マンガで分かるバーサーカーとは、『マンガで分かる!Fate/Grand Order』にて生み出された新たなサーヴァントである。
CV:小見川千明
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事も参照。
公式ゲーム紹介漫画でありながら狂気渦巻く『マンガで分かる!Fate/Grand Order』にて、狂気の元凶であるリヨぐだ子が『コハエース』を参考にして生み出してしまった3体のサーヴァントの一人。クラスはバーサーカー。
名前は長い間発表されていなかったため他2体と合わせてリヨ鯖と呼ばれていたが、単行本のキャラクター紹介で「マンガで分かるバーサーカー」と表記された。さらに単行本発売直後にFGOで開催されたイベント「オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史」にて真名も判明した。真名はポール・バニヤン。アメリカ合衆国開拓時代にほら話として生み出された国生みの巨人である(ネタバレ部分反転)。イベントではメインを務め、自らの真実と向き合うことになる。
マンガで分かるバーサーカーは通常の召喚ではなく、うどん生地を触媒に聖杯の泥を混ぜ込んで生み出したサーヴァントの幼生をリヨぐだ子が育てたことで誕生した。
見た目は緑の服に身を包んだ金髪幼女でありながらその身長はもはや巨人であり、立った姿では漫画の枠に収まりきれない事が普通。屈んだりしゃがんだりすることでようやく全身がコマの中に入る。
作中ではその巨体に加え、台詞を一度もしゃべらないため、非常に不気味。特に初登場の薄暗い血まみれの部屋でたたずむバーサーカーの図はまさにホラー。一応セリフ枠の外では「エーン」と鳴き声を上げたことはある。
生まれた当初は遊び相手として選ばれたジャック・ザ・リッパーやナーサリー・ライムをついうっかりバラバラにしてしまうことも多かったが、やがて彼女たちと和解。子供達だけの国を作るためにカルデアを出奔しちびっこ王国を建国する。
その後、リヨぐだ子の令呪によってリヨぐだ子の下に呼び戻され、チェーンソーの宝具を解禁し、最終決戦に挑む。
2017年8月に開催されたイベント「オール・ザ・ステイツメン!マンガで分かる合衆国開拓史」にて初登場。
イベントをクリアすれば参加者全員が手に入れることができる。いわゆる配布鯖。レア度を表す星はまさかの★1。これは配布鯖としては初めての設定である。絵師はリヨが続投している。FGO参戦にあたって装備品として斧が与えられ本来の姿である木こりになった。霊基再臨を繰り返すと『マンガで分かる!Fate/Grand Order』でリヨぐだ子が言及していたように裸にオーバーオール姿になる。また、武器も漫画版で使っていたチェーンソーに差し替わる。
ストーリー上では初登場時は巨人、その直後に小さくなりはするが、それでもまだまだ大きいようだ。しかし、ゲームの戦闘画面では通常サイズの幼女になり、一部攻撃の時のみ巨大化する。『マンガで分かる!Fate/Grand Order』の時とは違い、ボンジュールやメルシィなどフランス語交じりで普通に会話できるし、寂しさを訴える一面や周りの人を気遣う優しい一面も見せてくれる。ただし、未開の自然を嫌っており、【開拓】してそれらを破壊し人間の住める土地にしなくてはならないという思いにとらわれている。
他に特筆する事として宝具の演出時間が約2秒と全サーヴァント中最短であることが挙げられる。ジャンプして画面上に消えたと思ったら巨大な足が敵を踏みつぶす、という無駄を極限までそぎ落としたその宝具演出はリヨぐだ子が長年主張し続けてきた宝具演出スキップに対する運営からの回答でもある。
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最終更新:2025/12/09(火) 05:00
最終更新:2025/12/09(火) 05:00
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