ヒビキ(仮面ライダー響鬼)とは、仮面ライダー響鬼の主人公である。
演:細川茂樹
仮面ライダー響鬼に変身する猛士。本名日高仁志。31歳。岐阜県出身。
人指し指と中指を伸ばして敬礼のようなポーズで「シュッ」というのが決まり文句である。
非常に気さくな性格で人柄が良く、人脈が広いが、機械音痴が酷いため連絡が不便で文句を言われることもある。
ただし、中の人は機械音痴どころか家電ライダーである。
中学時代に、友人がいじめられていたのに何もできなかった自分を変えるため猛士に入ろうと決意する。以後猛士において、15年以上も戦闘を担当する鬼として従事しているベテラン。
魔化魍退治の経歴が長いにもかかわらず、自身が師匠を持たなかったことから、師としての在り方がわからず、
ずっと弟子をとらないでいた。このことは他の鬼たちから懸念されていた。
ある日、安達明日夢という少年と友人となり、彼と接するうちに師匠としての成長を遂げていき、
終盤にはイブキたちの働きかけにより、明日夢と彼の友人・桐谷京介を正式に弟子入りさせる。
そして、彼らとの関係に思い悩むことになる。
ヒビキが変身する鬼は仮面ライダー響鬼。炎の属性を持つ太鼓使い。
変身音叉「音角」を手もしくは物に当てて鳴らし、変身する。
音撃棒「烈火」を用いた近接戦術を得意とし、必殺技を使う時はベルトに装備している音撃鼓「火炎鼓」を使用する。
口から炎弾を飛ばす鬼幻術「鬼火」、手の甲から生えた爪で突き刺す鬼闘術「鬼爪」などの基本術の他、
音撃棒を用いて繰り出す鬼棒術、清めの音を打ち込む音撃打といった太鼓の戦士らしい技を持つ。
鬼棒術
音撃棒を用いて繰り出す技。先端から炎弾を飛ばす「烈火弾」、刀ような形の炎で敵を斬る「烈火剣」が登場。
音撃打
音撃棒を用いて清めの音を打ち込む技。主に対象の相手に付けた音撃鼓を叩くことで攻撃する。
左右の音撃棒で交互に叩く「火炎連打の型」、振り上げた音撃棒で左右交互に叩く「猛火怒涛の型」、
左右の音撃棒で同時に叩く「一気火勢の型」の3つを基本とする。
音撃打「豪火連舞の型」
基本となる3つの技を組み合わせた強化型の音撃打。
音撃打「爆裂強打の型」
「火炎鼓」の強化版である音撃鼓「爆裂火炎鼓」を用いる「火炎連打の型」の応用版。
夏に活発化する魔化魍対策として身体を鍛えたヒビキが変身できるようになった姿。
その名の通り、全身が烈火の如き紅色に変色している。
身体能力の強化と共に炎属性がより一層強まっているが、身体への負担が強く1時間程度しか変身できない。
この形態では、巨大なタイプの魔化魍以外に対しては、直接相手を叩いて攻撃できることが最大の特徴となる。
音撃打「灼熱真紅の型」
音撃鼓を使用せず、音撃棒で直接魔化魍の身体を叩いて攻撃する音撃打。
音撃打「爆裂真紅の型」
「爆裂火炎鼓」を用いて繰り出す響鬼紅専用の技。「火炎連打の型」から派生したもの。
吉野の技術開発局で開発された装甲声刃(アームド・セイバー)を用いて変身する強化形態。
装甲声刃を構えて「響鬼、装甲!!」の掛け声と同時に、響鬼の身体が強化されていき、
さらにディスクアニマルの鎧を纏うことで最強の鬼の姿が完成する。
この形態では音撃打を使用することは少なく、装甲声刃を用いた斬撃および音撃で攻撃する。
音撃刃「鬼神覚声」
装甲声刃に取り付けられたスピーカーにより自身の声を音撃波として増幅し、敵にぶつける技。
不知火
魔化魍退治の際に搭乗する四輪駆動車。凱火の登場後はあまり使用しなくなった。
ヒビキは運転が得意ではなく、サポートを務める立花香須実が主に運転していた。
凱火
バイクの腕前を鍛え直したヒビキに対し、単独行動を許された証として本部から支給されたマシン。モデルはHONDAのワルキューレ ルーン。
空を飛んだり燃料なしで半永久的に走ったり時速753kmで走ったりチートじみたスペックを持つ仮面ライダーのバイクにおいて、珍しく特にこれといった特徴のないマシンである。装飾やカラーリングも市販のものと同じ。
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最終更新:2025/12/14(日) 02:00
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