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中の人繋がりとは、中の人（声優）に関するネタの一つである。ひらがな表記で「中の人つながり」というタグもある。
ちなみに中の人が同じである「中の人繋がり」に対し、外の人が同じ（に見える）「外の人繋がり」というタグもある。当然その両方を兼ね備えているキャラクターも少なからず存在する。それらについては外の人繋がり側で紹介されている。
概要
「中の人繋がり」タグで主に見られる動画は以下のようなものである。
- 同じ声優が担当したキャラクターを集めたイラストや動画 （声優の職歴などを紹介・検証する目的の動画が多い）
- あるキャラクターに、同じ声優が担当した別のキャラクターの声を吹き替え （例：闇サトシ）
またアニメやゲームなどでも、公式に中の人繋がり（中の人ネタ）を利用することがある。具体例としては「らき☆すた」「アイドルマスター」「真剣で私に恋しなさい!!」「銀魂」「デンキ街の本屋さん」などが挙げられる。
ただし、関係ない場面でやたらと中の人繋がりのネタを持ち出すと顰蹙を買うので、やりすぎには注意すること。世の中には中の人には興味が無い人も多いことを忘れずに。
中の人繋がりの公式パロディ
アニメの作品の中にはその声優が別の作品で、自分が演じたキャラのパロディが多数ある。
- 『美少女戦士セーラームーン』にはイケメンしんちゃん（CV：矢島晶子）が登場。
- 『クレヨンしんちゃん』では上尾ますみ（CV：三石琴乃）が「月に代わってお仕置きよ」とおろおろしながら語った。
- 『クレヨンしんちゃん』の小山むさえ（CV:根谷美智子）が「ハニー」の真似をした。
- 『クレヨンしんちゃん』では野原しんのすけが「名探偵コシン」なるパロディキャラに扮した際、その紹介ナレーションをおけい（CV:高山みなみ）に頼んだ。
- 『銀魂』の「蓮蓬篇」ではエリザベス（CV:古谷徹）がガンダム頑侍に乗り、その演じ方がもろにアムロ・レイだった。詳しく語るのは避けるが池田秀一氏も敵として出演。そして、ガンダム頑侍には桂小太郎(CV:石田彰)も乗り込んだ→カツラン・ヅラ。いや、中の人ネタ以前にこの編はいろいろこれはひどいネタばかりだったが。
- 『銀魂』の「ホスト篇」では土方十四郎(CV:中井和哉)が「レッツパーリィ！」と某奥州筆頭のセリフを叫んでいた。
- 『うる星やつら』では『北斗の拳』のケンシロウに似た北斗君（CV:神谷明）なる学生が登場した。本来は北斗君と南君の二人が登場しており、むしろウルトラマンAネタだったはずだが。
- 『（新）ヤッターマン』ではトンズラー（CV:たてかべ和也）が「伸びた～」と叫びドロンジョ（CV:小原乃梨子）から「おや、なんだか人の名前みたいだね。懐かしいね～」と語られた。
- 『銀河英雄伝説』の撃墜王オリビエ・ポプランが、女性を口説きまくる性格から、原作の時点でイゼルローンの「諸星あたる」（CV:古川登志夫）と称されていた。原作者もそのことを認識しており、OVA版での声優も古川が充てられた。
- 『名探偵コナン』の登場人物には赤井秀一と安室透というどう考えても名前の元ネタが赤い彗星ことシャア・アズナブル（CV:池田秀一）とアムロ・レイ（CV:古谷徹）なキャラがいる。アニメにおいては元ネタの中の人ご本人達が声を担当しているのは言うまでもない。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』の技術科士官・桐生美影（CV:中村繪里子）が部屋からあわてて出たらどんがらがっしゃーん。
- 『生徒会役員共*』では天草シノ（CV:日笠陽子）が私物の箒に「シノのほうき」と名前を書いていた。
- 『Re：ゼロから始める異世界生活』ではエミリア（CV:高橋李依）が次週予告で某爆裂魔法使いの真似をした。
- 『はじめてのギャル』では本城蘭子（CV:喜多村英梨）がコスプレ喫茶で美樹さやかのコスプレをし、無礼な客に「奇跡も魔法もあるんだよぉ！」とサーベルを振りかざしていた。
など
関連動画
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吹き替え・ネタ動画
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