そろそろ世界を救うのにも飽きてきた。
「ソフィーのアトリエ〜不思議な本の錬金術士〜」とは、コーエーテクモゲームスの(以下ガスト)より9月25日にPS4・PS3・PS VITA三機種同時発売予定のゲームソフトである。
今作「ソフィーのアトリエ」は前作「シャリーのアトリエ」までの黄昏シリーズから舞台を一新し、新規シリーズとなる。
今作のほぼ一ヶ月前にガストより発売予定の「よるのないくに」に続いて三機種同時発売となり、これによりアトリエシリーズが初めてPS4に進出することとなる。
アトリエシリーズ初めての試みとして、キャラクターデザインにNOCO氏、ゆーげん氏の二人を起用。ダブルネーム体制となっている。
また“時間の流れ”の概念の採用、シリーズ初となる天候変化システムの採用も明らかとなっている。
3Dモデリングは、お馴染みフライトユニットと、コーエーテクモゲームスが2社で担当する。
今作はパズルのようにアイテムを調合する“見える調合”が特徴となっている。
これまでのシリーズでは調合釜は基本的に1種類しか存在しなかったが、今作では調合釜に種類があり、調合はまず釜を選ぶところから始まる。
釜によってパネル(材料をはめるスロット)の大きさやボーナスが違い、同じアイテム、同じ材料でも釜によってできる物は違ってくる。
現在判明している釜は4×4の物だけだが、今後色々な釜が紹介されていくだろう。
釜を選んだ後は材料を選び釜に投入するのだが、材料には“形”があり、材料をパネルの中にどう配置するのかが重要になる。前作、前々作の探索装備をイメージしてもらえれば大方正しいだろう。
同じ種類の材料でも形が違うことや、配置ボーナスが存在する事が判明しているが、詳しくはまだ分かっていない。以降の情報公開を待とう。
前作の戦闘メンバーは6人だったが、今回の戦闘メンバーは、まだ確定はしていないが恐らく4人。
シリーズでは長らく3人乃至6人戦闘だったが、今回初めて4人での戦闘となる。
ターンシステムも変更となる。今までのシリーズでは1キャラ毎にターンが回ってきて、その度に行動を選んでいた。
今作では最初に全員分の行動を選択してからターンのスタートを選択する“ロジカルターンバトル”を採用。
一度ターンを開始した後は全員の行動が終了するまで行動の再選択は出来ない。
味方及び敵の行動順は画面に表示されているので、その情報を参考に戦略を立てよう。
また、7作ぶりに全キャラクターがアイテムを使用可能である事も判明している。
但し全てのアイテムを使用できるのはソフィーのみであり、その他のキャラクターには制限がかかる。
(コルネリアはサポート系アイテム、モニカはスイーツ系等の食べ物アイテム、など)
これまでアシスト行動は手動で行っていたが、これも自動に変更された。
戦闘中にサポートスタンスを切り替えることができ、攻撃スタンスならオートで追撃をしてくれたり、防御スタンスなら同じくオートで身代わりに攻撃を受けてくれたりする。
他のスタンスについては詳細不明。
まばらに茂る木々のざわめき
朝日とともに鳥たちは歌い、光が街路の草花を照らす
そんな温かな雰囲気を持つ町のはずれ
木漏れ日が陰陽の絨毯を敷く1本の小道の先にひとりの少女が住んでいました
明るいけど、どこか抜けている、どこにでもいる普通の女の子
でも、たったひとつだけ、町の人たちが持たない特別な力がありました
いくつかの材料を合わせて、
まったく異なるものを作り出す不思議な力『錬金術』――
けれど、肝心の調合は失敗続き
錬金術について記した本も、習うべき師もいない少女の限界でした
そんなある日、少女は自らの意思で動き、言葉を発する不思議な本と出会います
錬金術の“知”そのものだと語る本と小さな錬金術士の出会いは
静かに、でも確実な、新たなる一歩となるのでした
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最終更新:2025/12/08(月) 19:00
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