メ・ガルメ・レとは、仮面ライダークウガに登場する怪人の1体である。
人間体を演じる俳優はサイカヨウこと森雅晴。警察からは未確認生命体第31号と呼称されている。
カメレオンの力を持ったグロンギ。元々はズ集団に所属していたが、ゲゲルを成功させた事でメ集団に昇格した。ちなみに本編中でゲゲルを成功させたのはメ・ガルメ・レただ一人である(説明があるだけで成功させた時の描写はない)。性格は至って陰湿で、他のグロンギやリントを見下している。その一方で、舌から生まれたと自称しており日本語を早々に使いこなす。警察へ向けて「ゲームで殺人をしている」と明かし、グロンギの謎を一つ解明させた。
初登場時はズの一員だったが、いつのまにかゲゲルを成功させてメに昇格。ステルス能力を活用し、人知れず殺人を重ねてクリアした模様。当時のクウガはペガサスフォームを発現していないため探知できず、警察もまた姿の見えないガルメを発見できなかった。かつての同僚であるズの面々を早速見下し、「時代はズからメへ移ったのだ」と言い放っている。その後、メ・ガリマ・バとともにメのゲゲルを見届けていた。
カメレオン種という事で、姿を自在に消す能力と長い舌を操る能力を持っている。ゲゲルでは常に姿を消して行動し、長い舌でリントを捕まえて首を折るという殺害方法で殺人を行った。その際にわざと生存者を残し、次の殺害現場を言い渡す事でゲゲルの難易度を意図的に上げていた。本人曰くゴに昇格するにはこれくらいの難易度が必要らしい。殺害現場を予告したことで警官隊に包囲されるも、全く動じずに警官一人を殺害。警官隊から銃撃されるもガルメには効かず、「頭悪すぎだね」と挑発した。その後、明日の午前10時に殺人を行うと予告し行方をくらました。完全に手玉に取られた警察であったが、戦闘の後にガルメの体の一部を発見・採取。科警研の榎田ひかりの研究によって、強い光を浴びると一定時間姿を消せなくなるという弱点が浮き彫りになる。
翌日の10時、予告された殺人現場を警官隊が固める中、再び殺人を開始したガルメは早速警官一人を殺害。警官隊から銃撃を受けるが相変わらずダメージは無く、さらにもう一人の警官を殺害。そこへ榎田が開発した、強い光を放つスタングレネードが現場に届く。スタングレネードを受け取った一条と杉田はガルメに向けて使用。姿を消せなくなったガルメは「俺の姿を見た者は必ず殺す」と言い残し逃走。警官隊の追跡を振り切るべく走るが、そこへクウガと遭遇し戦闘となる。舌を使った攻撃や肉弾戦でクウガと戦うが、スタングレネードの効果が切れるや否や姿を消して更に逃走。しかしペガサスフォームに変身したクウガはゴウラムの助けを借りて上空へ。逃げるガルメを発見し、ブラストペガサスによってトドメを刺されて死亡した。俺の姿を見た者は必ず殺すと啖呵を切っていたが、自分がその者たちの前で死ぬという皮肉の効いた最期となってしまった。直接の描写は無いが、朝比奈奈々の芝居の先生を殺害している。この事は後々まで尾を引き、奈々の心を深く傷つけた。
コマーシャルにも登場しており、クウガの変身スーツCMでは男児を襲おうとしていた。しかしその途中でクウガが駆けつけ戦闘となり、襲おうとしていた男児も変身スーツを着て参戦。ガルメは二人に蹴り飛ばされ、後ろの金網に叩き付けらた。よく見るとバックルの色が銅になっており、メに昇格する前のズ・ガルメ・レである事が分かる。変身スーツCMは、本編中で描かれなかったズ時代のガルメの一幕だったのだろうか。余談だがズ時代の体は全体的に色が薄くなっている。メに昇格した事で白みが取れて、濃い色になった。
メ・ガベリ・グが登場する没回「信頼」の原案では、「つまらないゲゲルをやった挙句クウガに倒された」としてギネーやゲラクともども名を挙げられ、メ・ガリマ・バを苛立たせていた。
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最終更新:2025/12/06(土) 15:00
最終更新:2025/12/06(土) 15:00
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