不動遊星とは、遊☆戯☆王ファイブディーズの主人公である(CV:宮下雄也)。
武藤遊戯、遊城十代同様歴代の主人公と同じく、遊星の服も上着の部分が重力を無視したデザインになっている。
恒例となった名前の「遊」の文字だが、彼の場合は「遊星歯車」も語源であり、詳細は要約するが彼の人物像に非常にマッチしたネーミングとなっている。
今までのシリーズの主人公と異なり、無口でクールな性格。特に初期の頃はコミュ障スレスレと言わんばかりの態度であり、酷い時は30分の放送で発したのがたったの一言という事態も。一方で、人やカードの絆を信じる熱い心の持ち主でもあり、それらを馬鹿にするクズとかゴミとかいう単語には過敏に反応する。自身の過去の経歴(後述)の影響なのか仲間想いで子供にも優しい。
デュエルで最も重要なのはモンスターでもマジックでもトラップでも無く、デュエリストがカードを信じる心であるとジャック・アトラスから教わっており、彼に裏切られた後でもそれを信じて戦っている。
第一話の名ゼリフ「おい、デュエルしろよ」に続く「カードは拾った」発言から「拾った」カードの寄せ集めと思われるモンスターのレベルはシンクロを除き総じて低く、軽めのデッキ構成だが完成度は高い。
実はネオ童実野シティ最上層トップス生まれで、両親は旧モーメントの開発者で旧モーメントの暴走事故で遊星が生まれてすぐに死亡したらしい(元キング談)。暴走事故によってネオ童実野シティはサテライトとシティに別れ、自分達のような孤児が大勢生まれた事が負い目になっている事がルドガー・ゴドウィンとのやりとり(「答えてみろルドガー!」)でわかる。
エースカードはジャンク・ウォリアー、そして(元キングに二年間も借りパクされた)スターダスト・ドラゴン。
前者はシンクロ召喚のしやすさと自身の効果から切り込み隊長として活躍し、後者は単体でも破壊効果を無効に出来る能力とそこそこ高めの攻撃力からそのままでも活躍できるが、条件を満たせば上位種のセイヴァー・スター・ドラゴンやスターダスト・ドラゴン/バスター・シューティング・スター・ドラゴンを召喚することもできる。
デュエルの実力は高く、回想におけるジャックへの1敗、輝いていた頃の鬼柳京介への事実上の敗北を除けば負け無しという凄まじい勝率を誇る。特に、作品後半の驚異的なソリティアっぷりからアドリブ力は歴代最強とも。
遊戯王のデュエリストらしく、肉体も強靭。徹夜作業や崖下落下にも耐えうる体力を持つ。リアルファイトにおいても、飛び上がりアッパーを空中キャンセル→小パンチ2連打→回し蹴りという「どこのストリートファイターだ」と言わんばかりのコンボを披露した。
メカニックとしても高い技術を持ち、サテライトで拾ったり余ったりしたパーツで自分や十六夜アキのデュエルホイールを自作、龍亞の説明だけを頼りに一晩でデュエルボードを作成するなど数々の功績を残している(メ蟹ック)。
全ての戦いが終わった後、新型エネルギー機関の開発責任者になっており、デュエル以外の(社会的な)才能はそれほどない歴代主人公勢(+ジャック)と比較してもそのマルチスキルっぷりは際立っている。
以上のように、割と完璧超人な主人公ではあるが作中後半のいい人っぷりと数々の名(迷)言、様々なネタ要素が絶妙に絡み合い、視聴者に広く愛されている稀有なキャラでもある。
前述のように、遊星の使用するカード群は捨てられていたのを拾い集めたものとされている。
だがその完成度の高さなどから、ただの牛尾に対するでまかせなどと、本当に拾ったのかどうか懐疑的な意見も存在する。
しかし、その後のエピソード(幼少の頃のクロウが《D.D.クロウ》を拾っていた)により、実際に拾ったものである可能性が俄然高くなった。
また、アニメ遊戯王の世界においては、「攻撃力が低いから」「レベルが低いから」等という理由で、現実のOCGでは捨てることなど考えられないようなカードが捨てられていたりと、未だに低レベル、低攻撃力のモンスターカードに対する差別意識が存在している事も念頭に置いておきたい。
ニコニコ動画での愛称は「蟹」。
彼の髪型が正面から見るとカニに似ているため。
本編中において色々と肉体的に痛い目に遭う事が多く、その為ドMキャラという認識が広く定着しつつある。
(ただし、元キングなど一部のキャラに対してはドSな場合もある)
好物はミルク(牛乳)。(「ミルクでも貰おうか」)
苦手なことはダンス。(ダンスは・・・苦手だな)
アニメと比較すると熱血キャラ寄りである。なにより、握手するときにちゃんと手袋を外す。
アニメ同様にシンクロ主体のローレベルデッキを使用するが、装備魔法を多用するなどこちらは若干攻撃寄り。
もちろん、「馬のままで決闘疾走だと!?ふざけやがって!!」 など迷言もアニメに負けず劣らず多い。そして、アニメではついぞ出ずじまいだった闇落ち顔芸姿を見る事ができる。
原作のクールさを生かしたMADや、あえて彼を饒舌にしたMADなどが存在する。
その他のお絵カキコは遊戯王5D'sのお絵カキコを参照。
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最終更新:2025/12/22(月) 18:00
最終更新:2025/12/22(月) 17:00
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