ボクっ娘とは、一人称に「ボク」(僕・ぼくを含む)を用いる女性のことである。
一般的に「ボク」とは男性の一人称であるが、特に二次元において一人称に「ボク」を用いる女性を見ることができる。萌え要素の一つである。ボーイッシュなキャラクターの一人称とは限らず、幼さを連想させることも多い。また、男装していた少女が解いた後も一人称はそのままでボクっ娘になるケースも散見される。類似の萌え要素には「オレっ娘」があるが、こちらはより男勝り、あるいは不良っぽいキャラクターで使われる事が多く、ボーイッシュや幼いといった要素は薄いこともある。
その一人称に対し、指摘や言及する場面はほとんどないが、『Kanon』などの例外もある。また現実世界でも「ボク」を用いる女性が見られる[1]。明治初期の女学生は、それまで男性のものであった教育に対等に参加するという意味合いから一人称として「ボク」を使用していたという。
同じ発音の文字を分けて考えると、(ボク or ぼく or 僕)+(っ or ッ)+(娘 or 子 or こ or コ)の組み合わせが考えられるが、「ボクっ娘」「ボクっ子」「僕っ娘」「僕っ子」の表記などがよく用いられる。
このうち、特に「ボク」の表記に関しては、発音こそ同じであるもののそれぞれ微妙にニュアンスが異なるため、こだわって使い分ける者もいる。また、「娘」の文字を用いない場合、ショタを初めとした女性的な男性に使われることもある。
|
|
日本初の漫画キャラにおける『ボクっ娘』は1953年に手塚治虫より発表されたリボンの騎士の『サファイア』が初らしい。女の子だけど男の子の格好をするという、時代を60年ぐらい先取りした漫画である。
今でも彼女の愛らしさは変わっておらず、当時のお父さんお母さんを『ボクっ娘』が虜にしたんだよ。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/16(火) 03:00
最終更新:2025/12/16(火) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。