タオル美術館 単語


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タオル美術館とは、愛媛県今治市にある観光名所である。正式名称『タオル美術館ICHIHIRO』。『美術館』を名乗っているが実態はデカイ土産物屋というのは公然の秘密。

概要

今治市に山ほどあるタオル製造業でも大手に属する一広株式会社が経営する美術館。2000年開館。

『タオルで織られた絵』を多数展示するほか、経営母体がタオル製造業というのもあり綿花がタオルになるまでを実物やイラストで展示してたり美術館内にある実際のタオル工場を上から見学できる。ぶっちゃけ、絵よりタオル工場見学のほうがメインの施設。

もうひとつの特徴が馬鹿でかい土産物物販スペースで、5階建ての建物の面積の過半が物販スペースである。なお美術館としてのスペースは5階と4階の一部分。このため地元民もあそこは土産物屋という認識が強い。実際、今治市の大きな土産物屋はここのほかは西瀬戸自動車道の来島海峡パーキングエリアと国道196号線沿いにある道の駅湯の浦温泉しかなく、今治市民は他県から来た客に土産物を買うところを聞かれるとまずここを紹介する。

また美術館の裏側には1万坪に及ぶヨーロッパ式庭園があり、ここで結婚式を挙げることが可能。庭園には中華レストランもあり披露宴も行える。

土産物屋として

ぶっちゃけ、前述の通り建物の過半が物販スペースである。

  • 1F:ミュージアムマルシェ&DR.C医薬×タオル美術館コラボスペース
    なぜかフランス食材物販スペースがある。同じフロアには医薬品メーカーとコラボレーションしたアレルギー対抗タオル製品物販のスペースがある。
  • 2F:四国の物産コーナー
    読んで字の如し。四国四県の土産物が買える。
  • 3F:タオルコレクションショップ
    今治タオル物販コーナー。買ったタオルに名前を刺繍してくれるスペースもある。
  • 4F:ミュージアムショップ
    ミュージアムに飾られたタオルの絵のレプリカや企画展の関連グッズがある。美術館に常設展示されているキャシー中島作品のレプリカやムーミングッズは個別の物販スペースになっている。

交通

自家用車:今治小松自動車道東予丹原インターを下り最初の信号を右折→次の信号も右折→三つ目の信号も右折して広域農道という道に乗ったらあとは道なり。トンネルくぐったら直ぐ右手にあるが駐車場は左側なので注意。

公共交通機関:JR今治駅からタクシーを使うしかない。路線バスなんて物はない!

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関連項目

  • 今治市
  • タオル

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最終更新:2025/12/08(月) 14:00

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