フローレンス・ジェンキンスとは、20世紀初頭に活動していた「史上最も音痴だったソプラノ歌手」である。
「音程が取れない、リズム感がない、高い音も低い音も出せない」というまるでどこかのガキ大将のような音痴の持ち主。
その音痴ぶりは伴奏のピアノが必死に合わそうとしたらさらにズレるぐらい酷い。
そのうえ本人は「一流の音楽家」と思い込んでいたから性質が悪い。
だが、逆にその音痴ぶりが一部に受け、やがてカーネギーホールで公演する予定だったチケットが即完売するほどの人気を得る。(だが公演前に死去してしまう)
ここら辺がどこかのジャイアンとは大違いである。
あまりにも音痴なので当然音楽評論家や聴衆の笑いや怒りを買う事も多かったものの、
彼女曰く「皆さん私が歌えないとおっしゃいますが、私が歌わなかったといった人はいませんわ」と、
その批評に感づいていた節はあったらしい。
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最終更新:2025/12/24(水) 05:00
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