できるッ、やれるッ、ド根性~!
ビターグラッセとは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘である。
CV:島田愛野
勝負大好き、いつでも元気、怪力自慢のウマ娘。
ハードなトレーニングをこよなく愛し、愛するあまり「理解が出来ない」と敬遠されるように。
チームには正直向いてない、でもそんなことは気にしない!何でもいいから強くなりたい!ちなみに趣味は、サウナで限界まで耐えること。
※アオハル杯シナリオ ステータスはURAファイナルズ決勝、適性はアオハル杯決勝のデータ(ステータスは多少変動あり)
| ステータス | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ | |||||||||||||||
| A 875 |
A 814 |
A 815 |
B+ 786 |
C 486 |
|||||||||||||||
| バ場適性 | |||||||||||||||||||
| 芝 | ダート | ||||||||||||||||||
| A | G | ||||||||||||||||||
| 距離適性 | |||||||||||||||||||
| 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 | ||||||||||||||||
| F | C | A | C | ||||||||||||||||
| 脚質適性 | |||||||||||||||||||
| 逃げ | 先行 | 差し | 追込 | ||||||||||||||||
| E | A | C | B | ||||||||||||||||
| 所持スキル | |||||||||||||||||||
| 一陣の風 | 好転一息 | ||||||||||||||||||
| 抜け出し準備 | テンポアップ | ||||||||||||||||||
| くじけぬ精神 | アオハル燃焼・力 | ||||||||||||||||||
育成シナリオ2「アオハル杯 ~輝け、チームの絆~」に登場するウマ娘。
理事長代理・樫本理子の率いるチーム<ファースト>の一員として登場する。
褐色肌に格闘家風のスポーティーな出で立ちと、活発な印象。
耳飾りは右耳であるため、元があるとしたら牡馬である。
シナリオ選択画面に使われているイラストではタイキシャトルと向かい合っている――ように見えるが、中距離ウマ娘なのでタイキと対戦することはまずないため、その上にいるマチカネフクキタルと向かい合っていると見た方が正しそうである(作中のイベントにおけるレースでもフクキタルと対戦している)。
リトルココンとは対照的な性格であるが、チーム行動が苦手という共通点もある。
ただし、雰囲気からして熱血バカかというとそうでもなく、ストイックなだけでわりとクールで理性的。当たりの強いココンと並ぶと、むしろこちらが抑えのポジションにも見える。
アオハル杯決勝で対峙するチームファーストの中距離エースであり、さらにアオハル杯優勝時はURAファイナルズ決勝でもライバルとして出走してくる。
上記の通り全体的にバランスよく高い基礎能力と、レアスキル4個という充実したスキル構成が特徴。まあ「くじけぬ精神」はあってないようなものだが……
ココンとお揃いで樫本代理から伝授されたと思われる「一陣の風」は、コース的に終盤がコーナーから始まり、最終直線で速度を上げるスキルがないことを踏まえると、有効には働きにくそうである。残る「アオハル燃焼・力」と「好転一息」はランダムなタイミング次第で大きな差が出るスキルなので、スキルによる振れ幅は大きいと思われる。
その能力はおおよそナリタブライアンシナリオでのハードモード版ライバルに相当しており、ゲームを始めたばかりのユーザーではこの能力に立ち向かう事すら難しいのではないだろうか。
アオハル杯では出るレースが固定なので普通のウマ娘なりの適性を有しているが、ファイナルズでの登場時はこちらに合わせる都合上ハッピーミークと同じくバ場・距離適性が全てAになる。しかしスキルは調整されないので、中距離以外に出た場合「テンポアップ」が死にスキルとなるが、距離が短いと「一陣の風」が適正タイミングで発動しやすくなり、距離が長いと「好転一息」によるアドバンテージが発揮されるので、他の距離の方が強敵になる可能性もある。
「ビターグラッセ」という名前の競走馬は、発表時点では実在していなかった。
「ビター(bitter)」は英語で「苦い」に対し、「グラッセ(glacé)」は栗やニンジンなどを甘く煮付けたものを指すため、名前がオクシモロン(撞着語法)になっている。
勝負服も、ビターなイメージの焦げ茶色と、ニンジンのグラッセのようなオレンジ色が使われている。
新ウマ娘発表時点で、「ハッピーミークと同じくオリジナルウマ娘だろう」という予想が多かったが、それでは話が終わってしまうため、「もし実在の競走馬だったら」という予想も盛んにされていた。
今のところ、褐色肌はヒシアマゾンぐらいしかおらず実馬との関係の法則性が不明。髪の色は鹿毛なので候補が非常に多い。残るは勝負服の色と、「格闘家っぽいキャラデザ」というところから予想された。
格闘家っぽいイメージから、「ブルース・リー」から名付けられ、オーナーが空手塾を経営しており勝負服が赤と黒のオウケンブルースリが候補に挙げられた。もう一方(リトルココン)がトーホウジャッカルという予想からだと此彼に菊花賞ウマ娘が2人になるのでバランスがよいという面もあった。
また、勝負服が「赤・黒・白」である「ウイン」の誰かという予想からは、対面しているタイキシャトル産駒であるウインクリューガーが挙げられた。共にマイルを得意とし、ウインクリューガーはNHKマイルカップしかG1を勝てなかったがタイキシャトルはそれだけ出走できなかった、と対照的でもある。
サニーブライアンは勝負服が全然似ていないにもかかわらず、多くの予想があった。
サイレンススズカと同期だが逃げ馬としては1年先に覚醒し、二冠を達成したことからウマ娘化の要望が多く、残る菊花賞を取ったのがマチカネフクキタルであることから対面している相手として申し分ないという理由である。
残るハルウララと対になるウマ娘という視点からは、高知競馬を盛り上げた同志であるイブキライズアップかグランシュヴァリエ、同じ地方競馬の英雄であるメイセイオペラ説もあった。もっとも、イブキライズアップは芦毛、グランシュヴァリエは青鹿毛なので髪色が全く似ていない。
2022年2月8日、ジャパン・スタッドブックより、「アンソロジーの2020」が「ビターグラッセ」の名で登録された旨が発表された。
オーナーは山口功一郎で、主な活躍馬はマイルチャンピオンシップ2連覇の実績を持つアルクトス。
名前は「苦い+砂糖漬けのお菓子」と申請されているが、同時に同オーナーで「リトルココン」も登録されたので『ウマ娘』が元ネタで間違いないだろう。ウマ娘の「原作」は現実のことだが、本馬はいわば「二次創作」を逆輸入した格好である。
忠実に鹿毛の馬に命名しているが、本馬は牝である。勝負服は「黒、水色一文字」で、偶然にもリトルココンのものに配色が似ていたが、オーナーが同じなのでビターグラッセの方は似ないことになる。
父ルーラーシップで父母エアグルーヴ、母父にサクラバクシンオーがいる、いわゆる「ウマ娘血統」である点も注目されている。
なお、本邦では英語名にダイアクリティカルマークをつけることは認められていないため、本馬の英語名は「Bitter Glace」と、最後のeにアクサンテギュ(´)がつかない。将来英語の実況がついた場合、「グレイス」と読まれるか「グラセイ」と読まれるかは担当者の出身地[1]や癖、仏語の知識による[2]。
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最終更新:2025/12/09(火) 01:00
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