ファイとは、以下のものを指す。
この記事では3のキャラクターに関して解説する。
女神の剣に宿っている精霊であり、シリーズ恒例のナビゲーター。マスターソードを擬人化したような姿をしている。
夢からのメッセージによってリンクに来たる運命を伝え、雲の下にある大地へと誘う。
2009年のイメージイラストに描かれていたのはこのファイであり、「スカイウォードソード」では
ファイがマスターソードになる過程が描かれる。
性格について、青沼英二氏がインタビューで『喜怒哀楽がない』『ツンデレどころじゃなくてツンだけ。機械的な感じなんですね。性別も無いですから。』と表現している。(その割にリンクにはかなり優しいが。)
いわゆる「ロボッ娘」「メカ少女」で感情らしい感情が存在せず、いかなる物事も機械的に判断する。リンクのことは
「マスター」と呼ぶ。口癖は「○○の確率××%」
個性といえるものはあり、剣の所有者であるリンクに献身的。感情がないはずなのにリンクの気持ちをきちんと案じてくれる。一方、リンクのボケに真面目に回答してボケ返すなど人の感情に疎い。感情そのものは持たなくても人間の感情は知識として知っているといった所か。
そして毒舌。例えばボゴブリンを知能が低いと言ったり、ある女性を豪腕乙女と言ったりする。(公式サイトでは『少し「イラッ」とくる時もあるかもしれません』と解説されている。)これは上記のように感情がないのが原因だろう。
また、見た目には明らかにやる必要のないダンスを突如したりする。ダンスそのものは非常に華麗で美しいのだが、
感情がないのなら何のためにやっているのだろうか?
社長が訊くで藤林秀麿氏が“できる秘書”と表現したように、これまでのナビゲーターとは比べものにならないほど優秀である。
例えばファイを呼び出して聞くことの出来る項目が非常に豊富。あらすじを解説したり、リンクの現状分析をしたり、地域の特徴や噂を教えてくれたりと、かなりの数に上る。
また、人々にZ注目して呼び出すと人々の特徴や悩みを教えてくれる。どこから聞いたんだ。中には毒舌が入っているものの、サブイベントなどで非常に頼りになる。
敵にZ注目すると敵の特徴を教えてくれる。これまでのナビゲーターとは比べものにならないほど詳細であり、場合によっては非常に長くなるのだが途中で打ち切るかどうか選択可能。さらには敵をどれだけ倒したか、この敵はプレイヤーにとって得意か不得意か教えてくれたりする。
リンクの身を案じてくれることもある。ハートが減ればハートの補給を提案し、ルピーが満タンになったことを教えてくれたり、ダウジングの操作方法を覚えているかどうか聞いたりする。
まさにゼルダの伝説シリーズで培ってきたナビゲーターの集大成、それがこのファイなのである。
しかし、こんなに優秀で優しいナビゲーターに補佐してもらうとは今作のリンクは幸せ者である。
(今までのナビゲーターは性格に問題があったり、ヒントを詳しく教えてくれないのが多かっただけに。)
ゼルダの伝説 スカイウォードソード
ゼルダの伝説シリーズ
メカ少女
ロボッ娘 ちなみにスカイウォードソードには古代ロボットが登場している
ドS(ド親切) 彼女にはこの言葉がピッタリと似合う。
ナビィ シリーズ初のナビゲーター。
ペルソナ3 アイギスという、主人公に献身的で感情に疎いロボッ娘が登場する。
彼女は最終的に人間らしい感情を持ち合わせたが、ファイは果たして・・・。
藤林秀麿 ファイの台詞回しを作成した。
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最終更新:2025/12/24(水) 01:00
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