MVNOとは、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator)の略称で、他の通信キャリアのインフラを借用してサービスを提供する通信事業者のことである。
通信版OMEとも言われ、通信施設を貸す側は既存のインフラをまとめて大口に安定供給でき、貸した先の営業網を用いて自社のサービスを拡大できること、借りる側は通信施設に莫大な投資をしたり、複雑な免許取得をしなくても営業を開始できる利点がある。
2001年にウィルコムのインフラを借りてサービスを開始した日本通信(b-Mobile)が日本初のMVNOであり、現在ではNTTドコモ、イー・モバイル、UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)のインフラを用いたサービスが数多く提供されている。
2013年現在、俗に「格安SIM」と呼ばれる月980~円程度から利用できる3G・LTE用のSIMカード販売を行なっているのも、このMVNOである。契約形態の都合から、卸元より直接サービスを受けるより安価にサービスを得られる会社が多い。
NTTドコモのインフラを用いるもの
UQ WiMAXのインフラを用いるもの
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 06:00
最終更新:2025/12/14(日) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。