トーマス(Thomas)とは、「きかんしゃトーマス」の主人公タンク機関車である。
| トーマス Thomas |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 性別 | 男 |
| 生年 | 1913年 |
| 車軸 | 0-6-0 |
| 車体番号 | 1 |
| 車体色 | 青 |
| 形態 | タンク機関車 |
| 初登場 | |
| 原作 | 2巻 |
| アニメ | 第1話 |
| 声優 | |
|
|
| キャラクターテンプレート | |
声優は戸田恵子に始まり、第9期からは比嘉久美子が演じているが、小さい頃から見てた人には、トーマス=戸田恵子とイメージが定着している場合が多い。
原作の「汽車のえほん」では主人公ではなく、第2巻から登場している。
外見は見ての通り。
「六つの車輪に小さな煙突、ボイラーも屋根もみんなずんぐりむっくりの、小さな機関車」という紹介が決まり文句となっている。ただ、「ずんぐりむっくり」とはいわゆるチビデブのことだが、彼は小柄でこそあれ太っているようには見えない。
1913年生まれであり、2013年で生誕100年となった。車体番号は1番。カラーリングは青だが、ソドー島に来る前は緑だった。
もともと「汽車のえほん」はさまざまな機関車が登場する群像劇的なものだったが、実写化するに当たって、「やっぱり主人公が決まっていたほうが人気が出る。よし、ナンバー1だし、元気だし、こいつが主人公でいいか」というアバウトな理由で主人公になり、以降、「きかんしゃトーマス」シリーズの主人公として知られるようになった。
小型機関車であるため、アニーとクララベルの2両か、トロッコ数両ぐらいしか曳くことがなく、ゴードンやジェームズのように大型車両を牽いて営業輸送を行うスペックはない。しかし、車両の運搬そのものは可能で、何回か大型車両を牽いたことはある。
活発で勇気がある性格だが、調子に乗りやすく向こう見ずな上にいたずら好きなため良く失敗し、何回も事故を起こしている。いわば、元気な少年そのものの性格。それでもやるときにはやる男(?)であり、映画などではすごい活躍をすることもある。
しかし、その性格の一方で妙に神経質なところをたまに見せる。時間に対して非常にうるさい。
ときには仲間にアドバイスをし、へこんでいる仲間を見ると積極的に慰めようとするなど、基本的に仲間に対して優しい。ただし、ちょっと先輩風を吹かせて上から目線気味なのが玉に瑕。テレビシリーズの記念すべき第一声が「起きろよ怠け者! 僕みたいにちゃんと働けよ!」という心象の悪すぎる台詞であった辺りからもそれが伺える。
また、特に仲良くない相手に対しては結構ドライなほか、パーシーなど仲の良い機関車相手でも、彼らが自業自得でトラブルを引き寄せた場合には、傍観を決め込むこともある(具体的には、パーシーが事故を起こしたのに、自分のダイヤへの影響ばかり心配していたり)。
また一時期はかなりの毒舌家でもあり、機関車に嫌がらせをする連中に対してはかなり口汚い悪口を浴びせる。
こんな複雑な性格になってしまったのは、試行錯誤ではじめたテレビシリーズがだんだんと教育番組として安定していくのに合わせて、主人公である彼も、試行錯誤丸出しな妙に荒々しく毒のある性格から、子供向け番組の主人公らしい性格に徐々に安定・調整されていった、という経緯のためである。
詳細はアニーとクララベルを参照
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最終更新:2025/12/09(火) 04:00
最終更新:2025/12/09(火) 04:00
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