ラファエル・ドリス

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ラファエル・ドリス（Rafael Dolis、1988年1月10日-）とは、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手（投手）である。現在はトロント・ブルージェイズに所属。

概要

トロント・ブルージェイズ
ラファエル・ドリス Rafael Dolis
基本情報
国籍	ドミニカ共和国
出身地	ラ・ロマーナ州
生年月日	1988年1月10日
身長 体重	195cm 109kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2004年アマチュアFA
経歴
シカゴ・カブス(2011年-2013年) 阪神タイガース(2016年-2019年) トロント・ブルージェイズ(2020年-)
プロ野球選手テンプレート

2004年にアマチュアFAでシカゴ・カブスと契約する。

長きに渡ってマイナーリーグで過ごし、2011年のシーズン終盤の9月26日にメジャーデビュー。デビュー戦の1試合に終わった。

2012年は中継ぎとして34試合に登板し、2勝4敗4セーブ3ホールドを挙げた。現時点ではこれがメジャーキャリアハイとなっている。

2013年オフにFAとなる。その後はサンフランシスコ・ジャイアンツ、デトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格はなかった。

阪神時代

2016年1月に阪神タイガースに入団。背番号は99。マテオにつなぐセットアッパーとして8セーブ9ホールドを挙げていたが、右肘の故障で7月31日に一軍登録を抹消され、それ以降の登板はなく、34試合に留まった。10月に右肘の手術を受け、12月に自由契約となった。

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2017年は右肘の回復を受け、阪神の一軍キャンプに参加。2月22日に1年の再契約を結んだ。開幕から抑えを務め、4月だけで10セーブを挙げた。63試合の登板で37セーブを挙げて最多セーブ投手のタイトルを獲得した。

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2018年は32セーブを挙げたが、同点時の登板に限って打たれて負けがつくパターンを繰り返し、来日後最多の7敗を喫した。オフに契約が難航して一度は契約保留者名簿から外れたが、12月12日に1年の再契約を結んだ。

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2019年も開幕から抑えを務めたが、球宴明けにヤンハービス・ソラーテの加入による外国人枠の関係で登録抹消となる。ソラーテが期待ハズレだったため1ヶ月と経たずに一軍復帰したが、その間に抑えには藤川球児が定着していたため、以降はセットアッパーを務めた。オフに契約がまとまらず退団。

ブルージェイズ時代

2020年、トロント・ブルージェイズと1年契約を結んだ。

プレースタイル

ストレートの最速は153km/h、変化球はスライダー、ツーシームを投げる。

成績

• （2019年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2011年	CHC	1	0	0	0	0	0	0	0	.---	1.1	1	1	0	0	0.00
2012年		34	0	0	0	2	4	4	3	.333	38.0	23	24	29	27	6.39
2013年		5	0	0	0	0	0	0	0	.---	5.0	2	0	2	0	0.00
2016年	阪神	34	0	0	0	3	3	8	9	.500	34.0	16	36	11	8	2.12
2017年		63	0	0	0	4	4	37	5	.500	63.0	17	85	22	19	2.71
2018年		55	0	0	0	1	7	32	4	.125	53.2	17	56	22	17	2.85
2019年		56	0	0	0	5	4	19	10	.556	55.1	11	50	16	13	2.11
MLB：3年		40	0	0	0	2	4	4	3	.333	44.1	26	25	31	27	5.48
NPB：4年		208	0	0	0	13	18	96	28	.419	206.0	61	227	71	57	2.49

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関連項目

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• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • シカゴ・カブス　/　トロント・ブルージェイズ
• NPB（日本プロ野球）
  • 阪神タイガース