メ・ギイガ・ギ 単語


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メギイガギ

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メ・ギイガ・ギとは、仮面ライダークウガに登場する怪人の1体である。警察からは未確認生命体21号と呼称される。ギイガ本人は「白銀の殺戮者」と名乗っていた。人間態を演じたのは白井雅士。

概要

第9話「兄妹」にて初登場した、メ集団に所属するイカ種のグロンギ。人間態では白い三角帽子を被っており、湿っぽい足音をしていた。最大の武器は口から放つ爆発性の墨。この墨をリントに付着・爆発させて殺害する。この威力はリントを即死させるだけでなく、マイティフォームの装甲を変形させるほど高い。なお、墨が爆発した後には緑色の灰が残留する。その一方で防御面でも優れており、柔らかな体はクウガの攻撃を吸収し無効化にしてしまう。マイティフォームの打撃では全くダメージが通らなかった。攻防ともにバラスの取れたグロンギと言える。

しかしこの墨は生成する際に体内で285度という超高温の蒸気が発生、その蒸気を体外へ出すため腹部から排出を行うのだがその腹部は内臓に直結しておりギイガの弱点となっている。また墨を使いすぎると体が高温となり、冷却のために川や海へ飛び込む。つまり長時間の戦闘ができない。この特徴を把握しているギイガは必ず水辺で活動する。

作中では

ゲゲル内容:162人を殺害する(制限時間は不明)。

川の中を泳いでいたギイガは、獲物を見つけて川から這い上がる。台東区にて通信簿を見せ合う女子高生2人を前に「殺したくなるような顔をしている」と言い放ち、早速墨を浴びせて爆死させる。そして偶然現場に居合わせた2人の釣り人も殺害する。朝っぱらから女子高生殺害とか何やってんだ。

その後、荒川区に出現し、工員たちを襲撃したがクウガの妨害を受け戦闘になる。墨でクウガに手傷を負わせ、クウガの打撃は柔軟な体で無効化にするという、戦況は圧倒的にギイガが有利であった。しかし墨を使いすぎた事により体が高温になり海中へ撤退した。

その後、警察がズ・ザイン・ダの臭いを追ってグロンギのアジトを強襲。様子を遠巻きに見ていた。

そして再びゲゲルを再開し江東区有明に出現。警官隊が出動して包囲するが、墨による攻撃で散々に打ちのめし、退散させている。パトカーが炎上しており、描写こそ無いがかなり被害が出ているものと思われる。

「ピゲラ パサズビ ギブグギギ!(逃げ回らずに死ぬがいい)」

警官隊を退けた直後にクウガが再び出現。今度はタイタンフォームを会得しており、タイタンに変身する。ギイガは自慢の墨を連射してタイタンを攻撃するが、全く通用しない。動揺を隠し切れないギイガは距離を取るのも忘れて墨を撃ち続けたが、タイタンの歩みを止められないどころか傷一つ付けられない。

「バゼ!?(何故)」

ギイガの目の前に立ったタイタンは満を持してソードを構え、ギイガの弱点である腹部にカラミティタイタンをぶち込む。苦悶の悲鳴を上げながら、封印エネルギーがバックルに達してギイガは爆発。タイタンフォームのデビューを飾る敵役として、その命を散らした。

余談だがギイガの体には常に光を反射した水面のような模様が演出されていた。

関連項目

  • 仮面ライダークウガ
  • グロンギ
  • イカ

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最終更新:2025/12/07(日) 02:00

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