ファイナルファンタジーX-2.5 永遠の代償 単語


ニコニコ動画でファイナルファンタジ…の動画を見に行く

ファイナルファンタジーテンツーポイントファイブエイエンノダイショウ

1.5千文字の記事
これはリビジョン 2248363 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ファイナルファンタジーX-2.5~永遠の代償~は、SEBOOKSより発売された小説。

著:野島一成

概要

ファイナルファンタジーXならびにX-2のHDリマスターを記念してPS3版・VITA版発売と同時期に発刊されたファイナルファンタジーXシリーズの正式な続編。著者の野島一成は両作品のメインライターでもある。

・・・ではあるが、amazonレビューや同タイトルで検索するとわかる通り、ファンからは早くも黒歴史認定を受けるほど絶大な批判が寄せられている。

理由としては、以下を参照。

ティーダに対する周囲の風当たりの強さ

今作はX-2のトゥルーエンドから続く物語である。

同エンディングでは、ティーダはビサイド島の人達から歓声を受けており、ワッカやルールーも彼の帰還に際して笑顔で迎えている。

そのはずなのに、作中でティーダはビサイド村の住人からユウナに近づく事を半ば禁じられており、その事についてルールーやワッカも口利きするわけでもなく「今のあの子は立場があるから」とティーダを嗜めるばかり。当人もトゥルーエンドのムービーではあんなに喜んでいたのに、ティーダと距離が開く事を半ば受け入れてしまっている。

ポッと出の新キャラが出張る

今作およびHDリマスター版のボイスドラマでのみ登場する新キャラが何人か存在するが、はっきり言ってあの結末を書くためだけに無理矢理出された感が強い。

にも関わらず、今作で起きる新たな異変の鍵を握るため、ティーダやユウナ以上に登場機会が多く、その都度読者を置いてけぼりにするため不快度が増す。

読者は「X-2のエンディング後のティーダ達の話」が読みたくて今作を購入したのに、気がつけばポッと出のよくわからないモブキャラが主役のよくわからない話を何度も読まされるハメになる。

主に今作で最も批判されている部分であり、これを理由に読むのを諦めた読者も少なくはない。

事後を彷彿とさせる描写や艶かしいキスの描写がある

ファイナルファンタジーXといえば当時「世界で一番ピュアなキス」というキャッチコピーがつけられたくらい、まっすぐで青い恋愛模様が描かれた作品でもある。

が、今作では表題の通りの描写が複数回登場しており、ファンの思い出をエース・オブ・ブリッツよろしくズタズタにしてくる。

ティーダとユウナの関係が徐々に冷たくなる

新キャラと並んで読者に大きく非難されている部分。

作中中盤で、ユウナがティーダの正体に気がついてしまうのだが、それを契機にユウナのティーダに対する想いが徐々に薄れていく。

序盤のティーダへの風当たりの強さに負けず、ぽっと出の新キャラによる謎ストーリーに負けず、艶かしい描写も「まあ、この年頃なら当然だよね」と大人の対応を取って読み進めた読者に待ち受けていたのがコレである。くらやみのくもかなにか?

ところが、爆弾はこれだけではなかった。

シンが復活する

ティーダが幻光虫の力で復活したなら、シンも復活するよね!

というのが今作の結末であり、テーマである。

しかもそれは大体今作で登場したぽっと出の新キャラのせいであり、そのためにユウナはティーダを捨てて再びシンに立ち向かう。

FFXやX-2とはなんだったのか・・・

しかもこれら一連の話はX-2のコンプ率100%エンドに続くという事まで語られており、「このせいでX-2の同エンディングシーンが怖くて見られなくなった」という意見もある。どういう意味かは、ここまで読んだ上で同シーンの動画を見てみれば十二分に理解できるだろう。

関連項目

そんなものはない、いいね?

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/06(土) 17:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/06(土) 17:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP