マカオ特別行政区

基礎データ
正式名称	中華人民共和国 マカオ特別行政区 中華人民共和國 澳門特別行政區 Região Administrativa Especial de Macau da República Popular da China
区旗
区歌	なし(中華人民共和国の国歌を使用)
公用語	中国語、ポルトガル語
主都	花地瑪堂区(ファティマ堂区)
面積	28.6km2
人口	538,000人
通貨	マカオ・パカタ

中華人民共和国 マカオ特別行政区(中国語:中華人民共和國 澳門特別行政區、ポルトガル語:Região Administrativa Especial de Macau da República Popular da China)とは、マカオ半島および周辺の島に位置する特別行政区である。元清国→ポルトガル領。 1999年より中国領となったが、資本主義を維持し独立国に近い地位と高度な自治権を持つ。

概要

一国二制度により、マカオ政府によるマカオ特別行政区基本法に基づいた独自の政治が行われている。よって中国本土の政策はマカオにおいては行われていない。返還後50年後の2049年までは現状の政治制度が維持されることになっているが、2009年に中国共産党批判を禁止する法律が作られるなど徐々に中国本土の影響力が強まっている。

観光

マカオは観光産業が盛んである。特にカジノは有名で、「東洋のラスベガス」とも呼ばれる。またポルトガル植民地時代の伝統的建造物も数多く残っている。

1954年から行われている公道レースであるマカオグランプリも有名。フォーミュラ3選手権などのレースが開催されるが、道幅の狭さや180度ヘアピンなど屈指の難コースとして知られる。

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関連項目

• 中華人民共和国
• ポルトガル
• 国の一覧