ヤマトヌマエビ(大和沼蝦)、学名 Caridina multidentata は、エビ目(十脚目)・ヌマエビ科に分類されるエビの一種。日本に分布するヌマエビ科の中では大型種で、ペットとしても人気がある。学名は Caridina japonica も多く用いられるが、こちらは2006年にシノニムとされるようになった。
成体の体長はオス35mm・メス45mmほど。メスは大きいものだと50mmを超えることもある[1]。メスの方が大きくて体色が濃く、体つきもずんぐりしている。複眼は黒く、ヌマエビ類としては大きい。複眼の間にある額角はわずかに下向きで、鋸歯状の棘が上縁に11-27個、下縁に4-17個ある。5対の歩脚は短くがっちりしていて、このうち前の2対は短く、先端に小さな鋏がある。
体色は半透明の淡青色-緑褐色で、尾の中央に三角形の黒い小斑、尾の両端に楕円形の黒い斑点がある。体側には線状に赤い斑点が並ぶが、オスは点線状(・・・)、メスが破線状(- - -)である。また、個体によっては背中の真ん中に黄色の細い線が尾まで走る。
スジエビやテナガエビ類は脚や眼柄、額角が長い。トゲナシヌマエビは体型や生息地が似ているが、やや小型で体側に斑点がないので区別できる。
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最終更新:2025/12/07(日) 03:00
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