ローザとは、シューティングゲーム「デススマイルズ」シリーズに登場するキャラクターである。
初代作『デススマイルズ(アーケード版)』で、プレイヤーキャラ(自機)として登場。ただし当初は使用制限がかけられており、存在自体も隠されていた。グレードアップバージョンである『デススマイルズMBL』および家庭用(Xbox360版)では最初から使用可能となっている。
『デススマイルズII』ではデモシーンおよびエンディングにのみ登場。
その後、Xbox360版移植作である『デススマイルズIIX』にて自機として復活した。
攻撃はショット・レーザーともに高威力・広範囲を誇る。一方で「使い魔がショット時固定(これについてはキャスパーと同様)」「ロックショットの照準が自機後方に展開」「移動速度はレーザー時の方が若干速い」というクセがある。もっとも、高火力のメリットがそれらに勝るので、初心者にとっては「クリアに最も近いキャラクター」と言われることもある。
ただし、『デススマイルズMBL』では他のキャラに相応なパワーアップが施されたため、アドバンテージはほとんど無くなってしまった。そして『デススマイルズIIX』で待望の復活を遂げたとき、再び強キャラの座に返り咲くこととなった。
アメリカ・シカゴ出身の17歳。ディオール家の長女。花の妖精“ティティー”を使役する「精霊使い」。
8歳のころ交通事故に遭遇。瀕死の重傷を負ったところで異世界“ジルバラード”へ飛ばされ[1]、ディオール卿の保護を受けることに。以降、「ローザ=ディオール」を名乗り[2]、同じくディオール卿に保護された少女たちの姉として、また身につけた魔法の力で人々に貢献する“エンジェル”のリーダーとして、妹たちをまとめ上げている。
露出の高いドレスを身につけ、緊迫した場面でも「~わぁ」「~よぉ」「うっふ~ん♥」といった口調で、色気を含んだ言い回しを好む。これらは妹たちの緊張を和らげ、場を和やかにしようという本人なりのジョークのつもりらしい。が、ハズし気味なのが事実である。
見た目とは裏腹に、実際は家庭的で家族愛・母性愛に満ちた少女。特にディオール卿への敬愛は姉妹の中で最も深く、その様はエンディングから垣間見ることができる。
ローザに仕える花の妖精。自機として使用時の高火力は、彼女の放つ特殊弾に依るところが大きい。
場違いなローザの台詞に対して、ツッコミを入れる役回りが多い。濃いキャラクタが多い本作(のみならずCAVEシュー全体)において貴重な常識人(?)であるが、その様ははいてないようせい。『デススマイルズII』でやっと服を着た。
「狙いすぎなお色気担当」かつ「不相応な17歳という年齢設定」のせいで、登場早々ネタキャラの烙印を押される。名前を呼ばれるときは必ずと言っていいほど“ローザさんじゅうななさい“。本人も実年齢以上に見られるのを気にしていることが、『デススマイルズIIX』の“おねだりエンド”(エンディングの選択肢で「おねだりする」を選択)で知ることができる。が、そこでとった行動により、ますます○○○に見られることに・・・。
一方で、ネット上でローザを熱心に支持する層も存在。ヨーク家を中心とするこれらの層がローザへの愛を説くと、ランカスター家を擁するネタ派が「ローザさん自作自演乙」と即座に返し、小競り合いから内紛にまで発展。シュバルリッツ・ロンゲーナ大佐による千年闘争(英:The Thousand Years War)終戦後に勃発したこの内紛は、ローザを中心に起こったことから後に薔薇戦争[3](英:Wars of the Rosa)と呼ばれることとなった。
こんなにかわいいローザちゃんをいぢめるなんて、信じられないわぁ。
・・・とにかく、CAVEシューターの中でもこのように評価が分かれる、珍しいキャラである。
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最終更新:2025/12/06(土) 18:00
最終更新:2025/12/06(土) 18:00
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