パーシーとは、「きかんしゃトーマス」に出てくる黄緑色のサドルタンク蒸気機関車である。
パーシー Percy |
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基本情報 | |
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性別 | 男 |
生年 | 1897年 |
車軸 | 0-4-0 |
車体番号 | 6 |
車体色 | 黄緑色 |
形態 | 小型タンク機関車 |
初登場 | |
原作 | 5巻 |
アニメ | 第16話 |
声優 | |
キャラクターテンプレート |
声優は中島千里に始まり、第9期からは神代知衣が演じている。中島千里が有名になったのは彼のおかげである。
原作の「汽車のえほん」では5巻に初登場するがアニメでは第16話「きかんこのもめごと」で登場した。
頑張り屋だが、おっちょこちょいなところもある。
トーマスの親友で、彼と同じくいたずら好き。彼と一緒にいたずらしたりしているが、トーマスと比べて臆病であり、特に幽霊に対して免疫がない。
また、単純で天然なところがある。
声が高いためボクっ娘と思われることも多いが、れっきとした男。ただ、精神年齢的にはそこまで高くないようだ。
ソドー島に来てだいぶ経っているにもかかわらず、知らない言葉が多い(よく、「○○ってどんな意味?」と仲間に聞く。
例:「お披露目」→「お白身」
また、第146話では威厳のことを「絵眼」
第149話ではエドワードのリタイアを「彼はタイヤなんか付けてないよ」
そして第189話では鉄道検査官を「鉄道検査権って何?」など…ボケるシーンがある。
1897年生まれ。実はゴードンやヘンリーよりも30年ばかり年上である。
車体番号は「6」。カラーリングは黄緑で、同じサイズのトーマスに比べると幾分丸みを帯びたボディ。
車輪配置-動輪は2軸(車軸配置0-4-0)、クロスヘッド外側シリンダー式。タンクの水容量は2.73キロリットル。
本来は元入れ替え専用機関車のトーマスの代わりとしてナップフォード駅の客・貨車の構内入れ替えを主な任務としていたが、取扱量の急増でチビのパーシーは任を解かれた。
他には、トーマスと共に夜行郵便列車の牽引も担当している。
また、ミルク等の液体を積んでるタンク運搬車など小編成の運行を中心に、貨車の入換え応援もこなしている。
児童専用列車を引くこともあり、トーマスが修理かほかの仕事でアニーとクララベルを引けないときには代役として牽引することもある。
事故が他の機関車よりも多く、貨車に何回もお世話になっている(例:海に落とされる、貨車に乗り上げるなど…)。ただしオリバーが貨車を乱暴に入れ替えていたところ、貨車から「パーシーに代わってくれ!」と指名されている。
第16話にて、トーマスがジェームスの脱線事故以来に支線の機関車となり、
ナップフォード駅の入れ替えを大型機関車たち(主にゴードンとヘンリー・ジェームス)が自分たちで入れ替えるをすることになったのが嫌になってストライキし、
エドワードをひどい仕打ちをしていたのを見ていられないハット卿が機関車工場で購入したのがパーシーである。
第17話では、やっと外出禁止の許しを得たゴードンたちで、ハット卿から「二、三日支線で遊んでいいぞ」と許可を得るが、一番喜んだのはトーマスである。
からっぽの貨車を待避線に置いて、本線の信号所でポイントが切り換えるのを待っている時に、エドワードから「本線に居るときは、信号主に汽笛で知らせるんだ」と教えられるが、
パーシーはそんなことを忘れているときに、正面からゴードンが急突進して向かってくるが、ゴードンが急ブレーキをかけたため、衝突を防ぐ。
しかし、あまりにも怖かったのでバックで猛スピードで逃げだすが、止まりたいのに機関士が居ないので止まれないときに、別の駅の信号主が気づき、
待避線の大きな土手にてやっと停車ができ、そしてゴードンが助けに来た。それ以降はゴードンと親友となった。
第78話では、サンタクロースのことを知らないので、トーマスが「煙突に入ってきてプレゼントをくれる人」と答えると
パーシーは「え゛っ!?、僕のこの煙突から!?(緑の大文字で)」とボケ、次にトーマスが「家の煙突だよw」と突っ込まれる。
第135話ではジェームスと共に予備の貨車を運ぶ仕事をしていたが、夜に放置され、冷たい風を浴び続けてつららができていく。まるでジャックフロストのようになり、それを見たジェームスは一目散に逃げだした。翌朝ボイラーが暖められ元に戻った。
第148話では汚れ仕事ばかりしてボディーが汚れていた。ハロルドの浮上で灰と燃え殻を浴びて黒くなる。その後は砂糖の貨車を工場まで運んでいくが、貨車から漏れた油のせいで下り坂で止まれず、工場に突っ込んでしまい、煙突からボイラーまでチョコレートまみれになってしまう。ダックによってティッドマス機関庫まで運ばれ、仲間たちに爆笑された。
他にも、汚れる話や騙される話が多い。
イギリスの鉄道車両メーカーが、4大私鉄向けに作った統一規格機関車の一種
当初のパーシーは実在しない出鱈目なデザインだった。
トーマスとは、大の親友であり、時々けんかになることもあるがすぐに仲良くなるという友情。
また、ハロルドとは競争友達である。
ダック、エドワードとは後輩と先輩友達である。
なお、大きな機関車とは仲が良いが、たまバカにされたり、こき使われたりもすることもしばしば…。
ただし、彼の絵を描くには注意が必要。
なぜならば、当時の画家、「レジナルド・ダルビー」が彼のサドルタンクを正しくない描き方(楕円形のサドルタンクがボイラーの下まで回りこむ)にしてしまったため、
作者のオードリー牧師がダルビーに向かって「これじゃ赤線の入った芋虫だ」と言い放ち、ダルビーが激怒してしまい、挿絵の担当を降板したからである。
絵師のユーザー方々はパーシーを描く前に、このことをしっかり覚えておきましょう。
ほとんどの蒸気機関車の性別はすべて男性だが、一番誤解を受けてるのはパーシーであり、
その高い声としぐさで女と間違われるが、れっきとして男である。
みんなは僕の声で女の子って言ってるけど…僕は男の子だよ!!
ところで、キコキコ代償価って何?
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最終更新:2024/04/19(金) 17:00
最終更新:2024/04/19(金) 17:00
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