三井住友カードとは、日本のクレジットカード事業会社である。
三井住友ファイナンシャルグループに属している。
イギリスのバークレイズ社に続き、アメリカの会社以外では二番目、日本の企業では最初に「VISA」と提携したところである。1968年からその国際ブランドがついたクレジットカードの発行を行なっている。
元々は住友銀行系の企業で住友クレジットサービスを名乗っていたが、再編により、現在は持株会社の三井住友ファイナンシャルグループが直接の親会社となっている。三井住友銀行とは同グループ傘下の子会社として、対等の関係にある。
その経緯より「VISA」の印象が強いが、1989年からはMasterCardブランドのカード発行も行なっている。
元:三井銀行→さくら銀行系のさくらカードからは、VISA・MasterCardブランドのカードであるUCカードに関する事業を再編時に譲り受けた。さくらカードは現在、三井住友グループの中ではJCBカードの発行を行う企業として存続している。
NTTドコモが発行するクレジットカード「DCMX」、ゆうちょ銀行が発行を行う「JP BANKカード(V/Mブランドのみ)」の与信管理事業も行なっている。またそのようなことからNTTドコモとの関係は深く、同社が開発した電子マネー「iD」のサービス提供も行なっている。
また、1983年に日本における「VISA」ブランドのカード普及を促進するため発足した協会である、VISAジャパン→VJAの実質的な代表企業となっている。
先述したとおり、日本におけるVISAブランドのクレジットカードの端緒といえるカード会社であり、一貫して「VISA」ブランドを強調する宣伝を同社が行なってきたため、日本では「VISAブランドのクレジットカード=三井住友VISAカード」と誤解するものも少なくない(VISAブランドのカード自体は三井住友カードをはじめとするVJA所属企業以外にも、今日ではMUFGやクレディセゾンなど様々な企業が発行を行なっている)。
その他、日本でも歴史のあるカード会社ゆえ、その発行カードについて2chなどではさまざまな伝説(ローソンでの土下座伝説など)が広められている。
「アイドルマスター」「ラブプラス」「鷹の爪団」「モンスターハンター」など、様々なアニメ・ゲームと提携したクレジットカード(痛カード)の発行を行なっていることでも知られる。
2012年3月にはドワンゴとの提携を発表。「ニコニコ三井住友VISAカード」を4月末から募集開始する予定である。
三井住友カードは、利益の上がるリボルビング払いを広めるべく、「マイ・ペイすリボ」「あとからリボ」など巧みに利用者をリボ払いへ誘導する制度を多く導入している。
そんな中、リボ払いを宣伝するためのキャラクターとして、イノシシをもととした「ウリボー」というキャラクターが作られた。
中山エミリとともに、三井住友カードのCMに登場することも多い。
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最終更新:2025/12/12(金) 01:00
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