スクアーロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Parte5「黄金の風」の登場人物である。
ギャング組織「パッショーネ」ボス親衛隊の一人。
ブチャラティ達がボス(ディアボロ)を裏切ったことにより、相棒のティッツァーノと共にブチャラティ一行を始末するべく行動。ボス親衛隊では(おそらく)初めての奇襲にあたる。ティッツァーノが長髪黒肌白服なのに対して、スクアーロは髪は短く肌も黒くはなく、服も黒色であり相棒のティッツァーノとは対照的な服装をしている。しかし、ティッツァーノと同様、額にバンダナをつけている。
食事がてら作戦会議をしていたブチャラティチームのナランチャの飲んでいたスープに潜み、隙を見てナランチャの舌を食いちぎる。この舌はジョルノによって再生するが第二の罠を張っており、ティッツァーノのスタンド「トーキング・ヘッド」をナランチャにとり付けた。この事によりナランチャはスクアーロのスタンドを仲間に伝えることができず、単独で反撃しなければならなくなる。スクアーロは自身のスタンド「クラッシュ」でナランチャを翻弄、さらに異常に感づいて駆けつけたジョルノを捕らえてしまう。このまま一番危険とされたジョルノの始末を遂行するべく一旦クラッシュを隠すがナランチャがエアロスミスで撃った弾の跡からでる煙によって隠れ先がばれてしまう。しかし、居場所がばれても、また姿を現し今度はエアロスミスの能力「CO2追跡」を逆手に取り、キッチンの鍋をひっくり返し、発砲のロックオンが定まらないようにする罠を張ったがナランチャは発砲ではなく体当たりで攻撃する。
一旦ピンチに追い込まれるが、相棒のティッツァーノがトーキング・ヘッドを上手に使い、ナランチャの仲間をおびき寄せてキッチンの水管をミスタに破壊させ、クラッシュを脱出させることに成功。
しかしナランチャは今度は本体(スクアーロ)を探し始める。最初はビビりながらもティッツァーノに落ち着かせてもらったが、ナランチャはティッツァーノのスタンドを剥がし、さらにそれを目撃したティッツァーノが急に呼吸を荒くしてしまう(過呼吸を行う)ことによって特定されてしまった。
水も近くになく、今度こそ絶体絶命の事態になってしまった。しかし相棒のティッツァーノがこのピンチを破るため、わざとエアロスミスの弾丸をくらい、返り血をナランチャに浴びさせる(クラッシュがナランチャを襲うことが可能の状態にする)という覚悟の行動を行う。この時スクアーロは、相棒のティッツァーノを死なせてしまったという失望よりも、ティッツァーノを殺したナランチャに怒りの矛を向け、「ディアボロからの依頼」ではなく「ティッツァーノの復讐」の為にナランチャ達を皆殺しにすることを決意。しかし、彼のスタンド能力に即死させるほどのパワーが無かったためナランチャはクラッシュの攻撃に怯むことなくスクアーロに止めを刺す。
ティッツァーノが死んだことに対しての感情から、相棒のティッツァーノとは非常に強い友情があったのであろう。「できてんじゃないか?」ってくらいに。
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
最終更新:2025/12/08(月) 22:00
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