株式会社代行企画とは、Wikipediaの広告利用を業務とする企業である。
宣伝企業は以前から存在していたかもしれない。が、今まではそのような会社があったとしても表沙汰になることはなかったのである。
しかし、「株式会社代行企画」という会社が10月の末から宣伝的記事を立て続けていることが熱心なウィキペディアンの調査により発覚。2009年11月5日、Wikipediaの井戸端会議ページに話題が提示され、多くのウィキペディアンが知ることとなった。
※Wikipediaには、内容に乏しい・発展の見込みが無い・あからさまに宣伝目的で立てられた記事はすぐに削除されるルールがある。
2009年12月1日現在、この会社に対する対応はウィキペディアンの間で審議中である。なお、Wikipediaの方針に反することなどから、大部分のウィキペディアンはこの会社に対して否定的である。
代行企画のサイト名は「宣伝くん」という、わかりやすい名前である。
そのサイトのQ&Aには、こう書かれている。
ウィキペディアの性質上、御社様のページに第三者からの謝った内容などの書き込みがある場合がございます。その際宣伝くんが無料で修正致しますのでご安心ください。
誤字である。
さらにQ&Aにはこうも書かれている。
Q5.出来れば宣伝くんで代行してもらった事は内緒にしたいんだけど。
A5.もちろん御社様のご都合に合わせたスタイルで守秘義務を守ります。
すでに「山一屋(個人企業のネット通販会社)」「オネスティ(個人経営風の雑貨店)」「汎企画(映像製作等)」「山田広野(汎企画所属の活弁士)」などが代行企画によって宣伝されていた可能性があることが明らかになっている。バレバレである。
記事を削除されると、関係のない利用者の会話ページに
なぜ?兼久公雄!を削除するのですか? こちらはwikipediaに寄付もしていますしあなた方に邪魔されるいわれはありません。
と恩着せがましい文句を書き込む。
さらに、その利用者がページ削除と関係なかった旨の返事をすると、
そうかもしれないがお前らよりはえらい。お前らに権限中なんかなんもないよ。
と誤字を交えての逆ギレ。
さらに、間違ってなのかワザとなのか、アンサイクロペディアに「代行企画」の記事を作成。案の定即時削除された後、「まさにWeb2.0新時代の画期的にして斬新な代行業、企画業を実現した企業である。」「実在する人物・事件・団体とは一切関係ありません」とネタにされるのであった。
未来検索ブラジル(大百科運営)に株式会社代行企画から内容証明郵便が届いた。内容はこの記事の削除を要請する通知書である。
これを受け、グニャラくんは2009年11月30日、この記事の「詐欺」「バカ」といった名誉毀損又は侮辱に該当しうる表現を削除し、当該部分を含む過去リビジョンを閲覧禁止とした。
なお、この通知書にも、
「ニコニコ大百科」(URL:http://dtp://dic.nicovideo.jp/。以下「本件サイト」といいます)
と、間違いが含まれていた。
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最終更新:2025/12/22(月) 05:00
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