三重県の銘菓である、餅を小波を模したこし餡でくるんだ和菓子 単語

ミエケンノアノワガシ

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あなたのお探しのモノ、実は…

たぶん→赤福餅
おそらく→御福餅
きっと→赤ころ
mayby→伊賀福
たぶん違う→名福餅(名古屋)、あっぱれ太閤もち(大阪)

ではないですか?

概要

餅を親指くらいの大きさに丸め、それをこし餡で包み、波を模した2~3本ほどの山筋を握って形作ったあんころもちの一種。
三重県では昔からこの和菓子がお土産として重宝され、愛されてきた。三重県民のソウルフードの一つ。

但し、その人気が故に名声にあやかったそっくりな品が同県内にいくつも流通し、県外から来た人間が「○○餅を頼まれて買ったのに、帰ってよく見たら××餅だった」と誤認購入してしまう事がよくある。

赤福餅

㈱赤福が製造販売する伊勢銘菓。名前は「赤心慶福」より。
餡が模してる波は五十鈴川のせせらぎ。1707年(永宝4年)より製造。パッケージは桃色の紙に宇治橋の擬宝珠と伊勢神宮の神殿。
伊勢市を始め東海、関西の各百貨店・駅売店・サービスエリアで購入可能。消費期限は夏季2日、冬季3日。カロリーは一粒(37.5g)あたり91kcal。
流通量は他に比べて圧倒的に多く、CM展開を行っているのはこちら。赤福本店以外は機械が整形したものを販売。

御福餅

(有)御福餅本家が製造販売する伊勢銘菓。名前は二見輿玉神社に祭られる天鈿女命の通称「御福さん」より。
餡が模している波は二見浦の波。会社創業は1932年(昭和7年)だが、御福餅自体は270余年の歴史をもつ。パッケージは桃色の紙に夫婦岩と富士山からの朝日(かつては二見輿玉神社境内の橋の擬宝珠にお福の面)。
伊勢市を始め関西方面を中心としたサービスエリア・空港で購入可能。消費期限は3日。一粒あたり82.5kcal。
国内産原料を使い一つ一つ手作業で作っている為、生産量は赤福に比べ少なめ。

赤ころ

かし処 さわだ一休庵が製造販売する名張銘菓。
餡が模している波は赤目滝の水の流れ。
自社販売店のほか各地の百貨店出行われる銘菓催事で購入可能。

伊賀福

朝倉商店が製造販売する伊賀上野銘菓。名前は「伊賀の(赤/御)福餅」より。
パッケージはくすんだ桃色に伊賀上野城と松尾芭蕉。
伊賀パーキングエリアで購入可能。

実は朝倉商店が名古屋の会社で「名福餅(名古屋で売ってるパクリ商品)」を作っている所とおんなじなのは内緒。

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関連項目

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最終更新:2025/12/12(金) 05:00

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