下北沢暴力団員殺害事件とは (シモキタザワボウリョクダンインサツガイジケンとは) [単語記事]

忘れるな、下北沢暴力団員殺害事件。

概要

　下北沢暴力団員殺害事件とは2000年に東京都世田谷区内で発生した極めて凶悪な殺人事件である。事件の残虐性故なのか、メディアでの報道はほとんどない。

　追突事故による示談のもつれにより、当時R教大学野球部員（サッカー部員との説もある）だった少年らが暴力団員Tさんの肛門に銃を発砲し殺害するという事件が起きた。

　この事件の内容が鮮明に収められた映像が発見されており、撮影していた人物がもう1人いるのではないかといわれている。映像によるとDがTさんの拳銃を発見し強奪する。その拳銃で「感じてんじゃねぇよ」「もっとしゃぶってやれよオラ」「しゃぶらなきゃ撃つぞゴラァ！」などと脅し、3名は容赦なくTさんに性的暴行を加えた後殺害している。

　容疑者の3名の少年のうち、主犯格と思われるDは消息不明。Dの先輩Tは海外に逃亡し、残るHはメガバンに就職したとの情報があるが現在も逮捕には至っていない。主犯格Dは全国指名手配されており、報奨金893万円が懸けられている。

　なお、ほぼ同時期に世田谷区では「同性愛系動画出演者出演料強奪事件」「東大生自慰行為盗撮事件」「水泳部員昏睡強姦事件」が起きているが、本事件と関係があるのかは不明である。