『何処かの猟師が幻想入り』とは、逆神(さかがみ)氏によって投稿されている幻想入りシリーズである。
人間と妖怪、神が手を取り合う平和な幻想郷。そこへ強大な魔神『ソロモンの魔神』が現れる。
魔神との戦争、伝承・史実入り混じる様々な人間の幻想入り。
幻想入りした猟師カスパールとその仲間たち、そして人間、妖怪、神、魔神。多くの登場人物の心が織りなすドラマが始まる……
逆神氏によって制作されている幻想入りシリーズ。主人公の幻想入りした猟師カスパールを中心として敵味方問わず多様な人物の活躍が描かれる群像劇でもある。
幻想入りした人物も多岐にわたり、他版権作品から伝承・史実、そして他の幻想入りシリーズの主人公や視聴者を基にしたキャラクターまで存在するのも特色である。
作風としては幻想郷で起こる戦争を中心に話が動くものの登場人物達の心の強さや正義といったテーマが軸にあり、彼ら彼女らが見せる『強さ』が本作品の魅力的要素となっている。
本作の中心人物。灰色の髪をして緑のジャケットと帽子がトレードマークの人間の男。
外の世界で猟師として生活していたが、山中で熊に襲われたはずみで幻想入りし、その後紅魔館の面々と出会う。
能力として、射撃を必ず命中することの出来る『狙い撃ちを必中させる程度の能力』を持つ。また、その他にも猟師として経験に由来する調理技術やサバイバル技術、そして各種雑学にも長ける。
性格は温和であり、友好的。ただし、他人に対して怒りや好意など積極的な感情を向ける事は無く、徹底して諦観した面も見られる。これらは捨て子であり、施設でも浮世染みた性格から徹底的に排斥されつづけた経験に由来している。
なお、カスパールという名は他の猟師仲間から呼ばれるようになったあだ名ではあるが、本人が本名で呼ばれる事よりも好んだためにこちらで呼ばれている。
――その正体はソロモン72柱の魔神序列5位の公爵、魔神バルバドスであり、今の姿は人間として生きるために記憶を忘れて転生した姿である。本人はまだこの事に気が付いていない。
フルネームは『冴子・アデライーデ・神宮寺・ヴァイデンライヒ』。日本人とドイツ人のクオーターであり、金髪紫目の婦警。カスパールが幻想入りする以前では最も親しい幼馴染でもあった。
自分を熊から庇い行方不明になったカスパールを現世で探していたがゴモリーと紫の戯れによって幻想入りし、さらに敬愛する先輩の力となるため蓬莱の薬で不老不死の身となる。
直情的かつ感情の起伏が表に出る性格で、周囲の人妖が冷静博識な分考えに未熟な面が表によく出てしまう。良くも悪くも人間らしい感性の持ち主である。しかし、カスパールやその周囲の人物の力になりたいと思う気持ちに偽りはない。
カスパールの相棒の柴犬。優秀な猟犬にして忠実な性格でもある。主人とともに幻想入りし、戦争に巻き込まれた後もカスパールに付き従う。
※地域ではなく、勢力としての幻想郷を指す
紅魔館の居眠り門番。カスパールが幻想入りして初めて出会った東方原作キャラクターでもある。紅魔館メンバーの中ではカスパールに接する機会が最も多く、恋愛感情も強い。
元は大陸の人間。夜盗に殺された後、幻想郷にて妖怪に転生し彷徨っていたところ紅魔館に歓迎して迎え入れられ今に至る。
紅魔館の完璧で瀟洒なメイド。主で遊んだりとイイ性格をしている。
以前は放浪の旅人。紅魔館に出会ったのはその道中に依頼された妖怪退治が切っ掛けであり、時を止める能力も十六夜咲夜の名前もまたその際に手にした。
紅魔館の魔女。様々な世界の魔法についても学んだりと余念がなく、また魔法を他人に講義したりもする。紅魔館の頭脳担当。だがしかし小悪魔を始めとした面々に振り回されることも多々ある。
元はある街の修道女であり、レミリアとその一家とは彼女が修道女になる前の孤児だった頃からの縁。だが、彼女が魔術書・ゴエティアをスカーレット家経由で手に入れた事によりレミリア一家は魔女狩りにより死んでしまったため、魔術書により召喚した魔神サブナックと『希望と安らぎを見つけた時に命を刈り取る』ことを対価として契約を行い復讐を果たした。物語はこの契約から始まっていく……
パチュリーの使い魔。時に悪ノリしたりラブロマンスを求めたりと自由奔放だが、時には悪魔らしい冷酷な面も見せる。パチュリーとの出会いはかつて行われたパチュリーとサブナックの契約が切っ掛け。
――その正体は光を愛せざるものにして地獄の七代君主が一人、メフィストフェレスである。
元は人間であり、その心と記憶を保ったまま吸血鬼へと転生した少女にして紅魔館の主。自身の館を訪れたカスパールを専属の猟師として雇う。
性格は永遠に赤い幼き月の二つ名通り言動に幼い部分がたびたび表れたりもするが、性格は襲撃者であった咲夜に対して大怪我をさせないように戦うなどかなり友好的。
妖怪の山の戦線では「化け物は化け物らしくあるべき」と唱えるメディチに対し「化け物でも人らしくあれる、だから人も神も妖怪も手を取り合える」と真っ向から反論するなど心の強さを持つ。
レミリアの妹。紅魔館地下に幽閉されていたが、カスパールの歓迎会に乱入し他の紅魔館の面々と交戦。しかし、カスパールの仲介により狂気を収め和解する。
狂気に陥っていたのは魔女狩りの際に自分含めた家族全員が火炙りで死んだことに対する恐怖と苦痛のため。レミリア同様に元は人間。
妖怪の山戦線ではメディチの思想を真っ向から否定するなど姉同様の心の強さを見せ、アーカードとの戦いでは秘められた力の一端を覗かせる。
妖怪の山の天狗の記者。紅魔館の専属猟師となったカスパールの話を聞きつけ出会う。
性格はお調子者だが、上司である天魔を心から尊敬している。
妖怪の山の烏天狗。妖怪の山の戦線では伝令役を任されるも運悪くアーカードと遭遇してしまい、傀儡として従わされることとなる。
妖怪の山、天狗衆の頭領であり、妖怪の山における幻想郷勢力の総指揮官を務める女性。
文&はたて&鈴音をまとめて伸せる程の実力者ではあるものの、戦争経験は無いため実戦ではとっさの事態に対応できない経験不足さや立場を忘れて感情的になってしまうなど悪い意味での若さがある。その反面、部下を含む仲間に優しさをかけたり、色恋に燃えたりと良い意味での若さもまた持つ。
妖怪の山の白狼天狗。妖怪の山の戦線では部下を率いて戦いに挑むも……
守矢神社の一柱。妖怪の山の戦線では武器に神力を付加する為に全力を尽くしたので後方待機。
守矢神社の一柱。武器に神力を付加する為に全力を尽くしたので神奈子と同じく後方待機。
工作の得意な河童。武器の面白機能の付加魔改造はお手の物。製作仲間の小傘とは息が合う。
妖怪の山の住人。妖怪の山での戦闘では医療班として裏方支援を行う。
妖怪の山、3人の大天狗の内の一人で天魔の筆頭補佐を務める。部下を厳しくもしっかりと指導する豪放な武人。
妖怪の山、3人の大天狗の内の一人で烏天狗を束ねる。軍師的な立ち位置であり、黒色を強力に推す変人。
妖怪の山、3人の大天狗の内の一人で白狼天狗を束ねる。呪術や遠見の術、召喚術などを得意とする。
本名は『翡珀翠 葛葉』。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
鬼の四天王の一人。幻想郷の地底で反ハルファス派のレジスタンスを率いるものの、戦争の経験と知識が無いために苦戦を強いられる。
敵であっても友と認めた人物には力を尽くす心の広さがあり、立ち向かうべき敵に敬意を払い友を大切にするという誇りと美徳を持つ鬼である。
鬼の四天王の一人。幻想郷の地底で反ハルファス派のレジスタンスとして活動する。約束を重んじる鬼の一人である。
地霊殿の主で自身のペット達とともに過ごしていたものの、魔神ハルファスの来襲により白玉楼へと逃げ延びる。以降は白玉楼の客人として生活する。
さとりのペットの火車。ハルファス来襲に伴い主人のさとりとともに白玉楼へと逃げ延びる。さとりの良き副官ポジにして友。
さとりのペットの地獄烏。ハルファス来襲に伴い主人のさとりとともに白玉楼へと逃げ延びる。
永遠亭の薬師。蓬莱の薬の製作者である為にサエコの決意に逡巡しながらも応えそれを与える、人里の戦いでは死霊術師ニバスに狙われたりと苦労する。また、好奇心旺盛で実験好きな面もあり、自己紹介時には臆面もなく物騒なことを言う。
永遠亭を訪れ滞在するファウスト博士とはいい雰囲気。
永遠亭の住人の一人。永琳と輝夜をよく慕う。ただしまだまだ経験不足な面が垣間見られる。
永遠亭の姫。楽しいことが好き。
永遠亭の住人の一人。外来人であるジョーンズ博士とはニバスによる人里への侵攻以降息の合ったコンビを結成し共に行動したりする。
天人であるものの、出自や言動から他の天人からの信頼が無く。魔神の侵攻を信じようとしない天人達に不満を抱える。自信家で野心的な性格も持つが素直な性格。
彼女自身は竜宮の使いであるものの、後先考えずな行動をしがちな天子の補佐係として彼女を支える。
死神の船頭。距離を操る能力を駆使してハルファスの占領地へ赴くなど上司である映姫の為に危険を省みず行うなど肝の据わった面を持つ。
幻想郷担当の閻魔。地獄へ裁きを受けるために赴いたニバスに対して彼の願いを汲み入れ地獄の官僚として採用するなど温情のある閻魔である。
幻想郷の賢者。強力な力を持つ一人として戦争に積極的な干渉は出来ないものの裏から幻想郷の面々をサポートする。
紫の式。紫やメアリに振り回されたりと忙しい。
コメ返し屋台の店員の一人。
人食いの宵闇妖怪。ただし、カスパールと対峙した際には生命を奪う事に対する死生観に圧されて引き下がるなど精神性は見た目相応で、子供らしい面も見せる。
霧の湖の氷精。戦争に対しては敵を倒すのが格好いいことだからという意気込みでいたものの、幻想入りした人物の一人、ウルフナムの言葉に考えさせられる。性格は無垢純粋そのもの。
東方projectの主人公。人里での対ニバス戦では前線で戦い、以降は結界の整備や戦死者の鎮魂など裏方として幻想郷を支える。
東方projectのもう一人の主人公である白黒魔法使い。悪戯好きで好奇心旺盛な性格が災いしてソロモン72柱の3魔神を召喚してしまう。まだ未熟な面も多々見られるが、行ってしまったことに罪悪感を抱いたりと年相応の少女なのである。
七色の人形遣い。突っ走り気味な魔理沙のサポートをしつつ天界への戦線へと向かう。
からかさ妖怪で幻想郷の住人の一人。通りすがりのカスパールを怖がらせようとするものの案の定逆に驚き返されてしまい、その事からカスパールを教官と慕う。
鍛冶師としての腕は優れたもので、武器なども製作出来る。
幻想郷の知識人の一人。天界での戦線の為に天界へと赴き、非協力的な天人と交渉を行うなど広い視野と礼節ある姿勢を持つものとして幻想郷の為に活動する。
カスパールの正体についてかなり早い段階で気が付いた人物でもある。
自分の過去は思い出し、自分の死を自覚しているものの自身の意思で亡霊として留まっている。
妖刀に操られた妖夢を怪我させずに撃破するなどその実力は未知数。
白玉楼の住人。かつて妖刀に操られ辻斬りになりかけたこともある。性格は良くも悪くも真っ直ぐで純真。
かつて無縁塚で以津真天と出会い、彼女に名を与えたことがある。
恐るべき力を持つ大妖怪として知られる実力者の一人。挑発好きではあるものの、時には厳しくも面倒見の良さのある一面も持つ。
名もなき外来人の女性を鍛え、『栄』という名を与えた。
様々なものを扱う店舗、香霖堂の店主。商売人として墓泥棒から一軍の指揮官まで分け隔てなく商売人として接するが、本心では幻想郷の事を思い幻想郷の為に活動する。この点においては紫に似た立ち位置の人物。
炎を操る蓬莱人。自身と同じ蓬莱人になる決意をしたサエコに対しては心配の念を持つ。
慧音の良き友人にして理解者であり、心を開いたニバスと対話を行った。
人里の教師。理想主義の傾向があり、非情になることのどうしても出来ない人物。それ故に自身の無力さに苛まれる事となる。その気質から、敵対者であったニバスの心を開いた。
好奇心溢れる邪仙。対ニバス戦ではニバスに与しつつも幻想郷側に情報を送り、さらに私益の為に火事場泥棒めいた事もするなどトリックスター的立ち回りを行う。
対ニバス戦以降はジョーンズ博士に興味を持つ。
青娥の使役するキョンシー。しかし当の青娥に対して辛口なこともある。
知性的な問答を青娥や妹紅と行うなどかなり明確な自意識がある模様。
命蓮寺の勢力を率いる尼僧。仏教徒である為に、死霊術を操るガーネフとは敵対的な雰囲気を醸し出した。
人里での攻防では幻想郷側の一人として戦う。
コメ返し屋台の店員の一人。瓜二つな姿の存在がいる。
呪いによって忘れてしまう大事な思い出を忘れないために自ら死を選んだ青年。しかし、幻想入りしてチルノ、アリスの両名と出会う。
チルノに対して戦争で命を奪うことに対し疑問を投げかける、彼女と仲良くなった「敵」に対し警告するなど、見た目の年齢以上の経験と凄みを時折見せる。
自意識を持ち、自ら動くことの出来る人形の老人。時系列としては原作の最終回以降である。
蘇った身体とともに幻想入りしアリスと出会い、天界の戦線へと付き従う。
考古学者にして冒険家。しかし何故幻想入りしているのかは明らかになっていない。
人里での攻防で魔物相手に健闘したりと腕には覚えがあり、てゐとパートナーを組んだり霖之助と共闘したり青娥に目を付けられたりと充実した幻想郷生活を送っている様子。
ゴモリーによって幻想郷へと呼び出された、高度な知識を持つ15世紀から16世紀ごろの錬金術師であり、非常に知識欲の強い人物である。また、神話の生物であるグリフォンを前にしても動揺しない肝の強さをも併せ持つ。
辿り着いた人里で永琳と出会い、その流れで永遠亭に滞在することに。
治療したグリフォンはヴァイスハイトと名付け従えた。
相手を石に変える魔眼を持つ元人間。妖怪の山をさまよっていたものの、黒烏との遭遇により妖怪の山戦線の幻想郷勢力の一員に加わる。弓の名手。
淡泊な性格であるが、その内心には自身と姉達を異形に変えたアテナへの復讐の念が渦巻いている。
一般には太公望と呼ばれる伝説的な人物であるが、幻想郷(天界)に迷い込んだ時点では見習い仙人であり、天人の長の元で生活している。純朴な青年で天界に訪れた天子や魔理沙達に親身に接する。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
ソロモン72柱の魔神の一人であり、序列38番目の地獄の伯爵。その権能は塔、あるいは町を建設し武器弾薬で満たす事。幻想郷を旅するうちに地底で差別を受けていた少女、鬼子と出会うことで魔神としてではないハルファスとしての感情を自覚していく。
その後地底を制圧し幻想郷との戦争を開始するが、その真の目的は死ぬ事も降りる事も許されないまま悪の象徴として永遠に生きなければならないソロモンの魔神としての束縛からの解放であり、戦争は幻想郷の住人に憎まれ殺される為の手段である。
※ただし、来歴はオリジナル。
高い技量を誇る死霊術師であり、ハルファスに召喚された直後はハルファスの一軍を預かるも白玉楼での撤退後、ルカ率いる軍勢を襲撃し死霊の軍として率いて人里へ侵攻する。
自身の目的の為なら友軍であっても躊躇いなく攻撃を仕掛け兵士を死霊として操るなど手段を択ばない冷酷無情な人物であったが、慧音との邂逅により心を開き、望んで幻想郷の面々に敗れる。その後に地獄へ罪を裁かれに赴くものの、彼の願いを組んだ映姫により彼女の部下へと抜擢される。
ハルファスに召喚された人物の一人であり、凄まじい剣の腕を持つ。剛毅奔放な人物であるが、原作での非道さは鳴りを潜め良識的ですらある。
ハルファスから与えられた一軍を率いていたが、ニバスの襲撃に会い配下を失ったことで幻想郷の面々と奇妙な共闘関係となる。そしてニバス戦以降はサブナック軍へと鞍替えし、客将として妖怪の山へ侵攻する。
彼の夢は「幻想郷に迷い込み、行き場をなくした者たちを集めて国を創る事」。
対ニバス戦の過程で自身の剣を折ってしまったため、「持つ者には栄光の生と、壮絶な死を与える」との逸話を持つ魔剣バルムンクをエリザベスから受け取る。
ハルファスに召喚された魔術師。ルカの副官として冷静に彼や後に仲間となった栄を支える。
彼の魔術「マフー」生者相手に絶大な威力を誇る強力な魔術。
今作中で魔神を除き屈指の戦闘力を誇る不死に等しい吸血鬼。ハルファスに召喚され、ハルファス軍の妖怪の山侵攻部隊の指揮官を務める。人間の強い信念を心から貴び、闘争による進化を信じる純粋な戦闘狂。
血の伯爵夫人の異名を持つ吸血鬼。ハルファスに召喚され、自身の後悔に満ちた人生をやり直す為に魅力的な存在と感じた黒烏を狙う野心に溢れた淑女。妖怪の山の戦いにて彼と一戦交えるも、黒烏という人物との交流により弱さと悲しさを抱えた本心を打ち明け、彼に付いていくことを決心する。
黒烏への思いは完全に恋愛感情であるため、積極的に彼を夫であると公言し外堀を着々と埋めつつある。
蛇太后の異名を持つかつてのフランス王国の皇后。ハルファスに召喚され、アーカード率いる妖怪の山侵攻部隊の一員として妖怪の山を襲撃する。死霊魔術や回復魔術など様々な魔術を扱う強力な魔術師であり、「その身が化け物となったなら、心も化け物たるべし」の信条を掲げる。ただし寛容な面もあり、ノブレスオブリージュを備えた人物でもある。
妖怪の山戦線においては自論に対して真っ向から反論して見せたスカーレット姉妹に対し将来の期待を寄せる。
ハルファスに召喚された伝説的な逸話を数々持つ中世日本の武士。性格は執念深く、妖怪の山の戦線で相対した黒烏を宿敵として付け狙う。
ハルファスに召喚された人物であり、その実力は未知数。ハルファス軍天界侵攻部隊の指揮官を務めるも、他に無関心な性格も相まって謎が多い。
邪馬台国の国王とも伝えられる古代日本の人物であり、ハルファスに召喚されセフィロスの配下として天界に侵攻する。神武天皇に国を滅ぼされ津軽へと落ち延びたことから神子とは因縁を持つ。
表面上は勇猛かつ落ち着いた武人であるが、時に烈火の如く激高する一面もある。
安日彦の弟であり、兄と同じくハルファスに召喚され展開へと進行する。涙もろい人物であり、一族の使命と誇りを重要視する若者。
ハルファスによって召喚された魔術師。『私』、大伍、以津真天の3人を発見し自軍へと勧誘する。物腰の落ち着いた温和で友好的な知識人。
ハルファスが幻想郷に来る前から付き従う、ハルファスの信頼も厚い高級騎士にして事実上の副官。ただし融通の利かない点もあり、それ故にハルファスの意図を読み違えてしまう事もある。
性別は不詳なもののかなりの美形。思い出の品のくるみ割り人形を所持している。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
ハルファスの地霊殿襲撃の際偶然外出していたために姉たちとはぐれ、外来人であるDに地霊殿を取り返すことを頼む。
しかし、二人で地霊殿に向かうも両名ハルファスに到底敵わないことを悟り、そしてハルファスと面と向かったことで彼を憎み切れなくなったことも手伝いハルファスにD、正邪とともに協力する。
何故か地底の一村落に身を置いていた天邪鬼。こいしとDに出会ってしまったのが運の尽きで、彼らとともになりゆきでハルファスに協力する。内心、ハルファスが世の中をひっくり返してくれるかもしれないと期待している。
ちなみに戦闘時はヒーラーである。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
かつて妹とともに無縁塚に迷い込み、そして未練により死後に妖怪化した元人間の少女。
無縁塚で死者を悼んで弔い骸に敬意を払わず身包みを剥ぐ盗賊を憎む日々を送っている中で、偶然迷い込んだ外来人の大伍、『私』を死者に敬意を払わない人間と勘違いして襲うも返り討ちに合う。しかし、大伍の活躍により未練が晴れ、以降は大伍、『私』の両名と共に行動する。また、大伍に対しては恋愛感情を隠そうとしない。
その名前はかつて妖夢から貰ったもの。
ソロモン72柱の魔神の一人であり、序列43番目の地獄の侯爵。その権能は城郭や市街を建築し武具で満たす事。また彼によって齎された傷は治らずに逆に腐ってしまう。獅子の頭を持つ強大かつ好戦的な武人であり、自他問わず武勇を示す事を誉とする。
かつてパチュリーの復讐の願いにより召喚され、彼女が幸せを手にした際に命を刈り取る事を対価とした契約を結ぶ。魔理沙のミスにより幻想郷に現れた後その契約を履行するために紅魔館を訪れるも、その場に居合わせた猟師カスパールに何かを感じパチュリーに5年の猶予を与え紅魔館を接収。
以降は狂信的なキリスト教徒集団『テンプル騎士団』とジャンヌ・ダルクを召喚し一大勢力として活動する。
『キリストとソロモンの貧しき戦友たち』、通称『テンプル騎士団』の第17代総長にして狂信的なキリスト教徒。サブナックの手により千もの配下と共に生を取り戻す。目的の為ならば手段を択ばない冷酷さと柔軟さを併せ持ち、文武に優れ、揺ぎ無い神への信仰を持つ為に団員からの信頼も厚い。
得物はかつて竜を屠った伝説の剣『聖剣アスカロン』。
その性格から幻想郷の神や妖怪に対し非常に敵対的であり、神の威光を知らしめ信仰を広げる為に妖怪の山へと侵攻する。
中世フランスの軍人にして聖女であり、また異端審問により魔女として裁かれた女性。その為信仰については捨て去っており、リシャール達聖堂騎士団に対しても懐疑的な態度を持つ。性格はその来歴の為に擦れ切っており、また利己主義者。ただし良識が無いというわけでは全くない。優れた槍の腕と回復能力を持つ。
その武器は処刑槍ロンギヌスであり、これは後ににとりと小傘によってとんでもない魔改造を受けることとなる。
妖怪の山にて危険人物として封じられていた化外烏天狗。栄の仲介によりサブナック軍に加わる。
妖怪の山にて危険人物として封じられていた化外白狼天狗。ある誓いの為に言葉を発しない。栄の仲介によりサブナック軍に加わる。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
ソロモン72柱の魔神の一人であり、序列56番目の地獄の侯爵。その権能は過去・現在・未来、そして隠された財宝を知り、さらに女性の愛をもたらす事。戦争には積極的に関わらず傍観者としてエリザベスとともに事の行方を見守る。
悪魔らしく力を重視し、そして魔神としての矜持もまた持つ。
※ただし、来歴はオリジナルキャラクター。
神の代理人『エグリゴリ』としてこの幻想郷の行方を見守り、時に介入する最上位の熾天使。エリザベスという名、姿は仮初のものである。天使らしく人を試すこともあるが、基本的には傍観者。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
寧により援軍として召喚された彼女の配下。魔法道具ドリーカドモンによって受肉しているため、姿にはある程度自由が利く模様。皮肉屋かつ陰険な性格であり、口は悪いが愉快な性格であり、それも自身の不器用さが一因にある。
魔女以外に妖精としての側面も持つからか、高度な回復魔法を行使することが出来る。
神の使途、大天使の一人であるが悪魔に近い性質を併せ持つ非常に特異な存在である。マンセマットはヘブライ語で「敵意」「憎悪」の意。
益田志乃の憎しみと願いに応じて幻想郷へと降り立ち、以降彼女に力を貸すも、純粋に彼女を助ける事よりも神の意志に従い信仰を広める事に本意がある。
ソロモン72柱の魔神の一人にして序列69番目の地獄の大侯爵。幻想郷に現れた5番目の魔神であり、召喚に応じこいしに力を貸す。
烏天狗A氏作『東方天狗録 烏天狗の半妖が幻想入り』より参戦。
凄まじい身体能力を持つ烏天狗とある特殊な一族の人間との半妖。これでも元作品より弱体化がかけられている。その能力は『能力を無効化する程度の能力』。性格は紳士かつ朴念仁な若者であり、女性には無類の優しさを発揮する。むしろ女性に対しては無意識に口説いてしまう癖があるとも言ってよい。
妖怪の山戦線の援軍として分霊として紫に召喚され、以降幻想郷の為に随所で活躍する。特にバートリーとの戦いでは彼女と剣を交え、そして彼女の心のわかだまりを解消した故に味方に引き入れることに成功するなどした。
RuRuShiA氏作『東方邪宝伝 冒険者が幻想入り』より参戦。
異世界の冒険者であり剣士。剣術の他にも身体強化の補助魔法を扱うなど戦いにおいては万能型の人物である。黒烏同様元作品より弱体化している。この世界には紫の案内により来訪しており、その正体は魔力で編まれた体に凛本人の意識を転写した複製体。
『運命に抗う程度の能力』を持つ、快活かつ明るい、希望を捨てない意志の強い人物なのだがオリジナルとは異なり女子力という言葉が絡むと恐ろしいほどのぽんこつっぷりを発揮してしまう残念さがある。
RuRuShiA氏作『東方邪宝伝 冒険者が幻想入り』より参戦。
凛の相棒の意思ある刀。その正体は凛のかつての相棒である。凜を様々な場面で良くサポートするも、女子力が絡む場面で見せるぽんこつっぷりにはもう諦めている。
神威転生氏作『妖怪に育てられた人間が幻想入り』より参戦。
紫の手引きにより妖怪の山戦線への助っ人として訪れた、本物の八雲淳を模して作られた式神。自分自身の、紫に育てられたという事実が他に与える衝撃については自覚が薄いものの、戦闘から交渉、果ては料理などあらゆる場面で紫譲りの、一筋縄ではいかない人物としての面を見せる。
また、料理の腕に関しては屈指。元作品で幻想郷の住人から貰った様々なアイテムも使いこなす。
とにみらい氏作『彼女いない暦19年?の半龍に天狗記者が嫁入り』より参戦。
原因不明の事象により幻想郷に迷い込んだ龍神と人間の混成体であり、人為的に天災を引き起こし、重力をも操る能力を持つ。また、その強靭な肉体から繰り出される打撃も脅威。
性格はぶっきらぼうであり、他人に対して友好的な面をほとんど見せない。ただし元の世界では文の婚約者であったために彼女のついてだけは気にかけている。
エルダ氏作『幻想入り ざ・かおす』より参戦。
紫の手引きによりこの幻想郷へ来訪した少年。身体に膨大な魔力を保持しており、その魔力を利用した強力な砲撃魔法を得意とする。
地底にてD、こいし、正邪の3人と出会い、共に行動する。ノリの良さがあり、Dとは気質が合う様子。
宮城隣氏作『東方求認偽伝 Memento_of_Phantasm』より参戦。
元作品の夢幻世界にて幻月の魔法により作られた魔力複製体。幻月の命により、正体不明の第4の魔神を確保し夢幻世界へ連れ去る為にこの幻想郷に来る。道中、大伍、以津真天と出会い、そして3人ともどもハルファス軍の天界侵攻部隊へザールハウトの客分として加わる。
名前も記憶も無いこと、自分自身が複製体である事、また自身の目的も打ち明けられないことから常に孤独を抱えており、その為頼れる人物であるザールハウトに少し依存気味。
チルノとの交流では明るい面も見せた。
クルガ氏作『地霊殿の執事』より参戦。
元作品からの分岐によって生じた可能性世界からこの幻想郷に迷い込み、そして『私』、以津真天と出会う。執事を務めているだけあって丁寧な物腰と紳士的な態度を崩さないが、自身の咎として抱える妹の死に触れる物事については理性を失い暴走してしまう。
魔神の力により死んだ妹を生き返らせることが出来るかもしれないということを知り、ハルファス軍の天界侵攻部隊へザールハウトの客分として加わる。
記憶を失い幻想郷に迷い込んだ外来人。幻想郷のあちこちを回っていた最中に幽香と出会い、彼女を師匠と呼んで師事する。以降はサブナック軍に加わり、そしてルカ、ジャンヌ、リシャール、ガーネフといった人物達との出会いを積み重ねる。かつては帽子にあったアルファベットからAと名乗っていたものも、味気ないという理由で栄という名を幽香から与えられた。
飛んでくるものや攻撃の軌道を捻じ曲げる『屈折させる程度の能力』を持つ。防御に向いた能力の為防戦時には無類の活躍をし、武器として鞭のような形態に変化する魔法剣『ムールドアウルの剣』を操る。
平和の理想を持つも、リシャールやアーカードといった強者との対話により自身の未熟さと無力さを自覚し打ちひしがれることもある。しかし、それらの経験によりそれでも理想を追い求め行動するだけの勇気と決意を抱くに至る。
地底に迷い込んだ外来人の僧。お調子者でギャグもこなすが、実力はその槍で巨大な魔物の首を一刀両断するほど。礼儀と知識、思慮を兼ね備えた人物でもある。
こいしに頼まれ地霊殿を取り返そうと試みたものの、ハルファスの人柄を悟りハルファス軍にこいし、正邪とともに身を置く。
妖怪の山の烏天狗。腰に下げる大きな鈴がトレードマーク。文とはたての後輩で快活かつ純粋なお調子者ではあるものの、反面死を目前にしても見せる心の強さも持つ。
結婚願望があるものの良縁は恵まれない模様。
大悪魔メフィストフェレスによって紫の手助けのため幻想郷へと召喚された『メフィストフェレス二世』。母親は大悪魔メフィストフェレス、父親は錬金術師ファウストであり、母親の失踪に伴い領主の地位を継いだが実力は並居るソロモンの魔神には及ばず、さらに血縁での後継者という点で実力主義の地獄では肩身の狭い思いをしていた。
若さ、明るさ、溌剌さの合わさった性格をしており、また孤独な経歴故か父親に対してLikeとLove両方の混じった感情を抱える。
対象と精神を同調させその中へ潜り込む魔法を操ることが出来る。
後書き屋台の地縛霊な白狼天狗の少女。純真無垢。
本編ではある場面で登場した。
※ただし、来歴はオリジナルキャラクター
人間と鬼の間に生まれた忌み子。村ぐるみの村八分を受けていたところハルファスに出会い、彼の友人となる。温和で純粋な、優しい心の持ち主。
※ただし、来歴・設定はオリジナルキャラクター
稗田家で務める謎のメイド。強大な氷の魔術を扱う。
――その正体は魔神ゴモリーである。
※『他幻想入りシリーズからの参戦キャラクター達及び視聴者参戦キャラクター』を参照
神聖ローマ帝国で傭兵団を率いていたが幻想郷に迷い込んだ為に部下ともども野盗としての道を選ばざるを得なかった双刀の使い手。チェスを得意とする。
レーベレヒトの部下の一人。手斧を扱う。
レーベレヒトの部下の一人。長剣を扱う。
幻想郷に点在する村々の内のある村の出身。肉親が殺され、その仇も死んだ故のやり場のない憎悪から神に復讐を願い、マンセマットを呼び出す。そしてマンセマットと共にある村を魔物から救い、自分のような苦しい目に合う人々をこれ以上増やさないために、救世主としての道を歩もうと志す。
ある有名なキリスト教徒の末裔である。
『何処かの猟師が幻想入り』改訂版第一話
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最終更新:2025/12/11(木) 06:00
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