ソフラン(音楽ゲーム)

本項で解説するソフランとは、音楽ゲーム（音ゲー）用語の一つ。曲のテンポが曲中に急激に変化すること。

ライオン株式会社が販売する、柔軟剤のブランド名については　→ソフラン

概要

音ゲーに限らず、曲中にテンポが変化する楽曲は多数存在する。 そういった曲を音ゲーの画面上で再現する場合、2通りの表現方法が考えられる。

• 1小節の見た目の長さを変えず、スクロール速度を変える
  　　　beatmania,pop'n music,Dance Dance Revolution,大合奏バンドブラザーズ, 太鼓の達人等
• スクロール速度を変えず、1小節の長さを変える（速いものは短く）
  　　　　Guitar Freaks, Drum Mania等

このうち、前者の方式では
突然加速する場所ではスクロールに目が追　　　　　い　　　　　つ　　　　　か　　　　　ず　　　　　、

突然減速する場所では

音

符

ど

う

し

の

間

隔

が

近

す

ぎ

て

判

別

し

づ

ら

い

・・・という現象が発生する。これがソフランである。
曲のノリに合わせた正しいソフランは、曲を本当に 演奏しているような爽快感を得ることができる。が、高難易度化のためにむりやり組み込まれたソフランはただプレイしづらいだけであり、 糞フランと呼ばれて忌み嫌われている。

由来

ソフランという名称は、beatmaniaIIDX 2nd styleで初登場した曲 "SOFT LANDING ON THE BODY"に由来する。
同曲は楽曲自体のテンポとはいっさい無関係に、突如譜面だけが加速するという仕掛けが搭載されている。 最初のうちは面白いギミックであると好評であったが、後に同曲のコンポーザー(DJ SIMON/杉本清隆)が このギミックを乱発したことで不評を買い、ソフランは同氏の代名詞になるとともに糞譜面の代表例として挙げられるようになっていった。

ソフランという言葉は、当初は"SOFT～"のように曲自体のテンポとは無関係にスクロール速度だけが変化する曲のみを指していたが、 次第にBPM変化全般を指す用語になった。

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関連項目

• 音ゲー
• 糞フラン　←決してフランドール・スカーレットとは関係ない
• 冥
• Fascination MAXX
• Pluto
• ΔMAX
• 想い出をありがとう