交通センター前駅

交通センター前駅（こうつうせんたーまえ―）とは、

和歌山県和歌山市西にある和歌山電鐵・貴志川線の駅である。

概要

貴志川線の歴史上、一番最後に開業した駅である。免許センターへのアクセス向上を目的として設置された。

1999年南海電気鉄道の駅として開業。2006年に現在の和歌山電鐵の駅となる。

貴志川線で最も新しい駅であるため、他の駅とは比較的近代的な駅舎である。
当駅周辺の主な土地利用は、農地である。ただし2000年以降はスクロープ現象が見られる。

設備

1面1線の単式ホームを有する地上駅。4両編成分のホーム長。
なおIC乗車券はチャージ・紙切符購入を含め、利用できない。

駐輪場あり。駅が管理する駐車場はないが、隣接する免許センター・交通公園の駐車場は無料。和歌山駅や伊太祈曽駅の駐車場は有料だが、当駅は無料。なお貴志駅に駐車場なし。

ただし乗車目的のみでの駐車は、違法の可能性もある。

ホーム

• 和歌山・貴志/伊太祈曽方面

隣接駅・種別停車表

隣の駅	当駅	隣の駅
竈山駅	交通センター前駅	岡崎前駅

主な周辺施設

• 和歌山県警察本部交通センター（免許センター）
• 和歌山県立和歌山交通公園（通称：交通公園）
  交通をテーマにした児童公園である。以前はゴーカートの営業をしていた。現在はゴーカート走行道路は遊歩道になり、バッテリーカー及び貸し自転車を行う。

その他

• 当駅南部には南海平野線(1980年廃止・現在の大阪市営地下鉄谷町線天王寺駅—八尾南駅間)で走行していたモ217が静態保存されている。休日は車内が解放され、自由に乗車することができる。
• 英語表記は”KŌTSŪ-CENTER-MAE”である。

関連動画

関連項目

• 貴志川線
• 和歌山電鐵
• 駅名一覧(近畿地方)
• 和歌山市