保護色か?ランプは好きか?明かりはつかないという意味だが。とは、ディエゴ・ブランドーによる迷言である。
単行本17巻。独立宣言庁舎にて侵入者だとバレた際に自身のスタンドで警備兵を無力化させた際のセリフ。人間世界の悲惨の「線」と並んでDioの、ひいてはジョジョ屈指の迷言とされる。
一応「(能力で恐竜にしたのがバレないように)保護色にするか?いやランプにするか。(偽物だから)明かりはつかないけどな」という解釈もなされている。この少し前には警備兵を無力化したのち、木に擬態させている。ランプそのものではなくランプに擬態できる恐竜にさせたのだろう。いずれにしても独特な言語感覚且つスタンド能力を発展させ過ぎのような気がするが。
荒木飛呂彦本人は「正直、たまにそんなセリフあったっけ?、と首をかしげることもあります。自然に偶然に出来上がったのが『ジョジョ』のセリフです。何よりもリズムを大切にするので先にセリフを決めて書くことはめったにありません。音楽を聴いていると、イントロがとても変わった調子で、なんだこのフレーズは?この先どんなふうになるんだ?とひきつけられることがある。それに近いことがしたくて唐突なセリフを挿入することもあります。重視するのはテンポとストーリー。セリフにはそれほど注意を払わないため文法的には無茶苦茶である可能性もあります。ジャズの即興演奏に近い作業なので、その時の結果がひとつの答え。」と述べているのであまり深く考えないのがジョジョの楽しみなのかもしれない。
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最終更新:2025/12/09(火) 08:00
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