メイザーズぬまきちとは (メイザーズヌマキチとは) [単語記事]

メイザーズぬまきちとは、アダルトメーカー『Overflow』のクリエーター兼シナリオライターである。

概要

アダルトゲーム『ら〜じ・PonPon』にてデビュー。その後8作目となる『School Days』で一躍有名となった。
『School Days』は壮絶な愛憎劇とエンディングが各地で波紋を広げ、書籍・TVアニメ・コンシューマー移植等
幅広いメディアミックス展開をした。（『ヤンデレ』というジャンルを確立した作品でもあると言っても過言ではない）
彼はTVアニメ版でもスーパーバイザーとして参加している。

また、『アージュ』『ニトロプラス』と共に千代田区連合（通称：ちよれん）を構成しており、
自らプロモーションの先頭に立っている。

メイザーズぬまきちが書くシナリオの特徴

『通信機器の機能に物語性を持たせる』
『PureMail -ピュアメール-』ではチャットやメール『School Days』では携帯電話等が、
ゲームを進める上でのキーアイテムとなっている。

『都市伝説』『おまじない』
『School Days』では
「好きな人の写真を携帯の待受画像にして1週間誰にも見つからなかったら思いが叶う」というおまじないが、
またエイプリルフール動画の『KotonohasamaDays』では
「昔いた土地神様の名前を3回携帯に打ち込む（又は3回唱える）」という都市伝説が
流行っていると言うくだりがある。

『統一した世界観』
ほとんどの作品は世界が共通しており、その中でもファミレスチェーン「ラディッシュ」を舞台としたシリーズが
設定の主軸となっている。世界観が一定しているため、別作品の主要人物のその後が語られることも多い。

『近親相姦』『孕み』『寝取られ』
アダルト面においてはに上記に関連したものが多いのが特徴である。
事実、『Overflow』作品に登場するキャラクターは『妹でいこう！』を除き、主人公・ヒロイン共
大半がある男の血を引いた子孫であり、前作の主人公やヒロインが父親・母親の姿で出てくる事も多い。