バイザー(アムドライバー) 単語


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バイザー

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ネタバレ注意

この記事は、アムエネルギー(ネタバレ成分)に満ちています。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

バイザーとは、「Get Ride! アムドライバー」に登場する、アムドライバーを強化するマシン「Binary Silhouette Armor(バイナリーシルエットアーマー)」の略称である。

概要

アムドライバーが迅速かつ安全にバグシーンを倒すために開発された強化マシンで、一部を除いてほとんどが移動形態「ビークルモード」から戦闘形態「ブリガンディモード」に変形または合体が可能。

なお、バイザーには名の後に愛称が記載されているが、劇中でこちらの名前で呼ばれる事は無く、一貫して
バイザー名で呼称されていた。

バイザー

モトバイザー・グリフォン

  • バイク型のバイザー。ビークルモード時のスピードと運動性はボードより上。ブリガンディモード時は敵のビームにも耐える装甲と射撃時の安定性がポイント。
  • 武装はアムマテリアルの弾丸を大量に撃つガトリングガン「バーレスク」とオプションとしての装備でジョイが
    ガラクタから組み上げた長距離狙撃砲「ギルバーグ」がある。
  • 一番最初に登場したバイザーでシーンが使っていたが、彼がエッジバイザーに乗り換えた後はヘタレのK・Kが使っていた。
  • しかしK・Kが敵の攻撃によって負傷した際にその辺に転がっていたのをラグナが勝手に使用、その後のゴタゴタで借りパク状態だったがシーン達と合流後、キャシーに「モトバイザーはお前らにやるからシーンの引き立て役になれ(要約)」ということで結局ラグナの物になった(まぁ言うことは全く聞かなかったのだが)。
  • なお、モトバイザー初登場である5話は「バイザーオンステージ」とどう考えてもバイザー初お披露目&活躍回のようなタイトルであった。が、実際ブリガンディモードになってからはアム間→触手プレイ→ガトリングぐらいしか見せ場がなく、実際にバグシーンを撃破したのはジェナスのボーダタックだったため、思いっきり見せ場を食われた結果となった。にもかかわらず6話冒頭では明らかにマリーに捏造されている。
  • 余談だが、玩具の方は玩具紹介サイトのレビューによるとジョイント部分の設計が甘く、凸の方が短いせいでパーツがポロポロ取れるため不評であった。

ボードバイザー・ワイバーン

  • ビックバイパーボード型バイザー。大きな2つのボード型ギア「ダブルブレード」が特徴で、ブリガンディモードではそれらを両手に装着する。
  • CMに出ずっぱりなのに本編登場が6話、しかもプロトタイプなので即没収。その上ようやく手に入ったらクロスバイザーが。販促する気あんのか。
  • しかも、ジョイがシティに行くはずだったものを配送票をいじって手に入れた盗品でバイザー紹介のコーナーでも突っ込まれていた。
  • ジェナスが使わなくなってからはニルギースのボードに。
  • 使いこなすにはライドボードのテクニックが必要で兵器大図鑑では「最初、ラグが乗って沼に落っこちた奴」と説明されていた。
  • 発表当時から「ビックバイパー」と言われていたが、デザイナーがわざと似させていた(コナミは指示をしていない)。また、デザイナー本人が新宿のイエローサブマリンに来店をした際に、店員が「ビックバイパーいつ発売だっけ?」という会話をしているのを聞いたとき、「勝った」と思った、という話もある。

エアバイザー・バンシー

  • ステルス戦闘機ようなデザインで空中からの攻撃に特化したバイザー、大型のフィールドジェネレーターにより両モード共に飛行可能でバイザーを装着したアムドライバーを運搬できる程のパワーがある。飛行性能のために使用者は体重の軽い女性の方がよいとされる。使用者はセラ、パフ(7話)、ジュネ(22、23話、ビークルモードのみ)、シャシャ(ビークルモードのみ)
  • ビークルモードの方がより飛行能力に優れている。アムジェネレーター停止時は無音で飛行が可能。また、ビークルモードでも装備されたビーム砲「クラウ・ソナス」による攻撃が可能で劇中でも一撃離脱攻撃を仕掛けていた。
  • 搭乗方法は2種類あり、ライドボードのように機体上部に乗る方法とグライダーのように背中に装着する方法があり、前者はシャシャとジュネ、後者はセラがやっていた。また、後者の場合、主翼のエッジ部分がアムマテリアルであるため体当たりも可能。
  • ブリガンディモードでは複雑な地形での戦闘を想定して、徹底的に軽量化された専用ビーム系ギア「クラウ・ソナス」と飛行時の揚力補助、並びにビーム防御フィールドが展開可能でさらに、暫定的にビームガンとして利用する事もできる高軌道ジェネレーターを装備。俊敏な動きでバグシーンを攻撃することが可能。
  • よくトパスの放電プレイにはまっていたのは言わないでください。

エッジバイザー・デュラハン

  • 高性能と高出力を追求した開発時点では最強、最速のトップアムドライバーのシーンのためにある最新型バイザー。総合性能では従来のどのバイザーよりも強いとされる。
  • ビークルモード時では高出力ジェネレーターを搭載しているため陸上だけでなく水上も移動可能。乗り方に特徴があり、レーシングボートみたいな乗り方でシーンはそこが気に入ってるんじゃないかと兵器大図鑑で語られている。その名の通り機体先端部分が(アムマテリアルの)エッジになっており体当たりで切り裂くことも可能。
  • ブリガンディモード時では最大のスペックを持つ出力と攻撃力で近接戦闘に優れており、両肩に装備された大型の双剣「デュランダル」で二刀流で戦う。
  • ・・・とまあここまで書いたがいかにも強そうな設定にもかかわらずデビュー戦の相手がディグラーズであったためにボコボコにされた挙句撤退と散々なデビュー戦になってしまった。たぶん脚本家の頭に販促の二文字が無かったのであろう。その後もシーンのメンタル的な問題で戦果を挙げられずにいた。
  • 16話でやっとシーンが復活したため、今度は逆にディグラーズを崖から叩き落した第一号となった。しかし、同話で初登場したクロスバイザーの見せ場を食ってしまう活躍だった。
  • 17話では、後述するアムシールドが組み込まれた。ジョイの説明によると水面ギリギリならレーダーに映らないようだ。

バーストバイザー・サラマンダー

  • 十基のレゾネートミサイル「メギド」で武装したこれしか武器が無いバイザー。デザイナー曰く漢魂メカその1。使用者はダーク(10話)、タフト。
  • タフトが奇声を発しながら全弾発射するイメージ(タミフルミサイル)が強いが全部撃ったら武器が無いのでピンチになる事もあった。
  • ビークルモードではミサイルが装甲板で守られており変形時に分離する。またこの装甲板で防御していた事もあった(23話)。ブリガンディモード時はミサイルを展開して射撃体勢をとる。
  • 実は二機以上存在しており、まず、ジョイが火事場泥棒で入手してダークが使った物とタフトがシムカからもらった物があり、ほかにもメガ・ベース防衛用にも何機か見られた。なお、ダークが使用した物は殿を務めた際に破壊されたものと思われる。
  • 人気も高く、玩具化の情報もあったが諸事情により発売中止になっている。

ジャイロバイザー・フューリー

  • ヘリコ型バイザー。最初に戦闘で使ったのはジャイロマンことKKであるが、変形機構が簡単であるためか後に大量生産され、もっとも多くのアムドライバーに使われたバイザーである。使用者はKK、ロシェット、エーリック兄弟、ブルーム姉妹、ランディ・シムカ、連邦アムドライバー多数、JAアムドライバー多数、ポーラ・ガブリエル。
  • 背中に装備した4枚羽のローターで両モード共に飛行可能。ホバリングから高速移動と飛行速度に変化をつけることによって、機動性に優れている。
  • 武装は両モードでも使えるマシンガン「ヴァナルガンド」と展開時はプロペラによる飛行に加え、防御用フィールドジェネレーターとして利用でき、また、射撃形態になることによって強力な砲撃が可能な電磁砲「レーヴァテイン」がある。
  • レーヴァテインは発射口の自由度がない、飛行中に使用できない、狙うには静止して体を傾けなくてはならない等、実戦向きではないため一度しか使用されなかった。
  • JAにも普及したのはこのバイザーをもっていたキャシー達が寝返ったためと思われる
  • デザイナーからは脇役メカとしてデザインされたバイザーだが何気に出番が多い。
  • 民間にも生産されたのか大金持ちのポーラさん(終盤のピュアアムドライバーのスポンサー)も使用していた。

ランスバイザー・ユニコーン

  • ダークがシムカから貰った強襲用バイザー。元々は「個人レベルの大気圏離脱用ブースター」として考えていたものらしい。漢魂メカその2
  • ビークルモード時は装着されるブースター内のアムエネルギーを増幅し、爆発させることによって音速を超えるスピードを得る推進力で飛ぶ。また、この状態でも攻撃可能。
  • ブリガンディモードになる時にバイザーの大部分を占める後部ブースターを分離し、軽量化することによってさらなる機動力と、武装のそれ自体がブースト機能を持つ槍状の大型ギア「グングニール」の破壊力をもって敵を攻撃する。だが装備が大型のためダークのような強靭な肉体ではないと扱えない。
  • 「行くぜ!トパスがぁ…ドォーンッ!」
    とコマのように回転して敵を一掃する技が印象的である。デザイナーも気に入っている。
  • 本来はジェナスが乗る予定だったが諸事情によりダークが乗ることになった

ライトバイザー1・テュポーン

  • でっかいライドボード。その名の通り軽く、機動性に優れ、さらにジョイの改修によって「アムシールド(玩具の箱の説明ではヒドゥンシールド)」というステルス装置を搭載している。
  • アムシールドはバグシーンに視認されなくなる効果があるが見えなくなるだけなので音を立てるとばれてしまう可能性がある。使用した16話ではタイムリミットがあった。また、テストをしておらず、ぶっつけ本番で使用していた。
  • 後述のクロスバイザーに合体するために、単独でのブリガンディモードへの変形はオミットされている。合体後は下半身、背部になる。余った両サイドのパーツは後述のエキドナと合体する(一応二枚合体させてクロスバイザー専用のシールドにできるが劇中でこちらが使われる事は無かった)。
  • 登場した当初は白いボディではなくセージグリーンに近い色合いだった。

ライトバイザー2・エキドナ

  • 強力な大型ビーム系ギア「ブルドガング」と高速移動と悪路走破性を持ったクローラーを装備した小型戦車型簡易タイプバイザー。荒地でも高速で移動し、強力な射撃が可能。
  • 後述の(ry。合体後は武装がついた車両後部が分離して上半身になる。残った本体はテュポーンの余ったパーツと合体して小型フローターとしてオルトロスの支援に回る。要するにラグナはおまけ。
  • こちらもアムシールドが搭載されていて登場した当初はセージグリーンに近い色だった。
  • 20話ではブルドガングの砲身が片方だけ白く塗られているシーンがある。
  • 24話ではランドバイザーを取りに行く際にシーンが乗った。

クロスバイザー・オルトロス

  • 二機のライトバイザーが合体して完成する特殊ブリガンディモード。従来の単体バイザーと比べるとスペック面で大きく凌ぐ強力なバイザーで物語中盤では主戦力として活躍した。
  • 武装面ではエキドナで使っていた「ブルドガング」に加え、クローラーとして使っていた部分が腕についた「キャタピラチェーンソー」(非公式名称、正式名称不明)が装備され、遠近両方で戦えるマルチタイプである。高いパフォーマンスを誇るジョイ会心のカスタマバイザーである。
  • 当初は合体後も二人乗りというデザインだったが主にスタイルなどの要望があって今の形に落ち着いた。

トライクバイザー・マンティコア

  • 第18話にしか登場しなかったバイザー。だがその他一切のことはわかりません。…というのはウソだが、情報が少ないのも事実である。
  • トライク(三輪)バイク型バイザーでビークルモードでは馬力のあるハイトルクエンジンと悪路や海上を走れる
    マルチパーパス・クローラーが搭載されており、万能に使える。
  • ダークが使用者で当人に「なかなかタフなバイザーだな」と評された。
  • ブリガンディモードでは腕についてるカニのハサミようなの武器でビームを撃ったり、掴んだりして攻撃する。
  • 設定画では外付けの武装ガーラントアックス「ケラウノス」がついていたが不自然であったせいかアニメ本編での登場は無し。
  • 試作品までできていたのだが諸事情により玩具化はされていない。活躍も仲間のピンチに駆けつけたくらいでいいとこ無しで、何のために登場したかわからないバイザーその1。

ネオバイザー

ネオアムジャケットに対応したバイザーでジョイによると搭乗員のアムスペックを瞬時に判断して、各機関にそのデータを反映させるのが特徴でアムマテリアル(玩具でいうとクリアーパーツの部分)のカラーが使用者のパーソナルカラー(例としてジェナスは青、ラグナは赤)に変色する。PS2ソフト「GetRide! アムドライバー 相克の真実」では色が変化したバイザーを見られる。ネオシリーズは玩具としても質が良くなっている。

ストームバイザー・シームルグ

  • エアバイザーを発展した後継機で前進翼の戦闘機型の本格派エアロタイプバイザー。飛行性能はエアバイザーより数段向上し、コンパクトながらも飛行速度は従来の戦闘用航空機を凌駕する。
  • ブリガンディモードの武装はロングビームライフル「ピナーカ」と主翼であるライトニングブーメラン「サルンガ」を装備している。「サルンガ」を背中に装備することによってハイマニューバー・ブリガンディモードになることができ、よりアクロバティックな機動性を得ることができる。
  • 22話においてパフがこれに乗ってJA3バカのピンチに颯爽と登場し、続く23話ではネオアム鮭のジェナスにたいして戦闘を終始有利に戦い、25、26話では逆にJA3バカを軽く蹴散らし、その実力を示した。
  • ビークルモードへの搭乗の仕方が謎で41話で勝手に使ったスクールのメンバーはわからなかったらしくライドボードのように機体上部に乗って戦闘に出ていた。
  • 38話のムーロン基地通路内でホークを乗せたままローリングするシーンがあるがどう考えても不可能である。

ランドバイザー・ベヒモス

  • ジョイがシティから注文したネオバイザー。重装備で火力が高いが最大速度が全バイザー中最も遅い105km/hである。
  • ビークルモードは悪路走破性に特化し60度を越す急斜面を登ることが可能。
  • 武装は荷台部分から変形してなるデバステイトキャノン「ミョルニル」とその砲身から生える腕部についている兵装ラピッドガン「ラビリス」がある。
  • ブリガンディモードはさながら「メタルスラッグ」に出てきそうなデザインである。
  • デザイナーが変形方式に縛りを生まないためにわざと他とは違ったバイザーに乗りっぱなしの変形にした。本当は初期のラインナップとしてデザインしたのだがこの変形方式だとどうしても大型になりやすく、後半のメカに取っておかざる得なかったという事情もある。また、全バイザー中デザイン時間最短記録
  • デザイン初期の段階では射撃・砲撃型ということでラグナ用として考えていたらしいがネオクロスが存在していたのと『陸戦用→緑色かなやっぱり→緑といったらシーン・ピアース』という流れでシーン用に。
  • このバイザーを手に入れる際、JA3バカの策略によりこれを運んでいた輸送機が損傷し、バイザーをタクラマ山脈に投下されそこに3バカ達がクレイモア(一つ一つがボーダタックに相当する威力の地雷)と狙撃砲台を設置して待ち構えていたのをジェナスとシーンが苦労して手に入れた。
  • 42話でエッジ型のバイザーバグからデュランダルを奪い取って撃破していたがあの手でどうやって掴んでいたのだろうか

ライトバイザー・ファーブニル

  • ネオクロスバイザーを構成するバイザーの一つでジェナス用。合体時は上半身になる。こちらは単独でのブリガンディモードに変形が可能。ボードバイザーの正当後継機でボード部分のロボットアーム化と射撃兵装のビーム系ギア(正式名称不明)と合体機能等以外はボードバイザーそのままである。ボードバイザーを上回る性能を持っている
  • 武装は前述のビーム系ギアとダブルブレード「フルンティング」。
  • 射撃兵装があるおかげかジェナスが一番使用しているバイザーである(ネオクロスになった場合も含む)。
  • 46話では前述の理由で(単体ではこれよりも強いはずのソードダンサーを差し置いて)これ単体で戦っている(ラグナはガンシンガーで戦っていた)。

ライトバイザー・フェンリル

  • ネオクロスバイザーを構成するバイザーの一つでラグナ用。スナイパーバイク型でギルバーグを装備したモトバイザーを彷彿とさせる。
  • 武装のハイキャパシティビームライフル「グラム」で砲撃戦を行う。合体時は車輪部分が分離し脚部となる。残ったコクピットとライフル部分はフローターとなり、エキドナの時とは違い強力なバックアップが可能となった。
  • ビームライフルの砲身は自由に可動することができ、あらゆる角度で撃つことができる。
  • 変形してキャノンモードになる事が可能。だが一度しか使われなかった上に全弾外している(しかもラグナにとって劇中で唯一狙撃を外したシーンである)。

ネオクロスバイザー・ザイフリート

  • 合体バイザー2号機。これは最初から合体できるように設計された新型バイザーで今までの(おそらくクロスバイザーと比べて)3倍のパワーが出せる。
  • 通常は格闘戦に優れているが残ったフェンリルのビームライフル部分を背部に接続することによって合体砲撃モードになることができ、二つのバイザーの出力を活かした砲撃は破壊力抜群である。
  • 登場した初期こそ単体で戦っていたものの終盤に近づくと『ファーブニル変形→フェンリル分離→合体→さらにライフル部合体→ラグ「ハイキャパシティビームエネルギー充填開始」→ナス「ラジャー」→ラグ「ターゲットスコープセット、ターゲットロックオン!」→ジェナ&ラグ「ファイヤーッ!!」』の流れが多かった。
  • 合体バンクは初期のものは作画崩壊気味で特にフェンリルの分離シーンにおいて分離するはずの車輪の一部がラグナ側にくっついたままという重大な作画ミスがある。
  • 元々は孤児院がシシーにZEAMのピースを託したした人物から預かっていたものでシシー・ラグナ・セラが孤児院に立ち寄った際に受け取った。JAに渡してはいけないと言われていた。
  • デザイナーによれば合体後手ぶらになってしまうので銃と剣が一体化した武器を持たせるつもりだったらしいが諸事情でオミットされている。
  • またデザイナー自身の構想ではラグナ機が合体した状態では腕が前後交代し、翼状のブレード部はジェナスが、射撃武器のついてる腕はラグナが制御させる事で四本腕の悪魔機体として活躍させるつもりだったがあまりのビジュアルに提案できずにお蔵入りになった。
  • さらにこのバイザーについてデザイナーの師匠である漫画家の長谷川裕一先生から褒められた。

モノクルバイザー・ウェンディゴ

  • 第一級戦術兵器技術者の資格を持つワット・ジョバンニが製作した一輪車型バイザー。二台製作されたがワットがアムドライバー嫌いであったために埃をかぶったままであったがダークのタフトと初めて出会った時の話を聞かされた事で考えを改めダークとタフトに譲った。漢魂メカその3。
  • ビークルモードは高度なバランサーとフィールドジェネレーターによる姿勢制御のおかげで一輪の大型タイヤでも高い走行性能を実現している。
  • ブリガンディモードではアムマテリアルの装甲を前面に集中させることによって、物理攻撃からレーザー系の攻撃までに対しても高い防御力を誇る。
  • 武装はマルチランチャー「アロンダイト」とタイヤがそのままギアになったグラップルハンド「ガラハッド」でダーク、タフトの戦闘スタイルに合ったパワフルな戦いを得意とする。
  • デザイナーはタイヤの凹凸が指になるのを銭湯で思いつき、そして爆笑して隣にいた子供に変な目で見られた逸話がある。
  • 玩具では強度の問題か右手オンリーになっているが、デザインの段階では手は左右どっちにでもなる構造だった。
  • 余談だが、ジョイのアムドラレポートにおいてこのバイザーが紹介された際にシーンが一輪車に乗れない事を告白していた(しかもジョイは「やっだぁ~」とコメントしていた)。

ネオモトバイザー・グリフォン

  • アニメでは、ジョイのアムドラレポートにのみ登場。おそらく販促目的だと思われる。その際にジュリジュネがゲストだったが二人とも足が届かない事が判明した。
  • 玩具では、スペシャルバイザーセットアムドライバーラグナverに付属。玩具の公式ホームページではモトバイザーホワイトverと書かれていた。

ネオボードバイザー・リンドヴルムタイプS "ソードダンサー"

  • ムーロン基地で開発されたボードバイザーの正当な後継機であるボード型バイザー。タイプGガンシンガーとは姉妹機でこちらはソード系ギアを装備したタイプSはそのことから「ソードダンサー」と呼ばれる。
  • 攻撃目標に応じて3種類のギアを使い分ける事ができる。まず、大型のソードで内部に超硬加工を施した刃を持ち、展開する事で目標に高アムエネルギーを直接叩き込むことができ、理論上この攻撃を受けて無事なものは存在しないギガブロードソード「エクスカリバー」と肩部からロボットアームの腕部に装着できるソード系ギア、ブーステッドソード「セクエンス」とアムドライバー本人の腕に装着させるソード系ギア(正式名称不明)がある。
  • また、「エクスカリバー」にバックパック部を接続することでブリガンディモードでありながらビークルモードと同等の機動力で移動ができる。
  • あまりにも強大なパワーのせいかメンテに時間がかかるらしくネオクロスと交互に使っていた。
  • 合体バンクは神懸かったカッコよさだが二回しか使われなかった。
  • 価格帯が上がったためにここに至って概ね分離なしの変形が可能になった。
  • デザインした時点ではデザイナーはガンダムアストレイブルーフレームセカンドリバイの存在を知らず、書店で某模型誌を見て、本気でデザインし直そうと思ったが考える事はみんな似たり寄ったりなのねと考え、納得して寝たという話がある。

ネオボードバイザー・リンドヴルムタイプG "ガンシンガー"

  • ソードダンサーの姉妹機で武装以外の基本的な仕様は同じでありカラーリングとガン系統のギアを装備している点で異なる。
  • 武装は3種類のガン系ギアを装備している。三種類ともエネルギー集中システムが利用可能で多数の目標を同時に攻撃ができる。まず、メイン武器はエクセルビームライフル「ロンゴドミニアド」で他には肩部に装備されているビームキャノン「クレシューズ」とアムドライバー本人の腕に装着されるガン系ギア(公式名称不明)がある
  • ジェナス用にソードダンサーが出ることが決定していたがそれではラグナが余るということでデザイナーの提案により急遽出ることが決まった経緯がある。それでいいのかコナミ。
  • デザイナーは薄型のボード部分をどうやって銃にするか少し悩んだが「縦にすんべえ」の一言で10秒で解決した。
  • 初登場した33話では合体バンクはソードダンサーと比べて省略されてる上、画面内に収めるためかなんだか短くずんぐりむっくりになっているシーンがある。

ネオエッジバイザー・デュラハン

  • a

その他

バグブレイム・バンダースナッチ

  • JAが製作した対アムドライバー用としてアムドライバーとの連携を重視して開発された蜘蛛型バグシーンバイザー。四つのモードに変形が可能。通常はアムドライバーが動かすが他のバグシーン同様自律行動も可能。
  • タイプ1・バグシーンモード。多脚戦車形態。アムドライバーを乗せて移動が可能。ビークルモードに相当する。
  • タイプ2・クルーズモード。脚部スラスターを展開して高速移動ができる、ビークルモードに相当する。
  • タイプ3・ガトリングショットモード。ガンスラスターの射線軸を集中させることによって、強力な砲撃が可能。また、エネルギーを抑えた多弾砲撃にも対応。KK「くらえ!マイビームッ!」
  • タイプ4・ブリガンディモード。背面から伸びるアームのおかげで複数の敵に対応可能なギアとなっている。アームのガンスラスターからの砲撃も可能なので遠近どちらのレンジも対応し死角がない。
  • 多脚メカはアニメでは作画に負担をかけるのでデザイン自体は最初期からあったが一種類のみ+後半での参戦ということで入れてもらった。
  • メインの色が赤+白なのは元々ニルギース用とデザイナーが聞いていたからだが結局敵側であるロシェットとKKに使われることになった。また初登場の翌週には赤色の部分が黄色になった量産機が登場し主力機としてPAと戦った。なお、PS2用ソフト「相克の真実」ではニルギースとそのコピーが使用した。
  • 劇中の活躍を見るに性能としてはジャイロバイザーとどっこいどっこいだと思われる(どちらもKKが使っていることと量産されたことからかんがえてみてもそうである)。

アドバンスドボードギア・グリンブルステイ

  • 本来はバイザーではなくライドボードの強化版であるが分離したギアを全身に装備する簡易ブリガンディモードとも呼べる姿になれることからここに記載する。
  • ディヴィションブレード×2、クローガン×2、コンパクトミサイルポット(装弾数5発)×2、バックパックの7つのパーツ分かれている。
  • ライドボード形態ではボーダタックができるようにバックパック部分に持ち手がある。
  • 初登場は35話の劇中のテレビでジン・クロスが初登場したシーンで乗っていたのがコレ。後の37話では武装モードで登場しバグブレイムを斬って去っていった。

ブレードバイザー

  • a

バイザーバグ

  • バイザーの装着者がアムドライバーからバグシーンにかわった最新型のバグシーン。ボード、エア、エッジ、ジャイロ、ランスバイザーの五種類がある。共通の特徴として頭部からビームがだせる。
  • 初登場時はムーロン基地を強襲し、PAを除く、ほぼ全てのアムドライバー部隊を壊滅させ、数の多さで(民間人を抱えていたとはいえ)PAを撤退させるなど、その強さを見せ付けた。その後も物量戦法でPAは劣勢を強いられることになる。戦いは数だよ兄貴。
  • とはいえ雑魚メカなので一つ一つはPAにとってはたいしたことは無いらしく、一番弱いと思われるブルーム姉妹のジャイロバイザーにもやられている。

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