池を風で冷却する。
また、底面がフラットになっていて、小径でも芝生セクションで有利。
従来のシャーシを上下を逆にしたような構造をしており、モーター・電池・ギヤ(カウンターギヤを除く)をボディを外さずに交換できるようになっている。
自動車や航空機などから応用したモノコック構造を採用し、強度はMSと同等かそれ以上(ただし、重量は全シャーシ中2位)。
駆動系も優秀な反面、ギヤに負担がかかりやすいという弱点がある。そのため、ピンククラウンギヤは欠けやすく、使えるピニオンギヤが規制されている。別売りのカーボン製ギヤに交換する事をオススメする。
今までのミニ四駆キットの軸受けは金属製のハトメが使われてきたが、ARシャーシでは低摩擦素材のプラスチックを使っている。この素材は摩擦が低いだけではなく摩耗にも強く、精度も良いためこの軸受けのためだけにキットを買う人がいるほど。
リヤステーはボディ一体型で、左右に分かれている。かなり頑丈なため、FRPを1枚渡すだけで実践投入が可能。
| 駆動効率 | ★★★★ |
| 拡張性 | ★★★★ |
| 強度 | ★★★★★ |
| 安定性 | ★★★★★ |
| 旋回性 | ★★ |
| 軽さ | ★ |
| シリーズ | 通常販売車種 |
| ミニ四駆PRO | ブラストアロー |
| ヒートエッジ | |
| フェスタジョーヌ | |
| トライゲイル | |
| ライキリ | |
| スパークルージュ | |
| ジルボルフ | |
| アビリスタ | |
| DCR-01(デクロス-01) | |
| マッドレイザー | |
| アバンテMK.Ⅲ ジャパンカップ2015リミテッド | |
| サンダーショットMk.Ⅱレッドスペシャル | |
| ライズエンペラー | |
| シューティングプラウドスター | |
| ゴッドバーニングサン | |
| キャノンDボール |
MSシャーシの後継シャーシ。MSとARの特徴を引き継いでいる。
MSのボディが乗るが、一部は改造が必要。
3分割だったMSとは違い一体構造となっており、強度及び駆動効率が更に上昇。素組みでも十分に速い。
MSで廃止されたサイドガードが復活しているが、これはサイドにマスダンパー等を装着する改造が主流となっている為である。
基本構造はMSと同じである為、弱点も引き継いでいる。一体構造が災いしてARやMSより重量が重く、全シャーシの中で一番の重量。肉抜きを施して少しでも軽くしたいところ。
また、取り付けが固くなっている所為で、モーターとターミナルがキット付属の治具を使わないと取り外しにくくなっている。大切に保管しよう。
| シリーズ | 通常販売車種 |
| ミニ四駆REV | ラウディーブル |
| ナイトハンター | |
| バロンビエント | |
| フルカウルミニ四駆 | ガンブラスターXTOプレミアム |
2017年夏に満を持して発売された、スーパーFMシャーシの後継シャーシ。名称は「フロントミッドシップ・エアロ」の略。ARシャーシの剛性と駆動効率の良さを引き継いでおり、素組みでもMAシャーシに匹敵する、またはそれを超える速さを発揮する。
サイドガードのビス穴は内側・外側に開けられ、マスダンパー取り付け用のプレートの選択肢が幅広くなっている。付属のリアステーはARと違ってビス止めの別体式になっているため、好みのプレートを簡単に装着できる。
また、旧FMやスーパーFMに対応するボディの大半を無加工・あるいは少しの加工で搭載できるようになっており、旧来のFM使いには嬉しいポイントになっている。
ただし、金具(ゴールドターミナル)とプロペラシャフトはスーパーX用を用いなければならないため、購入時には間違って別のシャーシ用の物を買わないよう注意を要する。ピニオンギアもARと同様にカーボン素材のものに限定される。
また、クラウンギアもオレンジ色のものしか使えず、素組みの状態では凄まじいギア鳴りに悩まされるケースが多い。これはオレンジクラウンギアの材質と形状に起因するものであり、ギアの壁面や歯を削ってヘリカル加工(ピンククラウンギアと同じ形に加工)をする、入念な慣らしとグリスの塗り込みを行うなどで解決できる。いずれの方法を取るにせよ、大会で上位を狙うための実戦域に持ち込むためにはこの問題の解決が必須といえる。
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最終更新:2025/12/16(火) 03:00
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