スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃とは (スタンドモツキマデブットブコノショウゲキとは) [単語記事]

スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃とは、スタンド使いのみが使える衝撃の例えである。

概要も月までブッ飛ぶこの衝撃…

ジョジョの奇妙な冒険Part4「ダイヤモンドは砕けない」で登場する東方仗助の台詞。

ある日、東方仗助と虹村億泰は広瀬康一から相談を受けた。
その相談とは、康一に思いを寄せる山岸由花子と『チュー♡』しちゃったことである。

窓枠に座って聞いてた仗助はそのままのけぞって窓の外に落ちそうになり（おそらく二階以上の高さだが、アニメではスタンドでよじ登った描写がある）、億泰は康一に先を越されたことに思いっきり涙した。てっきり仗助は由花子が無理矢理キスしてきたのかと思ったが、康一も由花子のことが好きになってしまったとのことで、その衝撃を「スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃…」と例えたのである。

五・七・五でリズムもいいせいか、ファンの間でも衝撃的なニュースへの反応として使われることが多い。もっとも、この台詞を使うファンはスタンド使いではないが。

ちなみに、仗助の父親であるジョセフ・ジョースターは宿敵であるカーズを宇宙までブッ飛ばしたことがあるが…スケールも例えのセンスも父親譲りというところだろうか。