『ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~』は、「しまだ」によるコメディエッセイ漫画作品である。
大好きなママが新興宗教にハマっちゃって…!?
「ママ、教祖様のこと信じてるから!」ウチの母親が、ある日突然新興宗教にハマっちゃった!? 純粋すぎる故に宗教にハマり、教祖様に感化されていく母親と振り回される著者、そしてハチャメチャになっていく家庭…!? 今だからギャグ多めで語れる、渾身の自虐宗教コメディエッセイ!
※『ヤングエースUP』の本作ページの紹介文より引用
作者「しまだ」の実体験を元にして描いた漫画であり、ジャンルはいわゆる「ギャグ」「コメディ」「エッセイ」漫画である。
KADOKAWAのウェブコミックサイト『ヤングエースUP』にて2017年7月21日から2018年4月にかけて連載されていた。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/simada108/status/888053844730552320
新興宗教に傾倒し盲信するようになってしまった「ママ」と、そんな「ママ」が感動して見ている教祖の講演内容を見て「USANKUSEEEEEE!!(うさんくせー!!)」「ファンタジーRPGによくいるラスボスみてえだな」などといった冷めた感想を持ってしまうオタクな娘(著者)……という、親子の温度差がコメディ調に描かれる。
(私には ただの古き良き中2ボスのセリフにしか聞こえん… でも…ママがあんなに感動してるし私が頭悪いだけなのかも…)
(あっ でも…私も漫画やアニメで号泣したりするし… その対象がナマモノかって違いなだけかな!?)
(要するにママも「推し」がいるオタクなんだ! そう考えれば納得)
純粋すぎるせいか宗教にドはまりしまった「ママ」について、当初は「要するに「教祖推し」で、自分と同じオタク」という捉え方で受け入れる「しまだ」。しかしその先には、宗教中心の生活を送るようになったママに振り回されるハチャメチャな生活が待ち受けているのだった。
連載終了後も、1~6話および11話は『ヤングエースUP』にて公開されている。
また、1話~3話はニコニコ漫画でも無料公開されている(コメント機能はオフに設定されている)。
2018年4月4日には単行本も発売された。『ヤングエースUP』ではすでに公開されていない7話~10話および12話~最終話(18話)ももちろん収録されている他、巻末には「書き下ろし」も収録されている。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/simada108/status/978940082919911424
本作品では「ママ」は少女のように純粋な人として愛らしい姿で、なんだかんだ言っても娘の「しまだ」と仲睦まじい様子で描かれている。この単行本の「書き下ろし」では、そういった「ママ」のキャラクター描写の理由についても明かされている。
この「書き下ろし」を読んで、「叙述トリックのようだ」「ウェブ連載分がこれまでと同様には読めなくなった」と衝撃を受けている読者も居るようだ。この衝撃を踏まえて、Twitterなどで本作をおすすめしている著名人もいる。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/harukazechan/status/988369071774158848
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/KOKAMIShoji/status/1002092750232174592
作品紹介記事など:
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/21(日) 20:00
最終更新:2025/12/21(日) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。