ラブレター(アイドルマスター)とは (ラブレターとは) [単語記事]

ラブレターとは、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)のオリジナル楽曲である。

曖昧さ回避：シャイニーカラーズの楽曲については「Love Letter(シャイニーカラーズ)」を参照。

概要

楽曲情報
曲名	ラブレター	初出	「ラブレター」 (2016年9月20日-9月26日)
作詞	桜アス恵(TRYTONELABO)	曲タイプ	キュート
作曲・編曲	岡野裕次郎(TRYTONELABO)	BPM	212
ユニット名	P.C.S	難易度	DEBUT	REGULAR	PRO	MASTER	MASTER+
タグ	ラブレター(アイドルマスター)	難易度	8	13	18	26	29

2016年9月20日～9月26日のイベント「ラブレター」で登場した楽曲。
同イベントの上位報酬アイドルは、ポイント達成報酬が「SR[ラブレター]五十嵐響子」、ポイントランキング報酬が「SR[ラブレター]島村卯月」。また、イベントに呼応する形でイベントが告知された9月17日にはプラチナガシャで新SSRアイドル「[P.C.S]小日向美穂」が実装されている。

島村卯月(CV：大橋彩香)、小日向美穂(CV：津田美波)、五十嵐響子(CV：種崎敦美)の、キュート属性のアイドル3人によるユニット「P.C.S(ピンクチェックスクール)」による新曲である。
この3人は本家シンデレラガールズ登場当初から同じ衣装を着ており、またアニメ版でもユニットを組んでいたシーンが描かれていたのだが、今回ついにユニットとして曲が与えられることになった。

キュート属性らしさが強く出ている3人にぴったりな、好きな人への気持ちをストレートに歌うアイドルソング。
シャッフルのモータウンビートを基本としたゴキゲンな曲で、Bメロでは4拍子から6拍子へと変化しゆったりとしたリズムで心の中を綴るという展開が取り入れられている。
なお、BPMが約212とテンポがかなり速く、当時の全てのデレステ実装曲中で最速である。

2020年10月27日から、楽曲が「うたいわけ」機能に対応した。

イベントコミュはピンクチェックスクールの3人を中心としつつも、双葉杏やベテラントレーナー^[1]が登場している。
作曲を担当した岡野はこれまで「Happy×2 Days」の編曲や、既存曲カバー時のアレンジャーとしてアイマスの楽曲制作に参加していたが、作曲者としてのアイマスへの楽曲提供はこの曲が初。
上述の通りイベントの告知は2016年9月17日にされたが、その翌日（イベント開始前ではある）の9月18日に行われたTGS2016内のアイマスステージ「IM@S GAME SHOW 2016」でもこのイベントが告知され、楽曲の内容が初公開となった。
- その際、その告知を聞いた&この曲を聴いた今井麻美がただのPと化していた（動画参照）。
  今井麻美は五十嵐響子が好きなようで、以前にも五十嵐響子のCDデビュー（CINDERELLA MASTER登場）決定の告知に対して喜びの声を上げていた（2015年12月29日の「ゆくM@SくるM@S」にて。動画参照）。
「曲名」形式のイベント（いわゆる「アタポン形式」）にデレステ向けに作られた新曲が用いられるのは、2015年12月の「Snow Wings」以来2曲目となる（その間の新曲はすべてLIVE Grooveで出ていた）。
また、「曲名」形式のイベントでイベント期間が6日間（+5時間）しかなかったのは、過去最短タイである（2015年11月の「Orange Sapphire」が同じ6日間であったほかはすべて7日間以上あった）。
- にもかかわらず、ポイント120,001位（ポイントランキング報酬のアイドルが獲得できる直下）は19,366ポイントと、直近の同形式のイベントでイベント期間が8日間あった「きみにいっぱい☆」（15,864ポイント）や「Near to You」（15,200ポイント）を大幅に上回り、「咲いてJewel」（7日間、20,600ポイント）に迫る勢いであった。
- 中の人のうちの一人である津田美波は「6000位くらいには入れた」と述べている^[2]。

演出の特徴

3人ユニットの持ち歌であるという関係から、プレー映像には5人のうち中央の3人しか映らない(2D3D不問。表示されないだけでアピール値と特技はサイド二人の分もしっかり機能する)。
表示が5人以下に出来るということは2016年のエイプリルフールで千川ちひろの一人舞台が登場したことにより示されていたもの、これまでデレステのプレイアブル曲においては4人以下のユニット曲であろうと映像はすべて5人前提となっていた(例：Trancing Pulse, LET'S GO HAPPY!!など)。そのため、4人以下ユニットの人数に表示自体が合わせられたプレイアブル曲は当楽曲が初となる。

ステージは学校の教室となっており、3D映像はLove∞Destinyやサマカニ！！と同様に観客無しの純粋なMV。デレステ2年目の船出を象徴するかの如く、新演出をどっさり搭載しカメラワークやカットがそれまでのステージとは一線を画するものとなっている。その出来栄えはぜひお手元の端末でご確認あれ。

なお、2020年1月10日にデレステに「学園天国」（諸星きらり、Passion jewelries! 001でのカバー曲）が追加されたが、こちらの2D映像の背景絵は全く同じ学校の教室が使われている（3Dは存在しない）。

譜面の特徴

譜面はシャッフルリズムである点を除けばどの譜面も理不尽な箇所はあまり無く、上位譜面はレベルに比して非常にフリックが少ない素直なもの。
MASTER+譜面はLv29にしては異常と言えるほどフリックの少なさが目立ち、秘密のトワレ[MAS]より簡単に感じるというPも多い地力譜面であるため、上達のための足がかりとして28に挑める地力のあるPはぜひLvに怯えずMASTER+にチャレンジしてみてほしい。