「仮面ライダークウガ」とは、「みんなの笑顔の為に」戦い続けて伝説を塗り替えた男とその協力者達を描いた平成仮面ライダーシリーズの第一作目である。原作は故・石ノ森章太郎、制作は東映。初回放映は2000年1月30日より2001年1月21日までテレビ朝日系列にて放送された。
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いつも誰かの笑顔のために頑張れる・・・ |
| 神崎昭二 ~EPISODE 12 恩師~ |
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仮面ライダークウガのメインコンセプトは、それまでの特撮ヒーロー番組における様式美的お約束事項に対して可能な限り破綻の無い解釈でフォローしつつ作中にてそれらを描写し、シリーズに連なる作品でありながら、それらに縛られず新たな展開を生み出すと言う徹底的なこだわりがある。
また、「とりわけたくましい外見をしているわけではないが、弱音を吐かず、自らに与えられた役割と使命を理解した上で行動し、「笑顔を守る為に戦う」と他人の為に自己犠牲を厭わぬ姿勢を貫く主人公・五代雄介は、余りに完璧超人過ぎて真似できないが憧れる人物として多くの視聴者からの共感を得た。
その独特の作風は、ファン層の拡大や玩具展開含めてクウガ以降のシリーズの指標のひとつになっている。
※詳しくは後述
| 夢を追う男 五代雄介 2000の技を持つ男 |
超古代。
邪悪な力で異形の怪人に変身する「グロンギ」族によって滅亡の危機に瀕していた古代民族「リント」は、人間を超変身させるベルトを創りだして戦士クウガを誕生させ、グロンギ族を撃退・封印した。
西暦2000年。
日本アルプスの九郎ヶ岳遺跡内に置かれた棺の蓋を開けた事から、封印されていた異形の者-グロンギ-が復活する。人々を襲い始めたグロンギに対して、遺跡から発掘されていた超古代人-リント-の残した謎のベルトからイメージを察知した青年・五代雄介は、戦士クウガに変身し、人々の笑顔を守る為に異形の怪人達と戦う!
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「戦います、オレ! |
・・・ベルトの力で人間ではなくなっていく己の体・・・拳を振るって戦うしかない現実・・・「いい気持ちはしない」・・・
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「やっぱ、みんなの笑顔みたいもん・・・ |
五代雄介は、仮面の下にその悲しい思いを隠して戦っていた・・・
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「この雨だって絶対止むよ!そしたら青空になる! |
| 「だからこそ現実にしたいんじゃない ホントは奇麗事がいいんだもん」 |
「仮面ライダークウガ」は、テレビ版としては「仮面ライダーBLACK RX」以来11年ぶり、シリーズ全体でも「仮面ライダーJ」以5年半ぶりに復活した仮面ライダーシリーズである。
ライダーのモチーフはクワガタで、遺跡から発見されたオーパーツ(変身ベルト)を装着した主人公の五代雄介が一条薫・沢渡桜子ら協力者達と共に、同じ遺跡から復活し殺人ゲームを開始したグロンギ族と呼ばれる古代の戦闘民族と戦い、その首領たるン・タグバ・ゼバを倒すまでを描いた作品である。
新たに20世紀の最後から21世紀の始めまでを駆けるタイトルとしてスタートするということもあってか、
といったそれまでの仮面ライダーシリーズに類似しつつさらに強化させた部分や、それまでと異なり、
といった本作の独自性を高める為のこだわりが随所に見られ、本作の敵であるグロンギ族が使用する「独自の言語”グロンギ語”」へのこだわりも、倒されるだけの存在にせず、敵1体1体の個性を強化して、本作の盛り上げに一役買った他、人間ドラマパートでは親が子に説明を促す様な内容になっている部分もあり、親子二代での視聴に耐える作品として放送され、大人の階段を昇る事で一度は特撮ヒーローから離れた層をも取り込み、玩具や関連商品の売り上げは爆発的ヒットを記録した。
また、本作は特撮ヒーローのお約束である変身シーンを「戦う事を覚悟する為の行為」としていたり、敵怪人が行う”現実的には不可能”だが残酷極まりない殺人をきちんと表現し、「戦う」事を戦士同士の高潔な儀式ではなく、あくまで暴力を振るっているというスタンスへのこだわりにも考えさせられる部分の多かった作品である。
あまりにも「昭和ライダー」と呼ばれる前シリーズとの違いに反発を覚える者も少なくはなかったが、本作には、原作者石ノ森章太郎が仮面ライダーにこめた「仮面=改造の傷を隠す」を「仮面=泣いている顔を隠す」と言うかたちでシンクロさせていたりする等リスペクト要素も盛り込まれている。
こだわりが過ぎて脚本の完成がおくれた事から、総集編が数回放送されている等、制作面において問題を残した部分もあったが、最終的には特撮ヒーローを代表する代名詞の一つとなったと言える。
特に最終回は、「クウガが登場しない(アクションしない)」「最終回の為だけにキューバロケを敢行」「AパートとBパートの間にCMが放送されなかった」「Bパート後のCMで最終回のみの特別メッセージ入りCMが流れた」等、今後他の作品ではありえない状態になっている。
仮面ライダークウガの放送から10年が経過し、さすがに特撮シーンはクオリティの面において問題を感じざるをえない点があるが、コンセプトやメッセージ性は10年の時を経ても色あせず輝き続けており、仮面ライダーディケイドによってTVで動くクウガが復活したこの機会に、視聴してみる(視聴しなおす)のも良いのではないかと思われる。
| 「だってやるしかないだろ?俺、クウガだもん」 |
五代雄介が、両手を広げて出現させた変身ベルト「アークル」の力を、戦う覚悟を決める為に変身ポーズを行った後、左腰のあたりに力を集中させる事で「仮面ライダークウガ」に変身する。
クウガには、戦闘にあわせて能力の異なるフォームと、サポートメカが存在する。
| グローイングフォーム(未確認生命体2号/白い4号) |
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| マイティフォームフォーム(未確認生命体4号/赤のクウガ) |
邪悪なる者あらば希望の霊石を身に付け炎の如く邪悪を打ち倒す戦士あり
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| ドラゴンフォーム(青のクウガ) |
邪悪なる者あらばその技を無に帰し、流水の如く邪悪を薙ぎ払う戦士あり
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| ペガサスフォーム(緑のクウガ) |
邪悪なる者あらば、その姿を彼方より知りて、疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり
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| タイタンフォーム(紫のクウガ) |
邪悪なる者あらば鋼の鎧を身に付け、地割れの如く邪悪を斬り払う戦士あり
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| ライジングマイティフォーム(赤の金のクウガ) |
戦士のまぶたの下、大いなる瞳現れても汝涙する事なかれ
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| ライジングドラゴンフォーム(青の金のクウガ) |
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| ライジングペガサスフォーム(緑の金のクウガ) |
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| ライジングタイタンフォーム(紫の金のクウガ) |
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| アメイジングマイティフォーム(黒の金のクウガ) |
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| アルティメットフォーム(凄まじき戦士) |
聖なる泉枯涸れ果てし時凄まじき戦士雷のごとく出で太陽は闇に葬むられん
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※五代雄介自身は、変身を繰り返す事でベルトの霊石「アマダム」によって筋肉や神経が強化されていき、人間でなくなる可能性も作中指摘されていた。全ての戦いを終わらせる為に伝説を塗り替える凄まじき戦士となった五代雄介の体がどうなったかについては不明である。
トライチェイサー2000/ビートチェイサー2000
ゴウラム
トライゴウラム/ビートゴウラム/ライジングビートゴウラム
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「信じて!みんなやる時はやってくれるよ。そしてきみもいつか、何かやる時が来ると思う。」 |
五代雄介(ごだい・ゆうすけ) 演:オダギリ・ジョー当たり前じゃないですか、人の気持ちなんてわかりませんよ、
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一条薫(いちじょう・かおる) 演:葛山信吾五代は信じていますからね・・・世界中のみんなの笑顔を
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沢渡桜子(さわたり・さくらこ) 演:村田和美窓のカギあけとくから
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五代みのり(ごだい・みのり) 演:葵若菜生きるってやっぱり素敵なことですよ
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椿秀一(つばき・しゅういち) 演:大塚よしたか俺を殴ってどんな気がした?・・嫌な気がしただろう。それをあいつはずっとやってるんだよ。
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ジャン・ミッシェル・ソレル 演:セルジュ・ヴァシロフ
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朝日奈奈々(あさひな・なな) 演:水原詩生
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杉田守道 演:松山鷹志/桜井剛 演:米山信之/笹山望見 演:田中恵理
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榎田ひかり(えのきだ・ひかり) 演:水島かおり
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蝶野潤一(ちょうの・じゅんいち) 演:内田大介
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神崎昭二(かんざき・しょうじ) 演:井上高志教え子と会うんですよ。来るかなぁ。来なきゃ教師をやめなくてはならない
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おやっさん(飾玉三郎) 演:きたろう
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| どうしたの?もっと強くなってもっと僕を笑顔にしてよ? ン・ダグバ・ゼバ |
九郎ヶ岳の遺跡に封印されていた古代の戦闘民族。人間体の基本構造は近代人類とほぼ同じで、クウガのベルトの霊石アマダムと同じ性質のオーパーツを腹部に埋め込んでおり、それを使って怪人に変身し、独自のルールに従って殺人を行う。
作中では「未確認生命体」と呼ばれている。
名前の最初の1文字が集団の階級(ン→ゴ→メ→ズ)を現しており、ゲーム進行管理役は「ラ」、武器等の製造担当は「ヌ」である。名前の真ん中は個人名を現し、名前の最後の文字は変身するモチーフになっている動植物の分類を表している(バ→昆虫、ダ→哺乳類、グ→飛行生物、レ→爬虫類、ギ→海洋生物、デ→植物)。
数字のカウントには9進法を使用し、独自の言語「グロンギ」語を使用する。
殺人ゲームは「ゲゲル」と呼び、基本的に誰かがゲゲルを行っている間は、他のグロンギはゲゲルを行ってはいけない事になっており、それを違えたズ・ザイン・ダがゲゲルから外された事もあった。
なお、彼らが行うゲゲル中の殺人表現については、TV朝日側からの
絶対人間には出来ない殺人方法にしてください。
そうしないとただの殺人番組とうけとられてしまう。
と言う提案をうけて、超人的な能力をもっていないと不可能な様に表現するか、モニタに映るテロップやアナウンス、新聞などでその様子を伝えている。
ゲゲルの意図については、一般視聴者等からは、中南米の文明が行っていた「神のいけにえになる為に体を鍛えて闘いを勝ち抜く戦士」的な意味合いなどが提唱されているが真実は不明である。
「ラ・バルバ・デ」演:七森美江
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「ズ・ゴオマ・グ」演:藤王みつる
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「ズ・ザイン・ダ」演:野上彰
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「メ・ガリマ・バ」演:飯島美穂
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「ゴ・バダー・バ」演:小川信行
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「ゴ・ガドル・バ」演:軍司眞人
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「ラ・ドルド・グ」演:婆娑羅天明
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「ヌ・サジオ・レ」演:高月忠
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「ン・ダグバ・ゼバ」演:浦井健治
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※グロンギ怪人には、警察によって番号が割り振られている。また作中の時間経過の表現の都合で、設定のみで本編に登場していない怪人や、ダグバにより処分された大量のグロンギ族が存在する。
以下、グロンギ怪人の番号付き一覧。
| 「ズ」集団 | 「メ」集団 | ||||
| No. | 種 | 名前 | No. | 種 | 名前 |
| 第1号 | クモ種怪人 | ズ・グムン・バ | 第14号 | ハチ種怪人 | メ・バチス・バ |
| 第3号 | コウモリ種怪人 | ズ・ゴオマ・グ | 第15号 | アンコウ種怪人 | メ・アゴン・ギ(※) |
| 第5号 | ヒョウ種怪人 | ズ・メビオ・ダ | 第16号 | アリクイ種怪人 | メ・アグリ・ダ(※) |
| 第6号 | バッタ種怪人 | ズ・バヅー・バ | 第17号 | ハエ種怪人 | メ・イバエ・バ(※) |
| 第7号 | クジラ種怪人 | ズ・グジル・ギ(※) | 第18号 | トカゲ種怪人 | メ・ガーゲ・レ(※) |
| 第8号 | カンガルー種怪人 | ズ・ガルガ・ダ(※) | 第19号 | ムカデ種怪人 | メ・ムガド・バ(※) |
| 第9号 | ウミウシ種怪人 | ズ・ミウジ・ギ(※) | 第20号 | ゴキブリ種怪人 | メ・ゴリギ・バ(※) |
| 第10号 | ウツボカズラ種怪人 | ズ・ガズボ・デ(※) | 第21号 | イカ種怪人 | メ・ギイガ・ギ |
| 第11号 | タコ種怪人 | ズ・ダーゴ・ギ(※) | 第23号 | ピラニア種怪人 | メ・ビラン・ギ |
| 第12号A | ネズミ種怪人 | ズ・ネズマ・ダ(※) | 第24号 | ヤドカリ種怪人 | メ・ギャリド・ギ |
| 第12号B | ネズミ種怪人 | ズ・ネズモ・ダ(※) | 第25号 | トラ種怪人 | メ・ガドラ・ダ |
| 第13号 | ヤモリ種怪人 | ズ・ジャモル・レ(※) | 第26号 | キノコ種怪人 | メ・ギノガ・デ |
| 第22号 | サイ種怪人 | ズ・ザイン・ダ | 第27号 | カエル種怪人 | メ・ガエラ・レ(※) |
| 「ゴ」集団 | 第28号 | エビ種怪人 | メ・ゾエビ・ギ(※) | ||
| No. | 種 | 名前 | 第29号 | ウサギ種怪人 | メ・ウザー・ダ(※) |
| 第37号 | フクロウ種怪人 | ゴ・ブウロ・グ | 第30号 | テントウムシ種怪人 | メ・デムド・バ(※) |
| 第38号 | ウミヘビ種怪人 | ゴ・ベミウ・ギ | 第31号 | カメレオン種怪人 | メ・ガルメ・レ |
| 第39号 | カメ種怪人 | ゴ・ガメゴ・レ | 第32号 | キツネ種怪人 | メ・ギネー・ダ(※) |
| 第40号 | イノシシ種怪人 | ゴ・ジイノ・ダ | 第33号 | クラゲ種怪人 | メ・ゲグラ・ギ(※) |
| 第41号 | バッタ種怪人 | ゴ・バダー・バ | 第34号 | ペリカン種怪人 | メ・ガベリ・グ(※) |
| 第42号 | ヤマアラシ種怪人 | ゴ・ジャラジ・ダ | 第35号 | シマウマ種怪人 | メ・ジュウマ・ダ(※) |
| 第43号 | サソリ種怪人 | ゴ・ザザル・バ | 第36号 | カマキリ種怪人 | メ・ガリマ・バ |
| 第44号 | サメ種怪人 | ゴ・ジャーザ・ギ | 「ラ」・「ヌ」・「ベ」集団 | ||
| 第45号 | バッファロー種怪人 | ゴ・バベル・ダ | No. | 種 | 名前 |
| 第46号 | カブトムシ種怪人 | ゴ・ガドル・バ | バラ種怪人 | ラ・バルバ・デ | |
| 究極の闇をもたらす者 | 第47号 | コンドル種怪人 | ラ・ドルド・グ | ||
| No. | 種 | 名前 | サンショウウオ種怪人 | ヌ・ザジオ・レ | |
| 第0号 | クワガタ種怪人 | ン・ダグバ・ゼバ | ミジンコ種怪人 | ベ・ジミン・バ(※) | |
| 未確認生命体B群 | |||||
| B群1号 | バラのタトゥの女 | ラ・バルバ・デ | B群2号 | ゴオマ人間体 | ズ・ゴオマ・グ |
| B群3号 | ザイン人間体 | ズ・ザイン・ダ | B群4号 | ガルメ人間体 | メ・ガルメ・レ |
| B群5号 | バヅー人間体 | ズ・バヅー・バ | B群6号 | ガリマ人間体 | メ・ガリマ・バ |
| B群7号 | ビラン人間体 | メ・ビラン・ギ | B群8号 | バダー人間体 | ゴ・バダー・バ |
| B群9号 | ドルド人間体 | ラ・ドルド・グ | B群10号 | ジャーザ人間体 | ゴ・ジャーザ・ギ |
| B群11号 | ガドル人間体 | ゴ・ガドル・バ | B群12号 | バベル人間体 | ゴ・バベル・ダ |
| B群13号 | ダグバ人間体 | ン・ダグバ・ゼバ | |||
→(※)付の怪人は作中に登場しない
| キャスト | スーツアクター | |
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| 原作 | 石ノ森章太郎 |
| スーパーバイザー | 小野寺 章(石森プロ) |
| プロデュース | 清水祐美(テレビ朝日)鈴木武幸(東映)高寺成紀(東映) |
| 脚本・シリーズ構成: | 荒川稔久(井上敏樹、きだつよし、村山桂、竹中清) |
| 文芸 | 大石真司、村山桂 |
| 監督 | 石田秀範、渡辺勝也、長石多可男、金田治、鈴村展弘 |
| アクション監督 | 金田治、山田一善(ジャパンアクションクラブ) |
| 音楽 | 佐橋俊彦 |
| 撮影 | いのくままさお、尾方賢一 |
| トライアルアクション | 成田匠、成田亮 |
| カースタント | 高橋輝男(タケシレーシング) |
| キャラクターデザイン | 飯田浩司、阿部卓也、青木哲也、鈴木和也、竹内一恵 |
| 造型 | レインボー造型企画、前澤範、蟻川昌宏、山本誠一、浅野桂 |
| OP | 歌 | 田中昌之 | |
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『仮面ライダークウガ!』 |
作詞 | 藤林聖子 | |
| 作曲 | 佐橋俊彦 | ||
| 編曲 | 佐橋俊彦 | ||
| ED | 歌 | 橋本仁 | |
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『青空になる』 |
作詞 | 藤林聖子 | |
| 作曲 | 佐橋俊彦 | ||
| 編曲 | 佐橋俊彦 |
| 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 提供ナレーション | 登場怪人体 | 作中日付 |
| 2000年1月30日 | EPISODE 1 復活 | 荒川稔久 | 石田秀範 | オタギリ・ジョー | ズ・グムン・バ | 00/01/29-00/01/30 |
| 2000年2月6日 | EPISODE 2 変身 | 荒川稔久 | 石田秀範 | オタギリ・ジョー | ズ・ゴオマ・グ ズ・グムン・バ |
00/01/31-00/02/01 |
| 2000年2月13日 | EPISODE 3 東京 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | オタギリ・ジョー | ズ・メビオ・ダ | 00/02/01 |
| 2000年2月20日 | EPISODE 4 疾走 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | オタギリ・ジョー | ズ・メビオ・ダ | 00/02/01-00/02/02 |
| 2000年2月27日 | EPISODE 5 距離 | 荒川稔久 | 長石多可男 | オタギリ・ジョー | ズ・バズー・バ | 00/02/03 |
| 2000年3月5日 | EPISODE 6 青龍 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 葛山信吾 | ズ・バズー・バ | 00/02/04 |
| 2000年3月12日 | EPISODE 7 傷心 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 葛山信吾 | メ・バチス・バ メ・ガルメ・レ メ・ガリマ・バ |
00/02/24 |
| 2000年3月19日 | EPISODE 8 射手 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 葛山信吾 | メ・バチス・バ | 00/02/24 |
| 2000年3月26日 | EPISODE 9 兄妹 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | 葛山信吾 | メ・ギイガ・ギ | 00/03/18 |
| 2000年4月2日 | EPISODE 10 熾烈 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | 村田和美 | メ・ギイガ・ギ | 00/03/18 |
| 2000年4月9日 | EPISODE 11 約束 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 村田和美 | ズ・ザイン・ダ | 00/03/24-00/03/25 |
| 2000年4月16日 | EPISODE 12 恩師 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 村田和美 | ズ・ザイン・ダ メ・ビラン・ギ |
00/03/25 |
| 2000年4月23日 | EPISODE 13 不審 | 井上敏樹 | 石田秀範 | 村田和美 | メ・ビラン・ギ | 00/04/17 |
| 2000年4月30日 | EPISODE 14 前兆 | 井上敏樹 | 石田秀範 | 村田和美 | メ・ビラン・ギ | 00/04/17 |
| 2000年5月7日 | EPISODE 15 装甲 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | オタギリ・ジョー | メ・ギャリド・ギ | 00/04/17-00/04/18 |
| 2000年5月14日 | EPISODE 16 信条 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | オタギリ・ジョー | メ・ギャリド・ギ | 00/04/18 |
| 2000年5月21日 | EPISODE 17 臨戦 | きだつよし 村山桂 |
鈴村展弘 | オタギリ・ジョー | メ・ガドラ・ダ | 00/04/19 |
| 2000年5月28日 | EPISODE 18 喪失 | 井上敏樹 | 長石多可男 | オタギリ・ジョー | メ・ギノガ・デ | 00/04/20 |
| 2000年6月4日 | EPISODE 19 霊石 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 葵若菜 | メ・ギノガ・デ | 00/04/20-00/04/21 |
| 2000年6月11日 | EPISODE 20 笑顔 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 葵若菜 | ギノガ変異体 | 00/04/21 |
| 2000年6月25日 | EPISODE 21 暗躍 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | 葵若菜 | メ・ガルメ・レ | 00/05/23 |
| 2000年7月2日 | EPISODE 22 遊戯 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | 大塚よしたか | メ・ガルメ・レ | 00/05/23-00/05/24 |
| 2000年7月9日 | EPISODE 23 不安 | 井上敏樹 | 長石多可男 | 大塚よしたか | メ・ガリマ・バ | 00/06/22 |
| 2000年7月16日 | EPISODE 24 強化 | 井上敏樹 | 長石多可男 | 大塚よしたか | メ・ガリマ・バ | 00/06/22 |
| 2000年7月23日 | EPISODE 25 彷徨 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 大塚よしたか | ゴ・ブウロ・グ | 00/07/19 |
| 2000年7月30日 | EPISODE 26 自分 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 大塚よしたか | ゴ・ブウロ・グ | 00/07/19 |
| 2000年8月6日 | EPISODE 27 波紋 | 井上敏樹 | 渡辺勝也 | 水原詩生 | ゴ・ベミウ・ギ ゴ・バダー・バ |
00/07/27 |
| 2000年8月13日 | EPISODE 28 解明 | 井上敏樹 | 渡辺勝也 | 水原詩生 | ゴ・ベミウ・ギ ゴ・バダー・バ |
00/07/27 |
| 2000年8月20日 | EPISODE 29 岐路 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 水原詩生 | ゴ・ガメゴ・レ | 00/08/21 |
| 2000年8月27日 | EPISODE 30 運命 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 水原詩生 | ゴ・ガメゴ・レ | 00/08/21 |
| 2000年9月3日 | EPISODE 31 応戦 | 竹中清 | 鈴村展弘 | オタギリ・ジョー | ゴ・バダー・バ | 00/09/01 |
| 2000年9月10日 | EPISODE 32 障害 | 井上敏樹 | 金田治 | オタギリ・ジョー | ゴ・バダー・バ | 00/09/01 |
| 2000年9月17日 | EPISODE 33 連携 | 井上敏樹 荒川稔久 |
金田治 | オタギリ・ジョー | ゴ・バダー・バ | 00/09/01 |
| 2000年10月1日 | EPISODE 34 戦慄 | 荒川稔久 | 石田秀範 | セルジュ・ヴァシロフ | ゴ・ジャラジ・ダ ゴ・ガドル・バ |
00/09/15 |
| 2000年10月8日 | EPISODE 35 愛憎 | 荒川稔久 | 石田秀範 | セルジュ・ヴァシロフ | ゴ・ジャラジ・ダ | 00/09/15 |
| 2000年10月15日 | EPISODE 36 錯綜 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | セルジュ・ヴァシロフ | ゴ・ザザル・バ ゴオマ強化体 |
00/09/27 |
| 2000年10月22日 | EPISODE 37 接近 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | セルジュ・ヴァシロフ | ゴ・ザザル・バ ゴオマ強化体 ゴ・ガドル・バ |
00/09/27 |
| 2000年10月29日 | EPISODE 38 変転 | 荒川稔久 | 長石多可男 | セルジュ・ヴァシロフ | ゴ・ザザル・バ ゴオマ強化体 ゴオマ究極体 ゴ・ガドル・バ |
00/09/27 |
| 2000年11月12日 | EPISODE 39 強魔 | 荒川稔久 | 長石多可男 | 七森美江 | ゴ・ザザル・バ ゴオマ究極体 |
00/09/27 |
| 2000年11月19日 | EPISODE 40 衝動 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 七森美江 | ゴ・ジャーザ・ギ | 00/10/08 |
| 2000年11月26日 | EPISODE 41 抑制 | 荒川稔久 | 石田秀範 | 七森美江 | ゴ・ジャーザ・ギ | 00/10/08 |
| 2000年12月3日 | EPISODE 42 戦場 | 荒川稔久 | 金田治 | きたろう | ゴ・バベル・ダ | 00/11/04 |
| 2000年12月10日 | EPISODE 43 現実 | 荒川稔久 | 金田治 | きたろう | ゴ・ガドル・バ | 00/11/04 |
| 2000年12月17日 | EPISODE 44 危機 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | きたろう | ゴ・ガドル・バ | 00/12/16 |
| 2000年12月24日 | EPISODE 45 強敵 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | きたろう | ゴ・ガドル・バ ラ・ドルド・グ |
00/12/16 |
| 2000年12月31日 | EPISODE 46 不屈 | 荒川稔久 | 渡辺勝也 | きたろう | ゴ・ガドル・バ ラ・ドルド・グ |
00/12/16 |
| 2001年1月7日 | EPISODE 47 決意 | 荒川稔久 | 石田秀範 | オタギリ・ジョー | ン・ダグバ・ゼバ | 01/01/20-01/01/29 |
| 2001年1月14日 | EPISODE 48 空我 | 荒川稔久 | 石田秀範 | オタギリ・ジョー | ン・ダグバ・ゼバ | 01/01/29 |
| 2001年1月21日 | EPISODE 49 雄介 | 荒川稔久 | 石田秀範 | オタギリ・ジョー | 01/04/27 |
2009年放映の平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーディケイド」にて仮面ライダークウガが登場する。
なお外見は(マジョーラカラーになっている以外は)同じだが以下の世界観的な違いがある。
| クウガ | ディケイド・クウガ | |
| 変身する人物 | 五代雄介 (演:オダギリ・ジョー) |
小野寺ユウスケ (演:村井良大) |
| 作中の年代 | 2000年 | 2009年 |
| 戦う目的 | みんなの笑顔のため | 誰かのためじゃなく自分のため(2話) みんなの笑顔のため(3話) |
| ペガサスフォーム | 基本的に動かない。 肉弾戦は行わない。 |
アクションしまくり。 肉弾戦しまくり。 |
| 協力者 | 一条薫 (演:葛山信吾) |
八代藍 (演:佐藤寛子) |
| 協力者の携帯電話 | マナーモードにしない | マナーモードにする(i-phone) |
| クウガの住処 | カレーハウス「ポレポレ」 | 不明。クウガの「ポレポレ」の場所は、 光写真館になっている。 |
| グロンギ人間体 | 人間体がある | 人間体が無い(明示されない) ※作中現代人から変化する描写はある |
| ゲゲルのルール | 基本的に個人戦 | タッグ有り |
| 武器使用 | 制限有り | 制限無し |
| ゲゲルの管理人 | ゲゲルに参加しない「ラ」族が担当 | 「ラ」族もゲゲルに参加するのでいない模様 |
| グロンギのリーダー | ン・ダグバ・ゼバ | ン・ガミオ・ゼダ |
| BGM | コロムビア提供 | エイベックス提供 |
ディケイドのコンセプト的に、ディケイドに登場するクウガは、オリジナル版と変身する人物や運用、周囲の違い等により、いろいろな意味で第一話から人間として完成していた五代雄介と対して、未完成な部分が多い小野寺ユウスケは、伝説を塗りかえた世界と、伝説通りの究極の破壊者になるかもしれないパラレルワールドとしているものと考えられる。
※ディケイドの作中にイメージ映像(1~3話段階)として「黒い目」のアルティメットフォームが登場している。
なので、細かい設定の差異とかメッセージ性とかコンセプトを気にしても意味が無い。
十周年のお祭り企画の側面もあるので、あくまでディケイドの世界の中のクウガとして楽しむのをお薦めする。
本編映像を使用した動画は全てゲゲルの対象として殺される(削除される)。
| 五代雄介、一条薫をいつまでも忘れないでね。 一年間応援ありがとうございました。 |
| ※最終回CM専用メッセージ |
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最終更新:2025/12/21(日) 19:00
最終更新:2025/12/21(日) 18:00
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