伊勢(艦これ)

この記事は内容がまだまだ少ないです。 記事の加筆、お絵カキコの提供などをして下さる協力者を求めています。

「戦艦の火力と軽空母並みの航空機運用力。ね？素敵でしょ？」

伊勢(艦これ)とは、旧日本海軍の戦艦及び航空戦艦、「艦隊これくしょん～艦これ～」に登場する艦娘である。
CV：大坪由佳

概要とかどうかな？いける？

　伊勢型航空戦艦の一番艦「伊勢」がモデルの艦娘。妹の日向との外見の差異は髪型で伊勢はポニーテールのようになっている。
　最初は普通の戦艦だが育てていくと航空戦艦として改造できるようになる。同型艦の日向（艦これ）の項目にある通り火力は下がるがそれ以外の性能は向上する。
　改造するとセリフと見た目が変化し、航空戦艦という特殊な艦種に自信を持つようになる。
　立ち絵でわかる通り巨大な砲でハリネズミのような状態になっているが全然重くないらしい。温和な話し方や表裏のなさを感じさせるお姉さんだが、母校では振り向きざまに砲塔をぶつけてしまったり呼ばれても一瞬気づかなかったりとちょっと抜けているところも。
　出撃時やMVP時などことあるごとに姉妹艦の日向に構っている。が、日向さんのほうは少しウザがっているよう。

余談だが戦艦時のあの巨大な砲塔はお腹についているわけではない。よく見ればわかるがちゃんと左手で持っている。

ガーン！せっかくの飛行甲板が…

　当初は扶桑型戦艦として建造されるはずだった伊勢だが大人の事情でなかなか予算が下りず、起工が大幅に遅れてしまった。が、逆に扶桑型の反省から数々の改良が取り入れた改扶桑型とも言うべき設計になり伊勢型の一番艦として建造されることに。そのため扶桑型とは主砲の配置など大きな違いはあるものの全体的に似た雰囲気の艦となった。反省を生かした甲斐もあって欠陥らしい欠陥はなかったようだが乗組員の居住性は激悪だったらしい。
　一度近代化改修を受けて迎えた太平洋戦争だが海戦の時代はすでに航空戦主体へと移り変わっており戦艦としての出番はなかった。そのうえミッドウェー海戦において日本海軍は初の大敗、正規空母を複数失い海上の航空機運用能力を持つ艦が明らかに不足していたが新しく艦を建造するにも時間がかかる。そこで立案されたのが既存戦艦に航空機運用力を持たせるというアイデアであり大きさに余裕のある伊勢型、扶桑型は航空戦艦に改造されることになった。この改造で伊勢は第５、第６砲塔と副砲を下して航空甲板を手に入れ、航空戦艦として生まれ変わる。
　しかし肝心の搭載機「瑞雲」とカタパルト発進型の「彗星」の開発・生産が遅延、おまけに生産されたらされたで航空戦線に供出されてしまい航空戦艦としての機能は持てないことに。そのため日向とともに輸送任務にあたることとなり本来航空機を収めるはずだった格納庫に物資を満載して活躍する。
　４４年５月にはレイテ沖海戦に参加。囮としての役割を与えられ先頭に立つも接敵ならず反転、そこを米爆撃機隊に襲われてしまう。しかしここで第四航空戦隊司令発案の弾幕回避を実施、米機を寄せ付けずほぼ無傷で切り抜ける。（この史実がゲーム内の伊勢、日向の高い回避ステータスに反映されている）
　この後帰投した伊勢はついに「砲撃の邪魔」ということでカタパルトを撤去されてしまい、再びその格納庫を活かした輸送任務に就くこととなる。
　こうして輸送戦艦として活躍する伊勢だが燃料不足からついに呉に繋留され浮き砲台となり、末期の米軍機の空襲によって大破、着底してしまう。この時の防空射撃が日本戦艦による最後の主砲発砲であった。
　そして終戦後に日向とともに解体され戦艦としての数奇な生涯に幕を閉じる。　

　その後海上自衛隊のひゅうが型ヘリ護衛艦の二番艦に「いせ」として名前が受け継がれているがこちらは「ひゅうが」が先に就役しており姉妹関係が逆転している。

どんどん書いてきなさいな

二次創作では若干アホの子が入ったお姉さんというキャラ付けがほぼ定着しておりそのゴツい見た目とともに愛されている。
　砲塔、飛行甲板を前に持っているため胸は見えないし妹の日向を見るとむしろ目立たない大きさなのだがなかなか立派なバストで描かれることが多い。大型艦船だから仕方ないね。
　また本人の言動もあってか日向との絡みもよく描かれる。

関連動画

伊勢に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。

関連商品

伊勢に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

伊勢に関するニコニコミュニティを紹介してください。

関連項目

• 艦隊これくしょん
• 日向（艦これ）