スクスタメインストーリー炎上問題 単語


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スクスタメインストーリーエンジョウモンダイ

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スクスタメインストーリー炎上問題とは、『ラブライブ!』シリーズを原作とするソーシャルゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』(以下、スクスタ)のメインストーリー2nd seasonにあたる第20章からの展開を発端とした炎上騒動である。

注意 この項目は、スクスタ メインストーリー2nd Seasonのネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で進めてください。

はじめに

削除申請

多くの批判が挙げられているが、キャラクターの扱いやシナリオの展開については、個人の受け取り方次第という事を忘れてはならない。

特に、多くの批判の対象であるランジュを演じる声優・法元明菜氏や移籍組4人の声優に落ち度はない。純粋にシナリオを楽しんでいるファンもおり、それらに対する誹謗中傷はくれぐれも行わないようお願いします。

また、この騒動の原因と考えられる運営側(KLab、ブシロード等)及びシナリオライターなどへの行き過ぎた誹謗中傷は行わないようにお願いします。

本項はあくまでストーリーの内容に関する物であるため、ゲームシステム等については『スクスタ』の項の参照をお願いします。

また『ラブライブ!』シリーズは、雑誌・アニメ・アプリ等、媒体によって設定が異なる箇所が多数存在します。

この騒動の渦中となっている『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』もまた、アニメ等とは極端に設定の異なる箇所が多く、あくまで世界線の1つであるということを念頭に置いてください。
そのためアニメ版、にじよん等スクスタとは直接関わりがないコンテンツと混合して考えることは控えていただくことをお願いしたい。

また、重ねて申し上げるが出演声優・スタッフ等への過度な誹謗中傷等はお控えください。

『スクスタ』のストーリーについて

東京・お台場にある自由な校風と専攻の多様さで人気の高校、
私立虹ヶ咲学園に通う主人公(あなた)は、
ある日μ's(ミューズ)とAqours(アクア)の合同ライブを見て衝撃を受ける。

「きらきら輝くスクールアイドルたちを、一番近くで応援したい!」

スクールアイドルみんなの文化祭「スクールアイドルフェスティバル」を目指して――。

ここからあなたと彼女たちの「みんなで叶える物語」を始めよう!

プレイヤーの分身であり、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の部長となった『あなた』と共に、スクールアイドルたちが夢を叶える。公式には「あなたと叶える物語」というテーマも定められていた本アプリ。

ところが、2nd Seasonにあたる第20章から展開されたストーリーは、そのテーマを真正面から否定するかのような構成だったのだ。

問題となった箇所のあらすじ

1st Season最終盤~インターミッション編まで(17章最終盤~19章)

スクールアイドルフェスティバルを成功させ、三船栞子が加入し、10人+部長の体制となった同好会。音楽科に所属していた『あなた』は、科の決まりにより2か月の海外短期留学で同好会を離れることに。

『あなた』が居ない間、同好会の面々はμ’s・Aqoursと合同で合宿を行ったりと、今後に向けて練習に励んでいた。

合宿から少し後。虹ヶ咲学園に来訪した鐘嵐珠(ショウ・ランジュ。以下、ランジュ)とミア・テイラーという2人の人物、そして、彼女らを生徒会長である栞子の元へ連れて来た、ランジュの母でもある学園の理事長。『あなた』が不在の間に、事態は進行していた……。

2nd Season第1話(第20章)

短期留学を終えて帰国した『あなた』。同好会のみんなに会いたい一心で向かった学園で中須かすみ達から知らされたのは、スクールアイドル同好会がランジュの作ったスクールアイドル部に乗っ取られていたという寝耳に水な話。
スクールアイドルフェスティバルが成功した手柄も、いつの間にか同好会から部へと奪われていた。

しかも、ランジュは理事長の娘としての権限を振りかざし、生徒会に監視委員会という役割を与えていた。
監視委員会が居る限り同好会がスクールアイドル活動をすることは認められず、活動をしたければ充実した設備とプロの作曲家(ミアのこと)が整っているスクールアイドル部に移籍しろという、脅迫めいた事態に。更に追い打ちをかけるように朝香果林・宮下愛・三船栞子の3人は、同好会から部へと移籍していた事がかすみ達の口から語られた。

一度ランジュと会って話をする『あなた』であったが、プロを目指し、アマチュアを見下すランジュと意見は対立。部に移籍したメンバーたちも「その時に1番パフォーマンスが出来るアイドルが中心になるべき」というランジュ自身の考えからランジュのバックダンサーとしてしか扱われていなかった。(一応、ランジュが実力を認めれば「1曲くらいは歌わせてあげていい」と発言している)

このような横暴を許せない、残された同好会メンバー達。μ’sやAqoursの協力も得て、虹ヶ咲学園の中で生徒たちに向けてゲリラライブを敢行することとなる。
監視委員会の目が届かない音ノ木坂学院の屋上で合同練習に励み、いざゲリラライブ当日……の筈だったが。

ゲリラライブ直前、集まった観客である虹ヶ咲の生徒たちの元へ「同時刻、部がライブを行うらしい」という噂が舞い込み、多くの観客は部の方へと向かってしまう。
そんな中でも、湧きあがる感情を堪えてゲリラライブを完遂させる同好会。
これからの方針を練る最中……桜坂しずくが、部へと移籍することを表明したのだった。

2nd Season第2話(第21章)

勢いで「部に移る」と言ってしまった──そう悩む桜坂しずくは、宮下愛の元へ電話。
色々と相談ののち、部への練習そのものへは期待を膨らませることに。

ランジュのハグと愛・果林・栞子の歓迎を受け、部でのハードな練習に励む。その中でしずくの元を訪れたミアは「最低レベルは越えてるかな」と、彼女の歌う楽曲を作ることに。
ランジュと栞子が不在の間、しずくは愛・果林に「同好会が(監視委員会によって)活動禁止を余儀なくされている件」について尋ねてみる。しかし2人は「(言ってはみたが)ランジュは『みんなは部で活動すべき』と本当に思ってるみたい」と、止められてはいない様子であった。

ハードな練習の甲斐もあって、1曲だけセンターでしずくが歌わせてもらったある日。しずくはかすみから「しず子の声が(心に)届かなかった」と非難し、次の同好会ゲリラライブを見に来るよう強引に誘われる。そのライブは、たまに音が外れたり、今のしずくから見れば拙いダンスだったり。けれども、しずくの心に大きく響く……今までの自分には出来ないライブだったと、痛感させられた。

ミアと『あなた』の、音楽に対する考え方の違いを知ったしずくは『あなた』に頼んである計画を実行する。それは、次のゲリラライブにランジュとミアを見物させ、最後にサプライズでしずくが出るというもの。「やっぱり同好会に居たい」そう思ったしずくは、晴れてもう一度スクールアイドル同好会へと戻って来るのであった。

その裏では、苦い顔をするランジュとミア。特にミアの心には、しずくのライブがノイズのようにこびりついていた……。

2nd Season第3話(第22章)

しずくが部から離脱して以降、ミアが音信不通──。スランプではないかと心配する果林、愛、栞子に「テイラー家の一員であるミアはその辺の一般人とは違う」と語るランジュ。
ランジュによれば、テイラー家は代々音楽の才能に携わる人間が多く輩出されているのだという。
だが、ミア自身はしずくの一件でスランプに陥っており、新しく作った曲はランジュに「ダメ」と一蹴されてしまう。ランジュをなだめる栞子だが、愛と果林からも「『あなた』の顔がちらつく」という感想。放っといて、とミアは飛び出した。

一方の同好会。しずくが同好会に戻って来て以降、監視委員会の手は少し緩んでいたが、相変わらずゲリライブを途中で中断させられることは変わらない。だが徐々に観客は増えており、会場に観客が入りきらない事態や、SNSに好意的な感想も増えていた。それらを(特に素人である『あなた』の作った曲に魅了される人がいることを)快く思わないミアは、SNS上でレスバトルを開始……するが、結果はミアの敗走。
作曲は難航しており、新曲が出ないままの部のライブは、徐々に観客が減り始めていた。

観客が減っている理由を、ミアが曲を作らないせいだと一点張りするランジュ。宥める部員たちであったが、彼女らは同好会のゲリラライブ自体は認めており、ランジュはそれが気に食わない様子。
そんな中、ついにミアが行方不明に。心配になった愛は、同好会のメンバーに彼女の捜索を依頼。
かすみは「裏切り者が何の用ですか?」「私たちにメリットがない」と批難したが、説得の末協力。
捜索の中で、ミアと一度話をしたことがある璃奈は彼女にあるシンパシーを感じていた。そのシンパシー通り……ミアは、無人の劇場に居た。
ミアは「曲が書けないミア・テイラーに価値はない」と、自分が居なくなったことを何とも思っていなかった。聞けば、かつて歌うことが好きだったミアは、テイラー家という音楽家の家系が持つ大きな期待に押し潰され歌えなくなった過去があるという。「楽しくなんて気持ちで音楽に関わったことを後悔した」と語る彼女は、作曲という道でどうにか才能を発揮させたのだという。

璃奈による説得の末、ミアは同好会の会議に同席。次のゲリラライブはオンラインライブとして行おうと皆で知恵を振り絞るのを見て、ミアは「部ではなかった景色」と言う。ランジュが仕切り「スペシャリストがそれぞれの仕事を完璧にこなせばいい物が出来る」というプロの視点では、ミーティングや打ち合わせといったものは存在しなかったのだ。だが『あなた』は「私たちはプロじゃない。一人で出来ることには限界があるから、みんなで力を出し合わなければいけない」とアマチュアの視点を語る

そしてオンラインライブ当日。璃奈の好意によって、ミアは再びステージで歌うことを決意。
「人前だけど人前じゃない」オンラインだから。監視委員会による妨害が随所で発生する中、ミアは自分だけの曲を歌い切ったのだった。

2nd Season第4話(第23章)

同好会によるオンラインライブを見た宮下愛とその感想を聞く、彼女の義理の姉のような存在・川本美里。同好会メンバーのことを楽しそうに語る愛に対して、美里は「だったらどうして同好会を離れたのか」と尋ねる。愛はファンサイトの人気投票等を引き合いに「みんなに勝ちたいから」と語る。

一方。ランジュはオンラインライブが好評だったことに苛立ちを隠せないで居た。もはや無意味だと感じ、監視委員会の解散を栞子に命じさせつつ、次の「ランジュの素晴らしさを広める」一手は何かないかと部員たちに語る。美里との会話から、愛はスクールアイドル同好会とスクールアイドル部による、トーナメント形式の合同ライブを提案し、同好会にもその話が伝わった。ルールは単純、1VS1でライブを行い、どちらのライブが観客の心に響いたかを競うもの。エマは「普通のライブじゃダメなの?」と否定的な意見を示すが「勝ちたい」ことにこだわる愛は、先の形式を力説。打ち合わせの結果様々な部やμ's・Aqoursまで巻き込む、スクールアイドルフェスティバル並に大規模な合同ライブが開催されることとなった。

同好会から参戦するのは、せつ菜・かすみ・しずく・璃奈。エマは「ランジュとは同じイメージを共有出来ず、私のパフォーマンスはこういう形ではみんなの心に届けられないから」、彼方は「勝負をしたい気分ではないから」、歩夢は「今回は応援する側で居たいから、トーナメント抽選会の司会を務める」と参戦を拒否。そ話を『あなた』から聞いた愛は、4人しか参加してくれなかったことを残念がりつつも、参加してくれたことには感謝しつつ、準備を進める。

そんな中。なかなかエマと会話が出来ずに居た果林は、ファミレスでかすみと、突発的な合同合宿では愛と会話。かすみからは「エマが果林に怒っている・部に行った今の果林には魅力がないとエマが語っている」ことを聞かされ、愛とは「せつ菜は私たちが目指すスクールアイドルの理想であり、超えられない壁だからこそ勝ちたい存在」であることを話し合う。

そして迎えたトーナメント抽選会。抽選の結果、組み合わせは
1回戦・璃奈VS愛 2回戦・しずくVSランジュ 3回戦・かすみVS果林 4回戦・せつ菜VS栞子
という形に決まったのだった。

何が問題だったのか?

1.ランジュの所業

監視委員会という組織を用いて同好会へ働いた妨害工作は、立派なイジメ、一歩間違えば人権侵害に繋がる。即座に理事長が止めさせなければ、教育委員会による監査が入る行為なのだ。
そもそも虹ヶ咲学園は「自由な校風と専攻の多様さ」をウリにしており、理事長の娘が率先して「自由な校風」を破壊する事態になっている。

『ラブライブ!』シリーズには今までにもA-RISEやSaint Snowなどライバルポジションのキャラクターが存在したが、彼女たちとの衝突等はスクールアイドル活動の場としてのみであり、権力を用いて活動そのものが出来ないよう工作したのはランジュが初めてである。

彼女は『あなた』との話し合いの中で「プロの作曲家であるミアが居るから、作曲家として『あなた』は要らない』と「あなたと叶える物語」を全否定する発言もしている。こういった部分からも、ランジュに対するプレイヤーの印象はお世辞にもよろしくはなく、として認識されている。また、何度も「プロだから」とアマチュアを見下す発言を繰り返しているが、その割に同好会にやっている行為は妨害工作・引き抜き等と、自分の実力を誇示する以外の方法に頼っており、プロとしての実力は些か説得力に欠けている。

また、ランジュは中国からの転校生であり、中国の人間が活動の監視を行わせるというシナリオは、昨今の世界情勢を鑑みても大問題である。スクスタは日本版から少し遅れて海外向けのグローバル版をリリースしており、20章以降も順次リリースされる。既に翻訳等で日本版の展開を知っている海外プレイヤーからも非難の声が殺到しているようだ。

22章では「なんで同好会のやり方を褒めるのよ! 向こうは今はなのに!」というセリフが登場した。ライバルではなくであると公式に明言されたことになる。(この発言に対して後述の移籍組たちは「同好会を敵だなんて思ったことがない」等の発言をしており、むしろそちらの方が問題視されることとなった)

同好会を敵視しているだけかと思いきや、友人として連れて来たミア・テイラーに対しても何かにつけて「肉を食べろ」とステーキを持って来る・「(曲作りは)テイラー家の一員なら出来て当然」といった発言・ミアが音信不通だからと寮のドアを破壊して侵入・そもそも日本に連れて来たのも強引等、彼女に対するランジュの行動はパワハラの域に入っている。ランジュの元から逃げたミアは同好会の優しさに触れ、結果的に歌うことの楽しさを思い出すのだが、一連のランジュの言動をもって「ミアが可哀想だ」という声が寄せられる事となった。

23章でも依然として「プロである自身の凄さ」を見せつけることに誇示し、その一方で素人である『あなた』のことを、同好会メンバーが目の前に居るにも関わらず徹底的に見下した発言を繰り返す彼女。『あなた』以外の同好会メンバーにはやたらと贔屓しようとしている態度と踏まえ、やはり「あなたと叶える物語」というキャッチコピーに対する、明確なである

2.同好会から部へ移籍したキャラクターたち

様々な理由から、部へと移籍した一部のキャラクター。
ところが。その理由の中には、それまでのキャラクター像を丸っきり否定するような描写があり、作中での中須かすみの発言から、それらをもって以下の4人を裏切り者と評するプレイヤーも決して少なくない。

朝香果林

『あなた』が居ない間に部へと移籍していた人物その1。
スクスタにおける彼女は「自分のやり方でスクールアイドルの頂点を目指す」と豪語しており、この点から技術を磨くため部へと移籍すること自体は理解出来なくもない。
ランジュのバックダンサーでしかない点についても「いずれ彼女を追い抜いてみせる」としており、野心の塊であることが伺える。

……が。これは裏を返せば、余程のことがない限り同好会に戻って来る理由がないということなのだ。
そのため、逆に同好会に戻って来た際に「どの面を下げて」とプレイヤーから言われることは必至である。

そして、同好会の面々が監視委員会によって活動妨害をされている点について何か働きかけた様子はなく(後にランジュを問い質したことが判明したが、上手く躱されてそれっきりである)それによって同好会が不利益を被っていることについては特に触れていない。
このため、裏切り者の1人と呼ばれる事となった。

21章では、監視委員会の所業は把握しているが、積極的に止める様子がないことが判明。同好会に対して薄情な面が余計に強調されている。
また果林曰く「部は、一番完璧な人がセンターに立つステージ作り」をしており、センターで歌えるかどうかはランジュ次第なのであるが(後述の宮下愛と揃って)後から部に入って来た桜坂しずくにあっさりと先を越された上に当のしずくは同好会へ戻ってしまったため自分のやり方で頂点を目指す、と豪語していた彼女の移籍理由は少々滑稽なものとなってしまった。

22章にて、ランジュによる前述の「同好会は」発言に対し「部に移ったからと言って(同好会との)繋がりが消えただなんて思ってないわ」と言い放った果林。監視委員会の一件が残っている以上、どの口が言えたのかと非難の対象となった。

宮下愛

『あなた』が居ない間に部へと移籍していた人物その2。
彼女の移籍理由は「練習がしたい」「色々な人と友達になりたい、何も知らずにランジュを否定したくない」と、これまた一応は自然なもの。

だが、20章が公開されるまでの彼女は「頭が良い」「友達想い」といった点に重きを置いており、これまた監視委員会に対する働きかけの描写がない事がネックになって来る。

そして、監視委員会によって練習が出来なくなった事についても「(作中ではμ’s側が提案してくれたが)音ノ木坂学院など他の場所で練習しよう」という事くらいすぐに考え付く筈であり、練習が出来ないから部に移籍するというのは、同好会メンバーに対する裏切りに他ならない。
このため、彼女も裏切り者の1人と呼ばれるようになった。

21章では果林同様、監視委員会のことは把握しつつも、積極的に止める様子がないことが判明。監視委員会について一度は意見をしている(ランジュには躱されてしまったようだが)時点で、移籍理由の1つである「知った上で否定するかしないか」を選択出来るようになった。にも関わらず、未だに部に残ることを選択しているため監視委員会への否定を止めたと見なされ、その倫理観はプレイヤーから批判の対象となっている。

22章にて同好会にミアの捜索を依頼した彼女。だが監視委員会による妨害は収まっておらず、同好会にとってミアはであるスクールアイドル部の一員であり、愛自身も部の人間である
また、同好会のライブが好評な一方で部のライブへの観客が減っていることに対しても「逆境の中でこそ真価を発揮する」「逆に燃えるじゃん、同好会から学んで行こう!」と発言している。そもそも同好会を逆境に追い込んだスクールアイドル部の立場に移籍しておきながらの一連の言動はかなり無神経な人間であると言わざるを得ず、22章にて大きくキャラクターとしての評価を下げた形となった。(Wikipedia上の定義で言えば、十分サイコパスの範疇に入っているという見方も)

また、かすみから「裏切り者」呼ばわりされていることについても、かなりヘラヘラした口調で「かすかすには裏切り者って呼ばれてるけどね」と語っている。どの口が言えたのだろうかと言った意見が多く、やはり人間性に問題があるキャラクターとなってしまった。

23章にて、昔馴染みであり姉のような存在である川本美里と様々な会話を交わした彼女。しかし美里はオンラインライブそのものは見ておらず、近況も愛の口から聞いたものばかり。監視委員会の件を聞けば恐らく美里は絶縁を申し出るだろうが、愛はその辺りを隠して立ち回っていたようだ。

また、果林との合同合宿では「せつ菜は超えられない理想だからこそ挑みたい」と語り合っていたが、そもそも彼女たちはそのせつ菜が居る同好会の活動を妨害していたスクールアイドル部に移籍している身。活動を制限されていた相手を超えたところで、何か得られるものはあるのだろうか……?

桜坂しずく

『あなた』が帰国したのち、移籍を決意した人物。
移籍理由は、ゲリラライブの客入りや中須かすみのライブに対する姿勢をもって「同好会と部との違いを探しながら、かすみと比べ今の自分に足りないものを補う」というもの。他の移籍組と違って移籍するまでの過程も描写されており、この理由自体は支持されていた。
一方で、ゲリラライブを終えて今後の方針を決めるタイミングでの移籍表明だったために、折角の空気に水を差す形になったという見方もある。

しかし21章にて、これらの移籍理由に嘘が存在した事が発覚する。
かすみのライブを引き合いに出して同好会と部の違いを探ると語った彼女であるが、移籍すること自体はゲリラライブより前から決めていた。つまり、引き合いに出されたかすみの話は完全なる後付けであり真っ赤な嘘であった。言い出したタイミング自体はかすみのライブに起因しており、彼女に対する嫉妬の類から勢いで移籍表明をしたと言えよう。
また、μ'sとの合同練習の際にはつけられなかった実力を部でつけていたり(正確な描写はないが、移籍を決めていながらμ'sとの合同練習に励んでいた可能性もあり)間接的にμ’s<スクールアイドル部とμ’sを貶めてしまう形にもなってしまっている。

そして、21章はまるまる「しずくが同好会に戻るまで」のストーリーであるが、しずく用の曲(しずく用の曲を作っただけであり、しずくの事を想って作ったわけではない)を30個は作ってボツにしたミアや、なんだかんだ好意的な対応を取ってくれたランジュさえも裏切り、同好会へと戻ってきている。

この結果、彼女は己の一時の感情で裏切りに裏切りを重ねてしまっている描写となってしまっており、21章公開時点では最も叩かれる対象となってしまっている。

なお余談ではあるが、アニメ記念でスクスタに配信された「アニメ8話連動エピソード」でも20章以降を考えるとあまり良くないお話が描かれている。
内容としては、同好会が5人だった初期の頃「同好会を辞める」旨の嘘の演技をし、バレた後は「もうあんなことしません。ずっと皆さんと一緒に続けて行きたいです」というもの。
20章以降の彼女の行動を踏まえ、こちらも彼女のとして槍玉にあげられる事もある。

三船栞子

『あなた』が居ない間に以下略。
彼女だけ、移籍理由が語られていない。(一応、部のやり方には疑問を持っており、内部から栞子自身の幼馴染でもあるランジュをどうにか出来ないか、とは言っている)

彼女については、1st Seasonでの所業が幾つかあり、事実上1st Seasonでのキャラクターと見る人も居る。本項では書き切れないが、かいつまんで言えば

・中川菜々=優木せつ菜から生徒会長の座を奪った。
・各生徒にはそれぞれ適正があると信じてやまず、自身が見抜いた適正に沿った部活へと移籍させようとしていた。
・(自身の姉との軋轢から)スクールアイドルを敵視しており、しきりに同好会を廃部にしようとしていた。

そんな彼女が、同好会との交流を通じてスクールアイドルの素晴らしさを知り、10人目の部員として迎えられた……というのが、1st Seasonの大筋。
その彼女が、部に移籍していたのだ。『あなた』への連絡を一切しないまま。

1st Seasonでの所業に対して禊らしき禊がないまま加入したこともあり、(特にせつ菜推しからは)加入自体を快く思われていなかった。そのため、裏切る以前に仲間ですらないという見方もあり、「ここで幼馴染の立場を利用して『あなた』たちと共に部へと立ち向かうのではないのか」と呆れるユーザーも存在した。

さて。ランジュや部のやり方をどうにか出来ないかと言っていた彼女だが。結論から言うと一切出来ていない。
先にも述べた通り、三船栞子は生徒会長であり、監視委員会はランジュが生徒会に与えた役目。
最初から栞子が真っ当に仕事をしていれば監視委員会などというおかしな組織は作られず、上記のゴタゴタが発生することもなかったのだ。
擁護するのであれば、ランジュは理事長の娘であり、栞子は理事長とも古くからの知り合いなのだと言う。そのため、生徒会長という立場と旧知の仲との間で板挟みになっているとも考えられるが、結果として外患誘致のような事態を引き起こしており、生徒会長としては無能である。

そして、彼女は『あなた』に対し「ランジュにも悪意はないんです」と語った。
プレイヤー側からしてみれば監視委員会を悪意がないというのはかなり無理がある上に、ゲリラライブの相談の際、天王寺璃奈が「ファンクラブの中に監視委員会が居たらどうしよう」といった発言をしている。
つまり、作中のキャラクターにとっても十分な悪意として認識されているのだ。

栞子自身の過去の所業も、栞子に悪意がなかったからという作中の理由でなあなあにさせられている。しかし姉妹の軋轢から来る私怨は、巻き込まれた同好会(からしてみれば十分な悪意である。
シナリオ側が「悪意がない」を免罪符に好き勝手やらせているのではないか、という見方も。

21章では、生徒会長の権限をランジュに利用され、ライブ開催の許可証を出す立場に居る。ランジュのやり方をどうにかするんじゃなかったのかと、プレイヤーからは相変わらず呆れられている。
それどころか、ライブ開催の許可を栞子が出す=同好会のライブ開催禁止も栞子が握っている(それ故に、同好会はゲリラライブという形しかライブを行えなかった)ため、積極的にランジュのやり方に加担すらしていることになってしまった。

22章では、監視委員会の実態がある程度詳細に描かれた。一応、ゲリラライブの観客が増えすぎたために動員整理の目的も兼ねていたとしていた監視委員会であるが、同好会はそれを解消すべくオンラインライブを実行。その中でも、学校内の至るところで順番にライブを開始していく同好会メンバーに妨害をけしかけていく委員会が見られた。だがこの中で栞子がしていたことは、ただオンラインライブを見ていただけ。つまり、生徒に対する明確なイジメである監視委員会を一切止めようとしていなかったのだ。本人の意思はどうあれランジュのやり方に加担していることは最早疑いようもなく、生徒会長の立場に居る資格はない

23章では、ランジュから直々に監視委員会の解体を命じられた彼女。つまり、監視委員会は栞子直属の部下であり、妨害活動の実行犯は栞子であるということが判明した。(それまでは、首謀者も実行犯も全てランジュであると思われていた)また、監視委員会のメンバーは同好会のファンだった生徒会メンバーが選出されており、そんな人間に同好会の活動妨害を行わせていたのは(栞子本人は、妨害が起きにくいような人選をと語っていた)栞子自身による監視委員会2人へのイジメに他ならない生徒会長が率先してイジメを行っていた事実、かつて栞子はせつ菜から生徒会長の座を再選挙の形で奪っていたこと等を踏まえ「再選挙を行い、三船栞子を生徒会長から解任しろ」と批判の声が一層強まった。

共通している事は……

  • 監視委員会への働きかけが見られないこと(=同好会の現状に対する意見を述べていない)
  • (しずくを除き)『あなた』に一切の連絡をする事もなく、帰国するより前に部へと移籍していた事
  • 同好会で活動していた頃の衣装をそのまま持ち逃げし、あまつさえそれを着てランジュのバックダンサーをしている事(新規衣装を描くコスト問題もあるだろうが、そこにコストを割かなかったために批判が強まっている)

特に、監視委員会という立派なイジメ、一歩間違えれば人権侵害になりうる監視委員会に対して働きかけを行っていないこと・自分たちがそういった加害者組織と同じ立場に居るという意識の欠如は非常に問題であり、シナリオ擁護派でさえこの件に触れられると黙ってしまう事態になっている。(この一点がないだけで、プロのスクールアイドルとアマチュアのスクールアイドルの対立構造という、十分面白い話に化ける土壌はあった)
こうした点から、仮に同好会に彼女たちが戻る事となってもプレイヤー間でのわだかまりが残る事は確実であり、移籍理由にも不可解な点が見かけられる。
これを裏切り者と言わずして何と呼ぶかという意見が、数多く見られる結果となったのだ。

22章ではまだ同好会とは縁を戻せると楽観視しているような発言が多く見られたが、作中のキャラクターがそれを許すシナリオを書いてもプレイヤーが納得することは不可能であるイジメを行うグループに移籍した人間と再度仲良くなれというのは、現実では余程の禊がない限り不可能なのだ

3.同好会に残ったメンバーたちの不可解な対応

監視委員会による活動禁止はあまりにも横暴であり、メンバーたちもそれ自体には憤慨していた。
しかし、事態の解決を大人たちに頼ろうとせず、自力で何とかしようとしていたのだろうか?

ランジュは理事長の娘だから、教師たちがあてにならない可能性はある。生徒会長である三船栞子も部に移籍しており、相談が出来るか怪しい。或いは、栞子が事態を解決してくれることを期待していたのかも知れない。しかし、学内がダメであるなら学外(保護者、最悪の場合は警察)の大人に頼る事だって十分可能であり、大人が介入すればあっという間に片付く話なのだ。にも関わらず、大人を頼ろうという描写は23章現在でも存在しないため、プレイヤーが抱く感情と大きな乖離を生んでしまっている。

(メタ的な理由ではあるが、ラブライブ!の世界では大人が介入することがかなり稀であり、そもそも大人を頼ろうという発想が存在しない可能性はある)

23章にて監視委員会が解体され、晴れて自由に活動が出来る状態となった同好会。栞子と元監視委員会の話を聞き、それに対して同好会メンバーの口から出て来たのは「栞子ちゃんありがとう」という台詞。念を押しておくが、同好会メンバーは栞子が妨害をけしかけている立場だったことは知らない。栞子もその辺りは隠しており、それを知っているのは神の視点に立つプレイヤー。同好会メンバーは「栞子の助力で解体した」と勘違いする可能性はあるのだが……プレイヤーの感情とキャラクターの感情が乖離しすぎており、不気味さすら感じられることとなった。後述の「キャラクターを盾にする行為」ではないかとの意見も。

また、ランジュによる目の前での「『あなた』は要らない」等の人格否定発言に対しても否定する素振りが見られない。特に『あなた』が大好きな上原歩夢や中須かすみであれば真っ向から反発すべきであるのだが、そういった描写もない。言い返すべき人間が言い返さず、プレイヤーに不快感だけを残す描写となってしまっている。

4.シナリオライターへの不信感

三船栞子の項の通り、1st Seasonもそれなりに賛否両論ある結末となっていた。
その中で、シナリオライターの雨野智晴氏は「ストーリーも17章でFirst Seasonが一段落。構成を上げてから3年、ここまでたどり着けてホッとしてます。ストーリーはまだまだ続いていきますし、これから色んな子が活躍していきますので、引き続きお付き合い頂けました幸いです」と発言。

1st Seasonではスポットが大して当てられなかったキャラクターもおり、ファンからは「今後を信じています」といった旨の意見が殺到。
しかし、ファンが想定する「活躍」という言葉からは程遠い展開により「色んな子(新キャラ)」「活躍(悪目立ち)」等と揶揄される事態に至った。
キャラごとによるスポットの当たり具合の格差も改善されておらず(特に中須かすみは『あなた』以上にプレイヤーの心情を代弁するようなセリフが多く、目立っている)そういった面からも批判意見が出ている。

22章にて、プロ視点であるミアの口から「スペシャリストがそれぞれの仕事を完璧にこなせばいい物が出来る」という台詞が登場しており、作中において打ち合わせをする人間はプロではないと、アマチュアの視点を軽視する内容である。だがプレイヤーからは、この考え方をもってシナリオライター、及び運営が打ち合わせを行わなかったせいで社会的に問題があるストーリーが世に出たのではないか、と体制を問題視されている。

また1st Seasonの頃からであるが、どれだけイジメまがいの行為をしたキャラクターが登場しても、被害を受けたキャラクターたちに「〇〇ちゃんは悪くない」と言わせる展開が続いている。だがそういった展開は「作中のキャラクターが許しているのだからプレイヤーも許せ」とキャラクターを盾にしているのではないかと見なされ、大きな非難の対象となっている。

5.矛盾が連なっていくシナリオ

2nd Seasonの公開が始まって以降炎上が続くシナリオであるが、その炎上を矮小化させようという動きが多く見られる。その1つとして前までの章で問題となった箇所を、前までの章とは食い違う展開を起こしてなかったことにしようとする動きがある。例としては、下記の通り

  • 宮下愛の移籍理由
    「何も知らずに部を否定したくなかった」「練習が出来なかった」(20章)
    「何も知らずに部を否定したくなかった」「同好会メンバーに勝ちたかった」(23章)
  • 監視委員会の所業
    同好会の練習を見つけ次第即座に解散させていた(20章)
    同好会のオンラインライブにも顔を出し、近江彼方に至っては曲を歌うことすら出来なかった(22章)
    毎回ライブが終わりそうになるまで、駆けつけないようにしていた(23章)

これら以外にも何点かあるが、主だった矛盾点だけでも上記の通り。ユーザーの批判を受けてシナリオを急遽書き直しながら配信しているのではないかという疑惑が持たれているが、批判を受けてシナリオを書きなおすのであれば20章時点から(もっと言えば、最初の批判となった栞子編である1st Season8章以降から)書き直すべきである。無論、全編フルボイスであるため厳しいというのもあるだろうが、書き直すことを告知してしばらくは声なしで対処にあたるという手段も取れた筈である。

6.運営の隠蔽体質と声優の盾疑惑

シナリオの矛盾でも触れたが、炎上を矮小化させようという動きは幾つかある。こちらのサイトを見ていただきたい。

これはスクスタ公式による20章から22章までの振り返りまとめなのだが……公式が振り返ったあらすじの中には、監視委員会のかの字もない。唯一『同好会メンバーは制限の中でも活動するために「ゲリラライブ」を開催することにしました』という箇所があるが、何故制限が起きたのか、どういう制限があったのかは不自然なまでに触れられていない。つまり公式は炎上が起きたこと、何故炎上が起きたのかを知っておきながら、炎上の根幹たる部分だけは徹底的に隠そうとしているのだ。隠したところで、シナリオを読んでいけば監視委員会の文字は簡単に見つかり、その所業についても即座に判明する以上、こういった隠蔽は逆効果でしかない。2、3カ月に1回ほど、今後のロードマップを発表する「スクスタ運営だより」からも、かつては行っていたメインストーリーの振り返りが消えている等、運営の中の人が出てこようとしないことに関しては一貫している

だがその一方で、生放送では何度も出演声優を矢面に立たせている。アニメ関連の生放送も多かったが、スクスタをテーマにした生放送も何度か行っているのだしかも、ストーリーに関する感想等のお便りを募集させながら。生放送で読まれるお便りは(当然ながら)全て綺麗な内容ばかりであるが、そういった内容でないお便りが送られない保証はなく、声優が見ることになる生放送のコメント欄に至ってはストーリーに関する罵詈雑言が定期的に流れる事態となっている。そんなことをすれば声優が悲しむだろう、と批判への批判も存在するが4カ月経って責任者が出て来ることがなく、声優ばかり表舞台に立たせるのは所謂「声優の盾」を行使しようとしているのではないかと、運営の体質への批判が強まっている。

炎上による影響

  • メインシナリオライターである雨野智晴への批判意見殺到(スクスタの脚本は雨野氏が所属するEDEN’S NOTES及び広樹優枝、森野ちよ子、株式会社 シナリオテクノロジーミカガミ、立原正輝がクレジットされているが、上記にある通り雨野氏がメインのシナリオの構成等を担当しているため、雨野氏に集中している)
  • 炎上したシナリオの削除・変更・シナリオライターの降板や制作体制の変更等を求める署名運動に一部発展
  • 公式による最新章予告動画(Youtube)の低評価の数値が高評価を上回る(部外者による便乗もあるが、ラブライブシリーズの動画としては低評価の桁数が高評価に追い付く事自体かなり異例)
  • シナリオを良しとするファンと不満を持ったファンとの間での対立が激化
  • 放送中のアニメ「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」にも「正史」といったコメントや移籍組が画面に映ると「裏切り者」等のコメントが散見される(特に20章公開直後の第5話は顕著であった)

一方アニメでは

従来よりスタッフを一新され、『三ツ星カラーズ』の河村智之氏が監督を、Go!プリンセスプリキュア、キラキラプリキュアアラモードなどの『プリキュアシリーズ』の田中仁氏がシリーズ構成を務める、2020年秋アニメとして放送していたアニメ「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。
前評判ではスタッフ一新ということもあり先行きを不安視されていた。しかし蓋を開けてみると、その展開はスクスタの騒動とは裏腹に悪役となる存在が誰も居ないトラブルもなるべく早期に解決するような内容となっている。
コメント欄でも「正史」「正史世界」などが散見され、いかにスクスタのシナリオとユーザーが求めていた物が乖離していたかが伺える。

また、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会1st LIVEにて、天王寺璃奈役の声優・田中ちえ美が「虹ヶ咲は本来アニメ化の予定がなかった」とMCで語っていた。
スクスタ自体、リリースが1年以上延期していたり、いざ蓋を開けてみれば上記の事態を引き起こしていたり。アニメがあって本当に良かった、とする意見が非常に多い。

最後に

スクスタは『ラブライブ!』シリーズのほぼ全キャラが一同に会す、文字通りALL STARなゲームと銘打たれており、発表当初からファンに多くの期待を寄せられていた。特に、スクスタが登場するまでは2年ちかく水面下での活動を余儀なくされていた虹ヶ咲のファンからの期待は凄まじいものだった。

にも関わらず、実際はスクスタ発の新しいキャラクターが既存のキャラクターたちを蹂躙していく様を見せつけられており、お世辞にもALL STARとは程遠い内容となったのだ。
メインストーリーの更新は月に1度であり、一度ついた良くないイメージが払拭されるかどうかは1カ月先まで分からない。中には再起不能レベルに至ったキャラクターもおり、キャラクターを商売とするコンテンツとしてはあるまじき事態である
月に2回挟まれるシナリオイベントの方はグループ同士の交流が多く描かれており、こちらは概ね好評である。ファンが求めるものと公式が提供するものの乖離、それが今回の炎上を生んだのは確かなのである。

最後に。
作中・作外でたびたび登場する仲間ライバルという言葉があるが。

仲間ライバルということはライバルだけど仲間ということであり、決してライバルではないのだ。


関連動画

関連リンク

関連項目

  • ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS
  • 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
  • 雨野智晴
  • 炎上
  • 監視社会
  • 声優の盾

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