ハイパームテキさえいなければとは、自分の野望が覆された時に生まれる悔しさからくる言葉である。
初出は特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」第40話「運命のreboot!」で「おのれディケイド」や「ゴルゴムの仕業」に連なる誰かのせいにする仮面ライダーシリーズのセリフであるが、今回は人物及び組織ではなく商品名であることに留意しておこう。
まず発言者の檀正宗は、「世界のルール」であるゲーム「仮面ライダークロニクル」を掌握し、幻夢コーポレーションを世界の頂点に君臨する野望を掲げていた。強大な力を持つ仮面ライダークロノスをもって、宝生永夢ら正義のライダーを圧倒し、バグスターに恐怖心を与え、脅迫と多大な報酬によって味方を増やし、着々と悪の野望に突き進んでいった。
しかし36話で永夢が自分の息子、新檀黎斗による自分のクロノスに対抗し得る最強フォーム、ムテキゲーマーに変身するというそうで意外の事態、クロノスの初敗北という屈辱を受けた。そして左腕にノセられていた事実も判明する。これを期に正宗は右腕を脅迫したり、エナジーアイテムを独占したりして、エグゼイドと変身の大元である仮面ライダーパラドクスを絶版にしようとしたが、どれも失敗に終わり、最終的に第40話でガシャットを破壊され無念と憎しみからか上記の発言が生まれた。正宗はゲーム会社の社長ゆえか各ライダーやバグスターを全てガシャット名=商品名で呼ぶためでもあるが、考えて聞いてみると、ライバル商品に八つ当たりしている経営者のセリフに聞こえる
本人も想定外のリセット機能によりハイパームテキガシャットは消失し、正宗は一旦安堵し、海外展開が振り出しに戻ったとはいえ、全ライダー・バグスターを支配できることに変わりなく、仮面ライダークロニクルの運営に再び集中しようとするが、黎斗の12回の過労死を辞さない努力によりムテキゲーマーは復活、さらに自分のリセット機能に対抗できるセーブ機能まで追加され、またしてもハイパームテキにしてやられたのであった。実の息子にメタ装備を2度も作られるあたり正宗はパラドをどうにかするよりも息子を殺しきるべきだった。
新黎斗「私の許可なく不正な動画を載せることは認められない!」
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最終更新:2025/12/06(土) 07:00
最終更新:2025/12/06(土) 06:00
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