光る東芝の歌とは、総合電機メーカーの東芝がかつて使用していた企業イメージソングである。
「光る東芝」「東芝の歌」と表記されることがある。
作曲:越部信義。
かつて東芝の一社提供番組だった「東芝日曜劇場」(TBSテレビ)のオープニングキャッチで使用されていた。
総合電機メーカーらしく、「光る東芝」(=電灯など照明器具)、「回る東芝」(=モーター類)、「走る東芝」(=電車の制御装置など)、「歌う東芝」(=レコードなど音楽事業)と、様々な製品を扱っていることをアピールした内容となっている。
(なお、この曲が登場した当時は音楽レコードの生産も東芝本社が行っていた。1960年に東芝音楽工業として独立し、1973年にイギリスの音楽メジャー・EMIも資本参加して東芝EMIとなる)
「東芝日曜劇場」では、放送開始の1956年からジュディ・オングの「愛のめぐり逢い」に主題歌が変更となった1986年まで、約30年間使用されていた。
現在でも、都市対抗社会人野球で東芝のチームが出場した際に応援で歌われるなど、細々ながら残っている。
なお、「東芝日曜劇場」は2002年にスポンサーを降板。(番組自体は「日曜劇場」という枠名となり現在も存続)
また、「歌う東芝」を担当していたグループ会社の東芝EMIも2007年に東芝傘下からEMI傘下となり社名を「EMIミュージック・ジャパン」に変更。東芝グループから離脱している。
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最終更新:2025/12/10(水) 21:00
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