「ふわ~~はっはっは! 私はなんて無慈悲な征服者なんだ!」
ミズマルミウとは、『あやかしランブル!』に登場するキャラクター(式神)。
ゲーム内でのキャラ名の正式表記は「破茶滅茶暴君 ミウ」。
海底の城に住む、世界征服を志す少女。友人(友蛸?)の巨大タコ・ミズマルを常に従え(?)ている。一人称は「私」。主人公のことは「お前」もしくは名前呼び捨てで呼ぶ。ちなみに相棒がタコなのにイカが大の苦手。
海に現れるマガツヒの調査にやってきたところ、謎の触手によって海中に引きずり込まれた主人公一行。主人公が目を覚ますと、その前にふんぞり返って現れたのがミウであった。海の支配者らしいところを見せようと主人公に地味な拷問(?)を仕掛けるが、実は主人公たちを捕まえたのはミウではなく、巨大イカ型のマガツヒであった。
城がそのマガツヒの襲撃を受けた際、主人公に助けられたのがきっかけで、主人公をお婿さんにするべく陰陽寮に押しかけてくる。かくしてミウは、主人公を誘惑しようとあれこれ手を尽くすのだが……。
常に尊大にふんぞり返っているが、あまりにもポンコツかつアホの子ですぐに自爆し、化けの皮すらそもそも被れていないという、大変あやらぶらしいポンコツヒロイン。相棒(というか保護者)のミズマルにもよく呆れられ、墨をぶっかけられているが、戦闘時はミズマルの力を駆使して活躍してみせる。
なお、戦闘時のSDキャラでも戦っているのはミズマルで、ミウはその頭に座って指示を出しているだけなので、一部プレイヤーからはゲーム内ユニットとしてのミウを指してミズマルと呼ばれている。
??「なんでだ!?攻撃してるのが本人じゃないのはオロチやヒナミや卑弥呼もじゃないか!?」
????「ふご……」
ちなみにSDキャラをよく見ると、奥義を撃って画面外に跳ね上がったあと、ミズマルの頭に着地した瞬間はミズマルの墨を自分でも浴びて顔が真っ黒になっている。
同じく海出身の乙姫とは、ミウの城は乙姫の竜宮城の支配地域外なので直接の関係はないらしい(開発チームのツイート)。2020年8月の水着イベントでは海が舞台だったのに乙姫に海キャラ枠を奪われて出番がなかったが、配布キャラである水着ツカサの交流で出番を確保していた。
| 式神データ (霊格上昇・最大限界突破前) |
|
|---|---|
| キャラ名 | 破茶滅茶暴君 ミウ |
| レアリティ | ☆☆☆☆☆ |
| 属性 | 水 |
| 武器 | 打撃 |
| 隊列 | 中衛 |
| タイプ | 攻勢 |
| 実装 | 2019/11/11 |
| 奥義 | ミズマルすぷらっしゅ! 赤枠(攻撃) / 消費霊力27 敵ランダムに1.4倍×5回水属性ダメージ ダメージ効果の対象に15秒間暗闇を付与 |
| 特性 | 味方中衛の奥義ダメージ倍率UP(10%) |
水属性☆5のランダム連撃アタッカー。水属性では現状、最強の奥義火力を誇るアタッカーである。奥義の威力やヤマタノオロチ(風)や卑弥呼(火)に比べて若干低いのだが、暗闇(敵の命中率低下)がついてくるのが他の☆5連撃アタッカーにはない特徴である。
また特殊攻撃2にスキルダメージ倍率UPの自己バフとともに「自分の奥義霊力消費DOWN(2回)」がついてくるのも大きな特徴。これにより奥義霊力消費が30%ダウンし、2発まで消費18で奥義を撃つことができるようになる[1]。そのためオートよりも手動向きのキャラと言える。
というわけで強力なアタッカーであることは間違いないのだが、会心率や会心威力の自己バフを持たないため、ヤマタノオロチや卑弥呼といった他の☆5連撃アタッカーに比べて奥義火力が伸びにくいという大きな欠点があった。
水属性のサポーターにも会心率UP持ちは限定配布キャラのアイドル鈴鹿御前しかいなかったため、ミウの会心率を上げるには装備や、エヴァやクラマといった別属性のサポーターが必要になり、対火属性での水PTの火力の伸ばしにくさの主な原因になってしまっていたわけである。
そんなわけでオロチ様や卑弥呼様に比べてイマイチ評価の低かったミウだが、2020年10月の1周年に伴う霊格上昇の実装により、奥義が1.6倍×6回に大きく強化、さらに奥義に暗闇だけでなく凍傷がついてくるようになる。同じ水属性☆5の置物アタッカーであるサスケが、霊格上昇で特殊攻撃2に「凍傷状態の場合倍率UP(+1.5倍)」がつくようになったため、霊格上昇したミウの起用でサスケの火力も一緒に大きく伸びるという付加効果がつくようになった。ミウ自身も特殊攻撃2の霊力消費ダウン幅がさらに大きくなり、会心率UPの自己バフを持たないことは変わらないものの、総じて火力貢献度は大きく改善されたと言える。凍傷+暗闇で味方の被害も軽減できるため、攻防併せたサポーター兼任の連撃アタッカーという、水属性式神らしい強化が為されたと言えるだろう。
というわけで、他の連撃アタッカーが自身にバフを盛り盛りにして一撃必殺を狙いに行く運用が強力なのに対し、ミウはその特性も併せ、サスケや滝夜叉姫といった中衛サブアタッカーと一緒に起用して協力体制を築くことで輝くタイプの連撃アタッカーということになる。支配者らしい性能と言える……のだろうか? もちろん奥義火力の爆発力は水属性トップなので、鍛造で会心率・会心威力を盛った武器・防具を装備させたり、限界突破で会心率バフをくれる均衡タイプのキャラ(水属性なら伊呂波と水着ツカサ)をお供につけるなどして、ミズマルに存分に暴れさせてあげよう。
なお、水属性は☆4にも連撃アタッカーの滝夜叉姫がいるが、ミウの特性が「味方中衛の奥義ダメージ倍率UP」なので同時起用も可能。というか霊格上昇抜きの場合、滝夜叉様の奥義は普通にミウよりダメージを出したりする。特にサスケがいない場合や、善如龍王を所持していてオートで回す場合には、滝夜叉様をサブアタッカーとしてミウと同時起用するのは充分有用である。
2020年10月の1周年に合わせて、ナタク・ヤマタノオロチ・ミウの3人から1人を選べる選択確定召喚券が全プレイヤーに配布され、2周年の2021年10月までの1年間はゲーム開始後すぐにノーコストで入手可能になった。この3人の中だとミウは、汎用性では残念ながらナタク・オロチ様には敵わず、滝夜叉様が即戦力パックで購入可能なこともあり、3人とも未所持の場合には優先度は低い。ミウだけ未所持なら当然として、3人とも所持している場合でも、霊格上昇込みでなら凸目的での選択は充分アリだろう。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/21(日) 01:00
最終更新:2025/12/21(日) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。