『ヨルムンガンド』とは、高橋慶太郎による漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
『月刊サンデージェネックス』(小学館)で2006年5月号より連載されている。
とあるいきさつから、元少年兵のヨナは武器商人であるココの私兵に加わり、警護や闘争に携わることとなる。
ヨナとココ、それに奇人優秀な私兵や手強い攻防相手を取り巻く、火薬と硝煙の香りに満ちた商談の物語。
声優はアニメ版。
CV:伊藤静
本作の中心人物である武器商人で、若い長髪の白人女性。兵士としての能力は皆無だが、対外的な交渉の才能は一流である。例えば欧州の言語は全て、アフリカの言語もだいたい話せる。
またそうした強靱な気性とは裏腹に身内に対しては子供っぽいふるまいをすることが多く、よくお気に入りのヨナをベタベタしている。うらやましい。武器を売る理由は「世界平和のため」である。なお酒癖が悪い。
ヨナ -Jonah-CV:田村睦心
本作の主人公。浅黒い肌をした小柄の少年。肉親を殺されて以来、武器を憎んでいる。無口だが、仲間と交流するに従いしだいに打ち解けていく。
銃器の扱いに長けており、その腕前は一人前である。その一方で精神的・肉体的に子供らしさが残る場面も多く、乗り物に乗って胸を躍らせたり、ココに一緒に入浴しないかと誘われ「子供っぽいからやだ」と断ったり。もったいない。
理系科目が苦手らしく、いつも勉強から逃げている。
CV:大原さやか
私兵の一人。眼帯をした黒髪ロングの女性。ココに並々ならぬ好意を持っている…というか変態。というか鼻血キャラ。
その一方で戦闘能力に優れ、片目にも関わらず近接戦闘、特にナイフ戦に関しては作中でも随一の強さを誇る。
レーム -Lehm-CV:石塚運昇
私兵の一人。壮年の白人男性。軍人らしい飄々とした口調で、自信家なのか自分を誇示することもあるが、実際仲間内では最も戦闘能力に優れている。年齢的、能力的にも武力面でのグループのまとめ役という風情が強い。また優秀なスナイパーでもある。
ウゴ -UGO-CV:勝沼紀義
私兵の一人。若い白人の大男。元マフィアの運転手という変わった経歴を持ち、その運転技術は曲芸さながらの名ドライバー。M2重機関銃を避ける程度のレベル。
ワイリ -Wilee-CV:乃村健次
私兵の一人。短髪の黒人男性。代々建築に携わってきた家系で爆弾の製作・解体技術に秀でており、「やられたら同じ手法でやり返す」ことを信条としている。その技術力と凶悪さは、「グッとガッツポーズしたら化学プラントが潰れた」「六階建てのホテルを五階にされた爆弾魔が泣いて謝った」などの逸話とともにFBIにブラックリスト入りしている。
マオ -Mao-CV:四宮豪
私兵の一人。浅黒い肌をした若者。部隊の中では唯一の家族持ちである。ある国の砲撃部隊をクビになったのちココに雇われたという過去を持つ(家族にはあくまで軍の仕事をしていると嘘をついている)。
ルツ -Rutz-CV:羽多野渉
私兵の一人。白人の若い男性。警察出身であり、野戦などでは戦闘能力で一歩遅れたり、女子供の命を奪うことを躊躇うことがある。とはいえスナイパーとしての腕は一流である。臀部が弱点。
トージョ -Tojo-CV:箭内仁
私兵の一人。自衛隊出身の日本人で、本名は東條秋彦。メガネを掛けたサラリーマン然とした外見で、やはり情報処理やココのような交渉事に携わることが多い。とはいえ石部金吉というわけではなく、男性陣の中ではバカをする方。
アール -R-CV:小西克幸
私兵の一人。イタリア陸軍出身の若い男性。イタリア人らしく女性にだらしないのか、アール・トージョ・ルツあたりでバルメやココにちょっかいをかけ、痛い目にあうというのがオマケ漫画等でお約束になっている。
同じく武器商をしているココの兄で、ココそっくりの顔立ちをしている。その昔、ヨナの肉親を殺した部隊に武器を提供し、そのことをヨナ本人に公言したため、ヨナからかなり恨まれている。
ココらを狙う二人一組の殺し屋「オーケストラ」の一人。半袖のブラウス+ネクタイにミニスカート、テンガロンハットをかぶった長髪の少女。運動神経を生かした野性味ある戦闘を行う。はいてない。
2012年4月より、第1期が独立UHF局ほかにて放送予定。
2012年10月より、第2期が放送予定。
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最終更新:2025/12/12(金) 04:00
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