三種の神器とは、古代より日本の天皇が皇位の証として即位の際に継承する3つ宝物のことである。
三種の神器は以下の鏡、剣、玉の3つである。
それぞれ、平時は以下の場所にあるとされる。なお、形代とは身代わりとして造られた複製のことである。
八咫の鏡(形代):皇居の賢所(宮中三殿のひとつ)。
天叢雲剣(形代):皇居の剣璽の間。
以下の動画sm1920657(17:15~)に今上天皇即位の際の「剣璽等承継の儀」を中継で伝えるニュース映像がある。
これは三種の神器を実際に扱う様子を見ることができる貴重な場面である。
始めに2人の侍従が天皇陛下の前に置かれた3つの机のうちの左右に置いたものが、順に天叢雲剣(形代)と八尺瓊勾玉である。
なお、3人目の侍従が続いて中央の机に置いたものは、八咫の鏡ではなく国璽と御璽である。
八咫の鏡(形代)は御神体であるため動かすことは無く、「剣璽等承継の儀」と同時刻に賢所にて天皇の即位を神に告げる「賢所の儀」が行われている。
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最終更新:2025/12/12(金) 02:00
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