タイクンザムザとは、MHFに登場するモンスターである。漢字表記は「多殻蟹(たからがに)」。
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フォワード3で実装された甲殻種の新モンスター。アクラ・ジェビア以来の甲殻種である。
3月後半に行われた狩人祭の勝ち組限定のモンスターとして狩猟が解禁された。
左手と右手で鋏の形が違い、片方はハンマーのようにもう片方は鎌のようになっている。恐らく元ネタはシオマネキだろう。右手のハンマーで押し潰したり、重く四股を踏むような動作をしたりと、今までの甲殻種にない非常に重厚な動きが特徴。
コナマキダケなどの菌類と共生しており、洞窟の中で擬態をしている。このコナマキダゲは食べることが可能であり、ハンターが食べると体力が回復する。
たまに毒ブレスをはくためか毒や麻痺への耐性が強いようだ。しかし普通に毒状態にもなるし、第二形態までは麻痺状態の時間も長めである。第三形態になると、これらだけでなくシビレ罠にも強い耐性を持つようになる。
ダイミョウザザミやショウグンギザミと違い、第一形態では緑色、第二形態、第三形態では赤色の血を出す。
攻撃をするたびにぽろぽろ甲殻が落ちていき、甲殻をはがすとオレンジ色をした甲殻が現れる。さらにオレンジ色の甲殻を全て部位破壊すると真っ青な真の姿が現れる。
ちなみに古龍種と同じくスタンや麻痺状態のときは甲殻が壊れない。
真の姿になったザムザは身軽になったために素早く移動し攻撃を行ってくる。アクラ・ヴァシムやアクラ・ジェビアに勝るとも劣らないほどの変幻っぷり。無属性だけでなく雷属性の攻撃も使用してくる。
一定以上殻を壊したときと真の姿になるときには専用ムービーがついている。ムービーが終了すると新モーションを行うようになりBGMも変化する。
ザムザのあまりに斬新な新モーションや演出に多くのハンターがド肝を抜かれた。
それと同時にジョーと同じモーションということで、当時はただでさえ影が薄かったアビオルグの影が更に薄くなってきていた。
はじめのインパクトは強かく「神モンス!アビオルグとはなんだったのか」と賞賛されたものの、実装後しばらくしてからは剛種武器や防具の性能が微妙な上、ノーモーション攻撃のオンパレード、戦闘中の無駄に長いムービー、独特の歩行とそれに付随する当たる判定、各攻撃に一々削り判定がつくといった戦闘のつまらなさ等の理由から完全に募集が消え失せ不人気モンスターとしての地位をゆるぎないものにした。
連戦前提のMHFでの強制ムービーというものは非常に痛手であり、高速回しのテンポが悪くなってしまうことから大不評である。ルコでさえムービーカットされたのに・・・。
武器防具はアビオルグと違って全部産廃だったのもあり広場でも担いでいる人はほとんどいない。フォワード4でクアルセプスが登場したことにより更に危うい状況になっている。
ドラギュロスやアビオルグといった上位素材に需要がないものを除けば、他の上位モンスターはHR499以下のハンターが集まるワールドではそれなりに募集が流れるのに対し、タイクンザムザの募集は全くない。
もちろん剛種の募集も無いため、現在では「アビオルグの方が良かった」との評価が大多数を占めている。実際TAやガチをやる人間からもその調整の粗さから非常に嫌われてしまっている。
砂上の楼閣と呼ぶに相応しいモンスターだろう。
女性の防具の見た目がチアガール風で可愛らしく、男性は逆にやたらとゴツい(というか片方はまんまアドンである)。
女性キャラを使っているハンターは生産だけして保存している人も少なくはないだろう。
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最終更新:2025/12/21(日) 07:00
最終更新:2025/12/21(日) 07:00
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